*くみさんの映画レビュー*

観た映画の簡単なあらすじと
私が思ったこと

マッハ!弐 / ONG-BAK2

2010-03-23 10:52:20 | 「ま」行の映画
アユタヤ王国による侵略が進むタイ。東の王国では家臣ラーチャセーナによるクーデターがおき、国王とその妻が殺されるが、息子のティンだけが、悪名高い山賊“ガルーダの翼峰”のリーダー、チューナンに救われ、彼らの住む山奥の村で生活することになる。そこには、ムエタイ、剣術、カンフーなどありとあらゆる格闘技の使い手たちがいた。ティンは彼らから十数年にわたり徹底的な教えを受け、やがて究極の戦士へと成長する。チューナンはティンを自分の跡目にと考え、ティンもチューナンを父のように慕っていたが、ティンにはどうしてもやり遂げなければならないことがあった。それは父と母を殺したラーチャセーナへの復讐。そんなある日、ラーチャセーナがティンの親から奪い取った領土に王朝を設立し、初代王に就くという知らせが入る。想いを果たすべく、ティンは即位式に一人乗り込んでいく。(goo映画より.画像も)

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たまにはこんな映画も...^^
前作が面白かったので、どうかなーと思って。トニー・ジャーの着地のブレの無さにビックリ。体操選手になればいい点取れそうだ、なんて思ってしまいました。

ストーリーはあまり期待せず、アクションシーンを楽しんできました。王朝の交代やそこにある裏切りなど、ちょっと難しい話が絡んでしまうと観ていて苦しいかな、とも思ったけど、ツッコミ所満載でそれもまた良いのではないかと。でも、痛いシーンや、あり得ないよ~と思うシーンなども多かったっけ。女性や子どもに対する扱いがずいぶんヒドイと思ったけど、古い時代はそんなこともあるのかな。イヤな感じだなぁ...

侍や忍者やカンフーの達人などが登場して、様々な格闘技が見られました。ラスト近くの長いアクションシーンは、いつまでも終わりがなくて苦笑いが出ちゃうほど。

タイの古典舞踊(だと思うんだけどな...)は本当に美しい!と思いました。

上映時間も90分余り、ちょうどいいかな。

公式サイト

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2008年タイ/トニー・ジャー監督/98分
鑑賞日:2010.3.22(月) 映画館

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