今日から開催されている
「第6回福神展」と
「木彫展-クオリア-」に行ってきました!
まず、仏師・山本竜門氏の作品展
「第6回福神展」からご紹介。
今日から
3月8日(木)まで、
赤瓦一号館にて開催中です。
右写真に写っているのが仏師・山本竜門氏です。
今回の作品展について少しお話しを伺ってきました。
こちらが今回、一押しの作品。
■
タコ(多幸)みがき
作品タイトルを見てわかるかと思いますが、
・ゴロ合わせで「
多くの
幸せをみがく」
・親ダコが子ダコを、子ダコが孫ダコをしっかり抱いており、
幸せが倒れない。
という意味を持っています。
ここで、受験生の方に耳寄りな情報!
「タコ=オクトパス(英語)
」から、
「手を置くとパス(合格)」するという意味合いもあるそうです。
手を置いて験を担ぎましょう!
ちなみに、竜門氏のお子さんも受験に合格されたそうですよ!
今年の干支
「猪」です。
材は杉なのですが、木の根本(地中に向かって広がった部分)を使用し、木肌をだして仕上げた作品です。
こちらは
「ハロウィン」。
竜門氏の作品の中では一風変わった作品です。
ハロウィンの他にも、花をイメージした作品もありました。
特に作品名はないようで、
「孔雀」「鳳凰」「不死鳥」など、色々な見方ができます。
身丈くらいの大きさで、とてもキレイな作品でした。
初めてブナの木を使用されたという作品。
木肌がとてもキレイなので、磨きをかけていないそうです。
地元の打吹山や竜門氏の工房 集仏庵のエゴの木を使用した作品。
大小様々な作品があり、小さい物はストラップにもなりそうでかわいかったです。
どの作品も優しく穏やかな表情をしていて、竜門氏の人柄が作品に出ているなぁ~と感じました。
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続いて、
「木彫展-クオリア-」をご紹介。
こちらは前文でも紹介した山本竜門氏の奥様・山本青生氏の作品展です。
今日から
3月8日(木)まで、
民芸画廊にて開催中です。
お話しを伺うと、「抽象的な作品なので、感じ取ったままに見てもらえたら
」とひと言。
「クオリア」という言葉は、美術や音楽・味覚など、「科学では解明できない、個々の感じ方」という意味があるそうです。
なので、作品のタイトルはつけていないんだとか。
ということで、感想は控えさせていただいて、作品の一部を少しお見せしたいと思います。
民芸画廊さんは土蔵蕎麦の店内にあります。
少しわかりにくいかもしれませんが、「土蔵蕎麦」の看板を目印にお越しください。
では、少し長くなりましたが、
みなさん良い週末をお過ごしください♪〃
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