家のマンションには、猫の額三個分ほどの庭があるのですが、
ふと外を見ると首輪をした猫と目が合いました。
猫は好きなのですが、庭に落し物をされることがあって『早く出て行って
くれないかなー』と思いながら見ておりました。
それがナカナカ出て行かない・・・のではなく出て行けないのでした。
来た道を引き返せばよいと思うのですが、忘れているらしくウロウロウロウロ。
別のルートを見つけて行こうとするのですが、1、2本の枯れ草が嫌で
進めない。
家人曰く「お前みたいだな」。
はい、若い頃の私みたいです。
やっと無理やり隙間から出て行ったのですが、他にも道が沢山あったのに
気付かないで焦ってしまった猫のお話し。
お話が出来れば教えてあげられたのにね。
それをずっとみていた優雅な朝でした。
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