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Forza世界史 in Blog

心機一転となりますか。

クシャーナ朝

2005年11月30日 | 9期 授業のポイント
 月氏は匈奴によってモンゴル高原を追われイリ地方(ジュンガリア)に移動。しかし烏孫にイリ地方からも追われ、さらに西へ移動。現在の西トルキスタン(アム河流域で建国した。これを大月氏という。大月氏は南下して拡大し、西北インドに侵入。インドの王国であるクシャーナ朝となった。

クシャーナ朝のチェック・ポイント
①クシャーナ建国者は?
=カドフィセス1世(AD30年頃)
②クシャーナ朝最盛期の国王
=カニシカ王
③カニシカ王の時期は?
=2世紀
③カニシカ王の領域は?
=インダス河流域~ガンジス中流域。中央アジア で後漢と接する。
④クシャーナ朝繁栄の理由は?
=金の産出により繁栄した
=東西貿易の要衝の地を支配して繁栄した。
⑤この王朝の時代に成立した仏教は?
=大乗仏教(ナーガルジュナ竜樹が創始。ガンダーラ美術との関係が深い。菩薩信 仰が特徴)
⑥クシャーナ朝の都は?
=プルシャプラ(冬都。現ペシャーワール。ガンダーラ地方(現パキスタン)に位置す る。)