Kudako News〔ブログ版〕

こんにちは。山口県立下松[くだまつ]高校です。行事の様子や日々のできごとをお伝えします。

H25.01.13. よみうり写真大賞 2年連続大賞受賞

2013年01月13日 | News

大きな賞の報告があります。

新聞報道でもありましたように、美術部1年生の近藤冴夏さんが、よみうり写真大賞高校生部門 フォト&エッセーの部で大賞(全国1位)を受賞しました。

おめでとうございます。以下、受賞作品の組写真『夏を撃つ』です。

エッセー:

『はるかの得意なコト。それは「楽しいいことを見つける」こと。そんな彼女が大好きな季節は、やっぱり夏。彼女いわく「目に入るもの全てが面白そう。遊びまくらない理由がない!」だそうだ。誰もがうだる真夏日ですら真っ先に外へ飛び出す始末。愛用の水鉄砲片手に、夏を撃ちまくれ!! 熱い心は夏にも負けない。水がかかっても燃え上がるばかりだ。    いつまでも熱く、遊び心を忘れない、この友人が私は自慢でたまらない。』

 

いかがでしたか?夏の暑さをものともせず、楽しむ友人モデルの姿を切り取った爽やかな写真と、エッセーが見事でしたね?

この部門は写真だけでなく文章と併せた審査となります。昨年の同賞は、本校現2年生 田中真理子さんが受賞していますので、同一校の生徒が2年連続で受賞したことになります。この部門では初めての快挙だそうです。昨年は全体の部門を併せて3万点以上が、出品されていた大きなコンクールです。

また、近藤さんはもうひとつ、自由の部でも入選(W入賞)を果たしています。 
以下、受賞作 『七十七回目の秋』です。


 

 

自由の部は写真だけが対象の審査ですが、モノクロの抑えた色調の中で、農業を営む祖母の積み重ねてきた時間までもが、雄弁に表現された作品ですね? 先に紹介した大賞「夏を撃つ」と比べると、ぐっと趣が違う写真で、作者の多彩さを感じます。


実際には「KUDAMATSU」の透かし文字は入っていませんので、読売新聞1月13日全国版紙上にてご覧ください。
山口版でもインタビューが見れると思います。

後日、東京で授賞式があるので、出席する予定となっています。 
本当におめでとうございました。