kumaのblog

広島市安佐南区大町で訪問リハビリマッサージ、はりきゅうをしています

発見×2

2009-10-23 08:40:09 | 鍼灸師会

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この前の日曜日朝から某専門学校の文化祭に参加しました

西広島駅の裏にある鍼灸・柔整師の養成学校なのですが、生徒たちの顔ぶれをざっと見渡すと、高校卒業してすぐ入ってきたような若々しい感じの子が大半でした 私は「なんでも相談会」というタイトルで生徒たちに学術、就職、開業などざっくばらんにお話をするという場違いなブースに社団の会員として参加しました 画像の部屋は生徒の実技室です

ベッドはたくさんあるし、器材も最新 人体の模型も高そうなのがごろごろありました 準備がおわった後私はひたすら模型をいじくっていました

生徒たちは柔整の割合が多いのかなかなか部屋に寄って来ません

私が生徒ならこんなチャンスめったに無いと思いますが、こんなものなのでしょうかね しかも実技が見られる これもありそうでないことです 勉強会、研修会に参加すればエライ先生、研究職の教授の講習、実技を見聞きすることは出来ます でも実際開業している先生の臨床の現場をジックリ見られることは難しいのです お金を払って治療に来ている患者さんが見ず知らずの人や、自分のことをよく知らないスタッフに身体を見せたり、触れさせたりするでしょうか 治療する側も気が散るでしょうから なかなか見せることはありません

文化祭といっても高校生のとあまり変わりないようです ビールを売っていて飲んでいる生徒は多かったです 飲んだ生徒が入ってこなくて良かったですが 周南市から通っている男性がいました こういう生徒はがんばって欲しいとおもいますね

それから午後になって実技の相談が多くなり、私が生徒に鍼をうったり、他の先生がうつという時間が増えました ベッドで治療を受けるのは生徒やその家族ですから、仕切りもなし、全くオープンの状態で他の先生の手技をよく見ることができました 先生方、神技です手と鍼が一体化してるというか、芸術的でしたね 見立て方もそれぞれ違うし、私は心の中ではかなりエキサイトしてました 

今回のイベントではいまどきの学生気質がわかりましたし、先生方のテクニックも堪能できましたし、思わぬ発見ができて良かったです 


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