おはようございます。じゅんGです。
テレビのワイドショーが、引きも切らず池江選手の話題を垂れ流しています。
じゅんは、1985年のちょうど今頃、マスコミが大騒ぎして追いかけまわした事件を思い出しました。
夏目雅子は、1985年2月急性骨髄性白血病で信濃町の慶応病院に入院。約7ヶ月の闘病生活ののち、9月に27歳にて逝去。(ブログ(考へる足」より)
夏目雅子さんの死については
一昨年の11月5日【考へる足「美女と俳句」】に書きましたので興味のある方はどうぞ_(._.)_
https://blog.goo.ne.jp/akichi_2022/e/a91daf0b289b4753375ea7ff6590a2ae
伊集院静『大人の流儀』の第5弾【追いかけるけるな「悲しみには必ず終りがやって来る」】から
……
私はこの時の事故(御巣鷹山日航機墜落)のことを病院の待合室のテレビで知った。
病室からテレビを出していた。
当時のテレビのワイドショーは、芸能ニュースで芸能レポーターが報道の自由と称して好き勝手な報道をしていた。
妻はテレビを観るのが好きだったから、治療の入院とはいえ、過酷な化学療法がない時は時間をもてあました。
今、思い出しても、白血病という病気は奇妙(表現が適切ではなかろうが)な病気だった。治療以外の時間、病室で休んでいる時は、端で見ていて、健常者と何ひとつかわらない。正常ではない白血球が増えて来るまで何もわからないし、本当に病気なのか、と思ってしまうこともあった。同時に、次の朝、目覚めると、奇跡が起きていて、医師も驚嘆する結果が出て、退院し、外を走り出すのではと思ったりした。
それは逆に表に病魔の気配があらわれない分だけ不気味であった。
今は、三十年前に比べると、血液の病気の治療は格段に良くなっている。
友人の、渡辺謙さんの活躍を見てもらえればわかる。
〝白血病〟イコール〝死〟という言葉は、医師も、当事者も使わないし、生存率は、当時とは比較にならない。
三十年前は違っていた。
……
新聞テレビ週刊誌には、池江璃花子さんを静かにしておいてあげることを望むだけです。
池江選手の一日もを早い回復を祈ります<m(__)m>
昨日から堀ちえみに矛先が向かったよーです
インテリヤクザ?
追っかける事もっとあるだろう