正月の2日からやっている美術館があったので行ってみた。小さい美術館なのでプライベート感があり、入館者全員が福引きをでき、1800円相当の手帳が当たった。ハズレなしかもしれなかったが、春から縁起が良い。
1)多才
名前をきくと焼き物の人という印象があるが木工やデザイン、文字についても表現している。人生そのものが表現と思っていたらしい。僕も以前、同じことを
思っていた。流石に、このくらいなら自分でもできるという作品は全くなかった。
2)ユーモアがある
彼がデザインしたとされるキセルがいくつか展示されていたが、「こんなの使ったら重くて使いずらいだろう。」と思わずぶっと吹き出してしまった。
3)京都の人
ここに来るまでは益子焼の陶芸家だと思っていた。実は京都の人、まぁこのレベルになると何処の人というのはあまり関係ないらしい。
4)年齢
木工を始めたのが60才で、この後10年続く。75才の作品もマトモである。これから年をとっていく自分に勇気を与えてくれる。感謝だ。
その他) 言葉、京都五条に記念館がある。
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