ルーカス監督、主演のヘイデン・クリステンセンにパルパティーン役のイアン・マクダーミドそして2週間前に会ったばかりのプロデューサー、リック・マッカラムと「スター・ウォーズ」御一行さまが揃って来日。またまた「スター・ウォーズ」の話かいとブーたれないで下さいませ。だってね、(エクスキューズするのはクロの主義に反するものの)これだけ長い時間、これだけいろんな仕事で顔を合わせたのは初めてだし、映画に負けないエピソードがいっぱいなんだもの。特にリックさんにはルーカスとのインタビューはとれたか、どうだったか、マネージャーみたいなサポートをもらい、新妻との出会いに自宅がどうだのプライベートな事から「スターウォーズ」の裏話(これが面白すぎて死ぬまで話せないんだけど・・・)にサンフランシスコのスカイ・ウォーカー・ランチには15も部屋があるからファミリーを連れておいでと、完璧に身内。身内と言えば、日本へ来るたびに親戚のおばさん度が増すヘイデン・クリステンセンは相変わらずナチュラルで真面目。“姉が婚約してどうだった”から始まり“ダース・ベイダー衣装の裏話”“兄貴と作った製作会社の将来はウンヌン”プラス、《ハリウッド・システムは好きじゃないから、もう俳優は辞めた!》宣言したと言う“デタラメ記事”の真相について、いつも本音の24才です。それにしても俳優引退のゴシップには彼も驚いてたわねぇ。“大好きな監督やスタッフ、尊敬する俳優たちと一緒に映画作りに参加出来るんだよ、一生体験出来ないかも知れない時間を共有できるんだよ、こんな素晴らしい仕事を辞めようなんて思ったことないのに”と、怒りはしないし落ち込みもしてないけどビックリしていた。 確かに前々から《日本の建物を見て回りたい。神社仏閣に興味があるから》と言っていた建築大好きのヘイデン。俳優になってなかったら大学で建築を学んで建築家になっていたと断言していたのでそこんとこだけがひとり歩きしたみたい。ま、この手のゴシップはスターのアカシ。これからもまだまだ噂話やスキャンダルで騒がれないとも限らないショウビズ界。親戚のオバとしてはキチンと本人の話をきかないと。で、信じてあげないとね。 |