余寒

おはようございます。

今朝は、この冬初めての積雪でした。

 

 

立春過ぎての寒波は「余寒」といいます。

夏の「残暑」みたいのもんすな。

 

　　　鎌倉を驚かしたる余寒あり　高浜虚子

 

 

余寒俳句と言えば（　＾ω＾）・・・

　

2014年2月13日放送の、

又吉直樹のプレパト俳句を思い出します。

お題は「2月の鎌倉」でした。

　　　見上げれば阿弥陀のごとき未開紅　　　ピース又吉

 

　　　鎌倉本覚寺の早咲き寒梅「未開紅」

 

この時は山村紅葉の佳句

　　　梅揺する強き風あり東慶寺

があって、トップとれず3位。

 

　　　縁切寺の東慶寺は鎌倉の梅の名所

 

しかし2位、ダレノガレ明美の

　　　春の波大仏様のオルゴール

よりはいいと思いますがね…

 

この時の又吉は、

まだ芥川賞を受賞しておらず、

「売れないお笑い芸人」扱いでした。

 

 

番組で評点付けてる夏井いつき先生、

選句にくせがあるように思われますが(-ω-;)ウーン

 

 

この方、自分の作句を、

番組で披露しないんですよね。

なぜですかね。

自信ないんですかね(?_?)

 

正岡子規も夏目漱石も、

人の目気にせず、

バンバン作って、

バンバン披露してますけどね。

 

　　　鶯の梅に下痢する余寒哉 　正岡子規

鶯が下痢かよ(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ　

　　

　　　疝は御大事余寒烈しく候へば　　夏目漱石

　　　　　＊疝・疝気とは、漢方で下腹部や睾丸がはれて痛む病気の総称

漱石が子規に宛てた書簡の中の句です。

 

く、くだらねー( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼

 

 

じゅんも、

気分でバンバン作って、

バンバン恥をかいて、

ブログにバンバン披露しちゃいます。

　　　　令和の気余寒に入りて初の雪　　じゅん爺

 

 

(@^^)/~~~またね！ちゃお