くりきんとんの『自転車に乗って』

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“Every day is a new day.”

手紙を書くのは難しい

2009-05-26 22:49:07 | Weblog
昨年の8月末から何気にはじめたこのブログ。日々思うことをいろいろと書き綴るうちに早や9ヶ月が経ちました。

子どもの頃は文章を書くのが苦手で、作文の時間になると原稿用紙に2~3行埋めるのがようやっとだった筆者も、それなりに自分の考えを文章にまとめることに慣れてきました。

おそらく子どもの頃は、自分自身の気持ちを素直書くことの気恥ずかしさや、自分の考えをうまくまとめきれないことへの苛立ちで、書けなかったんだろうと思います。

ブログをはじめた当初は、上手く(面白く?)書けないので結構時間がかかっていました。今は、ある程度気持ちがまとまったところで書くので、さほど時間を要しません。
「なかなか進歩したもんだわ!」っと、自画自賛する今日この頃でもあります。

とはいえ、数ヶ月後には新しい世代に移る予定のくりきんとんとしては、本来の年齢に応じて求められる一般常識には長けておらず、頭の中はいつまでも子どものまんまのような気がします。

例えば、手紙を書く時なんてそう。(ようやく今日の本題にさしかかりましたよ)
友人にお手紙を書いたり、メールを送ったりするときは、気軽な気持ちで文章を書くんですが、目上の方にお便りを出すとなると、そうはいきません。
それなりの常識をもって書かないといけないわけですが、こうなると、さっぱりワヤです。

例えば【頭語と結語】の組み合わせ。【拝啓】で書き始めたら【敬具】で終わらせるとか、【前略】なら、【草々】とか。
女性なら、最後に【かしこ】と書く方も多いでしょうが、「この場合の頭語はなんだったっけ???」
(ちなみに正解の一例としては、拝啓ですね。【かしこ】は、結構融通のきく言葉で、ほかの頭語にも使えたり、頭語無しでも使えたはずです)

他には、【季節の挨拶】をあらわす言葉。正直何と書いてよいのかわからず、仕方が無いので、「手紙の書き方」のような本を買ってきて、それをお手本に【使い慣れない言い回し】を書くことになります。これがまた、普段使わない言い回しだから、どうも使ってて、しっくりこない!
【陽春の候】とか【新緑の候】とか【初夏の風吹くころ】とか・・・。
まず、思いつきませんよ。

で、自分で書いてても、他人が書いてきても、よく判らないし、それが正しいのか間違ってるのかもようわかりません。だって、今の季節(気候)と暦の上での季節も微妙にもズレがありますから。
まぁ、地球温暖化のせいでしょうか?例えば、5月から9月くらいまでは、結構暑くて。夏とは言えないけど、夏並みの暑い日もありますから。

まぁこんな事は、日頃お仕事で文書を作成されてる方にとっては、ごく当たり前のコトなんでしょうけど、案外こういうの苦手な方も多いんじゃぁないかと思ったりもします。

あと、筆者は文字が美しく書けない。(というよりも、はっきり言って「字が汚い!!」
なので、かなり頑張って文章を考え付いても、実際に便箋に縦書きで書くとなると、相当に失敗して、時間がかかってしまいます。

まぁ、そんなこんなで、「手紙を書くのって難しいなぁ!」って思います。



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