大好きなTVの一つであるブラタモリで国分寺が取り上げられました。
詳しくはこちら
もっと違うところも紹介して欲しかったと思うところも有りましたが
番組自体非常に面白かった。もし見逃した方は、1/25(25:15)再放送がありますよ。
今日は番組で紹介された場所を自分でトレースしてみました。
東山道武蔵路跡

旧鉄道高校の跡地に出来た道路なぜにこんなに広い歩道を作ったのかと疑問に思っていましたがこんな理由があったんですね。
<ブラタモより>
西国分寺駅から5分ほど歩くと、車道よりも3倍近くの幅を持つ歩道が、こつ然と現れます。幅12mもあるその歩道こそ、奈良時代に朝廷と各地方の国府を結び、伝令を伝える為に使われていた「東山道武蔵路」の名残りです。
400mという長さで発見されたのは、日本で初めての事なので、遺跡として残す事になりました。このため、異様に幅広い歩道が誕生したのです。
こちらの車道の写真と比べて見ると歩道の幅の広さが顕著と思います。

武蔵国分寺跡

<ブラタモより>
国分寺の地名の由来にもなった、武蔵国分寺が建てられていた場所。
741年、不作や疫病の流行など、不安定だった国内情勢を沈静化しようと、聖武天皇が命を発し、全国各地およそ60箇所に建てた国分寺のうちの一つです。
現在の府中の辺りに武蔵国の国府があり、そこから近くて国分寺を建てるのに地形的にも良いとされたのが、現在の国分寺でした。
南北1.5km、東西1kmの広大な敷地に、金堂、鐘楼、七重塔などが配置されていたと言われています。
木に埋もれるように石碑があります


鐘楼跡
柵がありまたビニールシートに覆われ全く何もわかりません

<ブラタモより>
鎌倉時代に焼け落ちてしまい、江戸時代にはすでに史跡として有名だった武蔵国分寺跡。「江戸名所図会」にもその様子は描かれています。
発掘調査は50年前から続いており、現在は鐘楼跡と推測される場所の調査が行われています。タモリさんたちが特別に入れさせてもらったのも、この鐘楼跡です。この場所からは、関東地方で最古の観音像なども発掘されています。
金堂跡

番組内でCGで当時の建物が再現されていましたが、歴史をまさに感じました。
<ブラタモより>
現在でいう本堂跡で、お寺の中心的建物。金神という仏様が祀られていたため、金堂と呼ばれた。建物の下に置かれていた礎石の配置を元に推測すると、間口36m、奥行き16mという巨大な建物でした。その金堂の大きさからも武蔵国分寺の規模の巨大さが推し量れます。
三億円事件
犯行車置き去り現場

三億円事件関係は、色々なスポットがあるようなのでまた
別機会にめぐって見たいと思います。
<ブラタモより>
昭和43年、東芝府中工場のボーナスを運んでいた現金輸送車が鮮やかな手口でまんまと乗っ取られ、三億円が奪われた事件。
あの事件で現金を抜かれ、空になった輸送車が乗り捨てられていた場所が、まさに国分寺跡だったのです!
国分寺は古代と現代のミステリースポットでもあるんです。
しげまつ
和菓子と鉄道模型というフシギな取り合わせのお店。まさかこの店が
NHKの番組に登場するとは!?びっくりです。


<ブラタモより>
鉄道好きの和菓子職人であるご主人の趣味が高じて、鉄道模型のお店も開くことに。
この店道路拡張で移転し今の場所に移りましたが昔から不思議で(和菓子と鉄道模型?)
今回の放送でこちらも謎が解けました。
ブラタモ写真館で紹介された
武蔵国分寺跡の“ナゾの鉄柵”

来週は「鉄道総合技術研究所(国分寺・後編)」こちらも楽しみ!!
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