愚有多楽日記

アウトドアと旅行,読書・映画の個人的な日記

黄金山と神居尻山に登った

2005年06月17日 18時47分31秒 | 登山
5時から黄金山に登り始めた。昨日、この登山口に向かう途中で見た黄金山はすさまじく急峻で空に突き刺さるという感じであった。ワクワクしてしまう。
最初は平坦な道を行くが、旧道コースと別れてからきつい登りになった。樹林の中を急登する。最後はロープにすがって登り、岩峰の上に飛び出す。ここが山頂かと思ったら、もうひとつ奥にある岩峰が山頂である。すごい高度感。断崖である。細い岩の稜線をつたって山頂に着く。
ここからは何よりも、暑寒別岳の雪の山稜がすばらしい。
帰りは旧道コースを下った。山頂直下で新道コースと別れて、急な道を下る。岩壁の下をトラバースしてゆくのだ。ここがガイドにある危険地帯である。さすがに恐かった。このヤバイ区間100mほどを過ぎると、あとは普通の樹林の中の急な下り。登山口に戻ったのは8時10分であった。
往復で2時間半の山であるが、この山はすばらしい。絶対にお勧めである。
30kmほどを走って、神居尻山の登山口にやってきた。ここは道民の森できれいに整備されているのだ。
Bコースを登った。山頂からは昨日のぼったピンネシリが見える。暑寒別岳の雪の山並みもきれいである。天気がいいと、登山して本当に気持ちがいい。
帰りはAコースを下った。この下りは長い。登山口に戻ったのは1時15分であった。
さて、明日は芽室岳に登るつもりだが、どうしようかとまだ迷っている。