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2017年の「Windows 10」はどうなる? 3人の専門家が予測する次の注目機能

2016-12-16 18:13:52 | 日記
2017年の「Windows 10」はどうなる? 3人の専門家が予測する次の注目機能 という記事を見つけました

 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが離婚することも、シカゴ・カブスがワールドシリーズで優勝することも、2015年にはとても想像できなかった。

 企業向けクライアントPC環境の動向についても、この1年は驚きの連続だった。Microsoftは「Windows 7」と「Windows 8.1」のアップデート方式をWindows 10と似た方式に変更し、いつどの修正プログラムをエンドユーザーに適用させるかをIT管理者が制御できる範囲が大幅に狭まった。「Windows 10 Anniversary Update」では、「Windows 10 Pro」でグループポリシー設定の一部が使えなくなるという驚きの変更があった。

 2017年には、せめてエンタープライズ分野ではあまり驚かずに済むように、3人の専門家がWindows 10の今後について予測を語った。

Windowsセキュリティについて
ケビン・ビーバー氏(独立コンサルタント)

 企業向けPC環境のセキュリティは何年もかけて少しずつ着実に進歩してきたが、まだ十分ではない。2017年も引き続き、マルウェア対策は脆弱(ぜいじゃく)なままだろうし、セキュリティアラートも修正プログラムも不十分なままだろう。「Java」や「Flash」などのサードパーティーソフトウェア関連は特に弱い。データ損失防止機能もさほど進歩せず、クラウドへ出ていく情報の保護も甘いままだろう(クラウドアクセスセキュリティブローカー頼みだ)。

 完璧を期待することはできない。大量のクライアントPCを対象とするならなおさらだ。しかし、業務への影響を最小限にするために、脆弱性を見つける努力をし、できる限りの対策を続けることはできる。変えなければいけないのは、セキュリティに対する考え方や姿勢だ。多くの企業では規律の欠如が改善を阻んでいる。Windows管理者は、自社のネットワークのことをよく知り、どこに何があるかを理解し、自社のシステムと情報のリスクを見つけ、対策を講じなければならない。こうした手順を毎年繰り返し続けることが安全な環境を作ることになる。

「Creators Update」について
ブライアン・ポージー氏(フリーランス技術ライター)

 Microsoftは2016年10月、次期大型アップデートであるCreators Updateと、これに付属する新しいハードウェアを発表した。Creators Updateでは3DやMR(Mixed Reality:複合現実)のサポートを追加する。これ以外にも、有効/無効を個別に切り替えられる機能パックを提供することになるだろう。Creators Updateのような機能アップデートのオンとオフをユーザーが選ぶことができるようにして、ユーザーがOSに求める機能だけを提供し、余計な機能を省略できるようにするだろう。そうするためには、今後の全てのアドオンパックは強制ではなくなるだろう。

 Microsoftは以前も同じことを実施し、アプリケーション拡張を任意で選べるようにした。これから1年以内には、同じコンセプトがWindows 10に適用されるだろう。Microsoftは「Windowsストア」を使って、ユーザーが使いたいアドオンパックをダウンロードできるようにするのではないかと私は考えている。

エド・ティッテル氏(フリーランス技術ライター)

 MicrosoftはCreators Updateをリリースすることで、新しいWindowsが引き続きデスクトップPCやその他のデバイスに適していることを証明できるだろう。Creators Updateは、コードやデザイン、アートワーク、3Dモデル、オンラインコンテンツなどを作成するユーザーを特に対象としたものになる。

 Microsoftは今後もこのような速いペースでアップデートを提供し続けることができるのか、現時点では不明だ。Windows 10の2017年最大の課題は、エンドユーザーが安心できる信頼性、予測可能性、日々の業務への適合性を立証することだ。これまでのところはまだ苦戦しており、あまり説得力のある成果を見せていない。

現状の機器では、機能しないものが 多く出てくるかな

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