Kudako News〔ブログ版〕

こんにちは。山口県立下松[くだまつ]高校です。行事の様子や日々のできごとをお伝えします。

H22.12.21 終業式

2010年12月22日 | News
本日で二学期も終了。本日の終業式は体育館が、耐震工事のため使えないので放送で行われました。



(ご覧のように、現在体育館は使用できません。)



(写真は先日の1年生レクレーションの時のモノですが、工事用フェンスがいつもの年と違うところですね?)



(昼下がりでも、こんなに影が長く伸びる季節になりましたが、みんな元気に盛り上がってやっていました。)




この冬休みどう過ごしますか? 3年生は言うまでもなく大変な時期です。ひたすら目標に向けて突き進んでください。
そして1・2年生は自分の人間の幅を拡げる良い機会にしましょう。

それでは皆様よいお年をお迎えください。



H22.12.20. セレンディピティ

2010年12月20日 | News
皆さんこの二つのプリントは知っていますか?





ご存じなければ少し悲しい・・・ですね。生徒の皆さんに特に読んでほしいプリントですから・・・。
(まさか読まずに捨てたりしていませんよね?)



このプリントは教育相談係からの『相談室だより』と図書館係からの『図書館だより』です。
今回はこれらを紹介しようと思います。


『相談室だより』

教育相談係の先生が制作されており、いつも何か心にとまる良いお話しが書いてあります。

11月号は『セレンディピティ』という言葉についてでした。要点だけ抜粋しますと・・・・

「セレンディピティとは、何かある目的に向かって懸命に努力している人が、普通なら見逃して
しまうような些細な事実や偶然の出来事から大発見を導き出す事またはその能力を指す」
と言った内容でした。

例えると

「ニュートンは木から落ちるリンゴを見ていなければ、万有引力の法則は発見できなかったかも知れない!」

という事です。

奇しくもテレビの対談番組で『セレンディピティ』について、ちょうどその話が出ていました。

ゲストは、ノーベル化学賞の鈴木 章教授(奥様をワイフと呼ぶ事で有名になりましたね)
学べるニュースの池上 彰さん
映画監督の北野 武さん(ビートたけし)

異分野の三人なのに皆さん口をそろえて同じ事を言っていました。

「何かを成し遂げた人は必ず、この『セレンディピティ』というものを経験している・・・」だそうです。




『図書館だより』

いつも図書委員と図書館司書のA先生と図書館係教員のS先生の合作プリントです。

貸し出し状況をグラフにしたり、可愛いイラストが入っていたりの力作です。
裏面には新着図書がこまめに内容紹介されてあり、面白いコメントが手書きでも入っています。

皆さん、ぜひ図書館だよりを見て図書館を利用しましょう! 
本校の新着図書は高校生にあわせた内容で、いいところをついた話題の本が沢山入ってきていると思います。

この冬休みを利用して一冊でも本を読んでみませんか?


情報では話題の『KAGEROU』も来月入る予定だそうです。楽しみですね!







『セレンディピティ』を経験するのは目的に向かって懸命に努力している人だけではありません。

好奇心、探求心、知識欲を持ってアンテナを張り巡らしている人にも、その経験はきっと
やって来るはず・・・。


現在、何か物足りなかったり、何かを乗り越えられずに悩んでいるあなたは、
『セレンディピティ』に出会いたいと思いませんか?


それでは先ず、配られたプリントをよく読む事から!!










今日の英単語:serendipity

[名][U]((文))ものをうまく発見する能力,掘り出しじょうず;幸運な発見;[C]((-ties))運よく見つけたもの.





H22.12.15. 赤い羽根共同募金

2010年12月15日 | News
寒い朝の昇降口に数日、元気な声が響きました。

生徒会の赤い羽根共同募金活動です。

沢山のご協力を皆様ありがとうございました。中には何度も募金をしてくださった方もいてうれしい限りです。



生徒会の募金活動の様子を載せたかったのですが、うっかり写真を取り損ねていましたので、募金した人が着けることを許される『赤い羽根』の写真を掲載します。最近は安全性を考慮してか、針が付いていないんですね? 裏面のシールで貼るようになっています。



赤い羽根共同募金公式ホームページで使い道を見ますと以下のように書いてありました。



地域福祉活動のための募金

共同募金は、都道府県ごとに行われています。災害の時などの例外を除き、集まった募金はその県内で使いみちが決められます。つまり、寄付した皆さんの地域で役立てられている募金です。
共同募金は、社会課題を解決するための活動や、様々な地域課題を解決するための活動を行う団体に対して助成されます。
毎年、およそ7万件の地域福祉活動に総額約180億円を助成

共同募金会では、共同募金に寄せられた募金を、毎年、全国のおよそ7万件の地域福祉活動や草の根のボランティア活動支援活動に助成しています。助成総額は、毎年180億円以上に上ります。
詳しい助成統計はこちら
共同募金 平成20年度 分野別助成内訳(単位:千円)
助成分野 実績額 構成率
(1) 高齢者を対象とした事業 2,643,556 14.3%
(2) 障がい児者を対象とした事業 1,922,645 10.4%
(3) 児童・青少年を対象とした事業 1,854,449 10.1%
(4) 住民全般を対象とした事業 5,758,971 31.2%
(5) 歳末たすけあい 5,750,267 31.2%
(6) 災害等準備金 428,045 2.3%
(7) その他 79,976 0.4%
合 計 18,437,909 100.0%

皆さんもう忘れかけているかも知れませんが、今年1月のハイチ・2月のチリの大地震など世界中各地で災害が起きています。
赤い羽根以外にも援助すべき事柄は、まだまだ限りなくあると思います。

そういった困っている人々がいることを私達は、記憶のどこかで忘れないで暮らしていたいものです。