ぐり先生の療育日誌

児童発達支援、放課後ディサービスの先生を初めて1年以上が過ぎました。kids first! 新しい施設を立ち上げました!

早期療育

2023年09月22日 | 療育
来年の春、高校卒業を迎える姪っ子が、発達検査でA判定を受けました。

かなり重症の発達障がいです。

検査の中には、まだ5歳にしか発達していないものもあり、もっと早く、いろいろしてあげたかったと、妹が後悔していました。

妹には、判定を受けたからといって、姪っ子は姪っ子のまま、なにか変わったわけではないよ、と、伝えました。

うちの施設は、児童発達支援で、小学校に入る前の子たちが通う施設です。

なので、判定も、あくまでグレーゾーンで、発達障がいではなく、ただ遅れているだけの子もいるかもしれません。

グレーゾーンにも、濃さがいろいろで、かなり黒に近いグレーゾーンの子も通われているのも事実です。

そういう子たちというのは、例えば、言葉が出て来なかったり、集団に入れなかったり、文字や数字が覚えられなかったり、ひどい癇癪や、じっとしていられない、などがあります。

自分の思っていることを表現するのが難しく、一緒に遊びたいのに、わざと嫌がることをして気持ちを引き付けようとして、逆にきらわれてしまったりする子。

そんな子を、しっかりと観察して、

「いれてっていうといいよ」

等々、様々な角度からアプローチして、その子が生きやすいようにサポートするのが、私たちの仕事です。

園では、しゃべれず、おとなしいがゆえに、放っておかれて、刺激を受けることなく、発達しないまま、というようなこともあるのが現実です。

うちの子、困ったなと思われたら、発達障がいは、悪いことではないので、ぜひ、早期療育をお勧めします。

うちの施設では、なぜか言葉が話せるようになると評判になり、見学者が後を絶ちません。

そして、やっぱり、たくさんの言葉がけや、言語聴覚士による、いろいろなアプローチのせいもあってか、言葉が話せるようになっているのも事実です。

たまたま話せる時期と重なった場合もあるとは思いますが。(*^_^*)

ぐり先生は、素人の童話書き。

ホームページに作品も載せています!

写真はカワウソ。

水族館にいました! 

暑さ寒さも、彼岸まで。

秋分の日を過ぎて、来週には涼しくなりそうです。

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