空腹

空腹を満たすためいろいろなものに、食いつこう

Windows 8の一歩は「Mail」から

2012-05-29 13:39:25 | 日記
Windows 8の一歩は「Mail」から と言う記事を見つけました

 本題に入る前に、VirtualBox経由でW8CPを導入しているユーザーに少しだけ補足したい。以前のインストール解説で「クリーンインストールを行うと解像度を1366×768ドットに設定できない」としていたが、問題ないことが判明した。VirtualBoxにW8CPをインストール後、Guest Additionsの最新版を当該のW8CPに導入すると画面モードが“可変”となり、ウィンドウサイズに合わせてW8CPの画面全体がリサイズされるようになる。手動でウィンドウサイズを変更して1366×768ドット以上の解像度にしてしまえば高解像度も利用できる。

 ただし、ぴったり1366×768ドットにはできないようで、「1368×768」のサイズに設定した(4の倍数単位でないと設定できないようだ)。なお、同様のことは「W8DPからW8CPにISOアップグレード」した場合でも、Guest Additions最新版をインストールしたときに発生するので注意が必要だ。解像度設定メニューから「1366×768」が消えてしまうため、このように手動でウィンドウサイズを変更してやる必要がある。

 では、ここから本題にはいって、実際にWindows 8 Consumer Previewに導入しているアプリを使ってみよう。“骨子”の部分しかなかったW8DPに比べ、W8CPでは役立つ数々のアプリをデフォルトでインストールしている。さらに、W8CPでは「Windows Store」と呼ばれる、いわゆるアプリストアのサービスも開始しており、ユーザーがアプリを追加することも可能だ。Windows 8活用の一歩は、これらアプリの活用から始まるといっていい。

 試しに、デフォルトで導入しているアプリの中から「Maps」と呼ばれるアプリを選択してみよう。従来はWebブラウザ経由で利用していた地図サービスで、これをアプリとして実装している。このあたりは、PCというよりスマートフォンやタブレットデバイス的な発想に近い。実際、このアプリでは、GPSを使って現在位置の表示や周辺検索が可能になるなど、モバイルデバイス向けのような使い勝手になっている。位置表示機能は「Wi-Fiによる位置情報特定」に対応しており、利用するデバイスがGPSを搭載していなくても現在位置を示してくれる。同じようにデフォルトで導入している「Weather」というお天気アプリでも、現在位置を含めた地域の天気予報を教えてくれる。ただ、W8CPの「Weather」アプリは日本のユーザーが利用できない。プリインストールの標準アプリでこの扱いは残念だ。

 まだ試す事が出来ないが、題目のMailの事は書いてない?


cookieの削除は効果なし? 「supercookie」による行動追跡を防ぐには

2012-05-27 20:21:38 | 日記
cookieの削除は効果なし? 「supercookie」による行動追跡を防ぐには と言う記事を見つけました

 cookieを使ったデータ追跡は今に始まったことではない。だが「supercookie」と呼ばれる最先端の追跡技術が、その様相を一変させている。

 ほとんどのユーザーはトラッキングcookieについて、少なくとも耳にしたことはあるだろう。主要なWebブラウザは全て、ユーザーがこのcookieをある程度コントロールできるようにしている。しかしsupercookieが自分たちのシステムを侵略していることを知るユーザーはほとんどいない。supercookieは従来のトラッキングcookieよりもはるかに多くのデータを収集し、削除するのも極めて難しい。

 supercookie(別名Flash cookie)は、Adobe Flash Playerのプラグインによって作成されるローカル共有オブジェクト(LSO)を指すことが多い。ユーザーはFlashベースのアニメーションや動画を見るために、Webブラウザを通じてFlashプラグインをダウンロードする。プラグインのインストールが完了すると、ユーザーのコンピュータに保存されるファイルの形でsupercookieが生成される。supercookieは従来型のcookieと同様、ユーザーが閲覧したWebサイトや閲覧の日時など、個人の閲覧習慣に関するデータを収集する。

 ただし、トラッキングcookieとsupercookieの間には重大な違いが幾つかある。supercookieの方が執拗で、削除が難しく、ユーザー情報の収集も効率的だ。加えてsupercookieのサイズは最大で100Kバイトと、通常のトラッキングcookieの4Kバイトと比べてはるかに大きい。supercookieはWebブラウザから独立しているため、ユーザーがWebブラウザを切り替えてもユーザーを追跡することができる。実際、supercookieはWebブラウザからはアクセスできないフォルダに保存されているため、Webブラウザはsupercookieにアクセスすることさえできない。

 残念ながら、supercookieを回避するのは容易ではない。相当量のWebコンテンツがFlashプラグインのインストールを前提としているにもかかわらず、supercookieが作成されたり、Webサイト閲覧の履歴を追跡していることはユーザーには通知されない。また、supercookieを自社のWebサイトで利用している企業は、そのWebサイトを閲覧したユーザーの情報にいつでもアクセスできる。ユーザーには何も知らせないまま、企業がsupercookieの情報を第三者組織と共有することも可能だ。

 ユーザーの閲覧履歴が追跡されること自体は、企業のセキュリティを脅かす大きな問題とは思えないかもしれない。だがsupercookieの存在により、閲覧履歴の追跡が別次元の問題に変わった。広告主(あまり評判が良くない組織の場合もある)がFlashのLSOを利用すれば、ユーザーの識別情報をドメイン横断的に共有して、Flashに別ドメインのデータを読み取らせることもできる。これは、たとえユーザーが全てのcookieを遮断し、プライベートブラウジングを有効にしていたとしても防ぐことができない。

 supercookieは、認証されたコンテンツを含むセッションcookieなどのトラッキングcookieを読み取り、その情報を保存することもできる。つまり、たとえトラッキングcookieが削除されたとしても、その情報自体は保存されている。攻撃者がsupercookieのデータにアクセスできれば、保存されたcookieの情報をソーシャルエンジニアリング攻撃に生かすこともできるだろう。そうすれば、個人を操ってさらに多くの社外秘情報を取得することも可能だ。

 もともとインターネットはアメリカの軍事システム いまだに全ての通信が監視されていると言う可能性があるから 不思議は無い