Kudako News〔ブログ版〕

こんにちは。山口県立下松[くだまつ]高校です。行事の様子や日々のできごとをお伝えします。

H24.03.11. 14:46  鎮魂と祈り

2012年03月12日 | News
一年前の今日。日本にとってこの日が特別な一日になったと思います。
この一年間は重く、誰もが心を痛め、今の自分に何ができるか、考えさせられてきました。


微力ながら本校美術部員は、昨年6月より下記の活動に取り組んできました。

本日より、予てよりお知らせしてきました写真展を開催しています。


『高校写真部による復興応援プロジェクト写真 下松市展示&撮影』

場所:きらぼし館(下松市駅南市民交流センター)

日時:3月11日(日)~31日(土)火曜日休館

    9:00~17:00(最終日16:00まで)

被災地に向けたメッセージ写真撮影:3月11日(日)・3月31日(土)

                       13:00~



初日から多くの方々のご来場をいただき、誠にありがとうございました。
第一回目のメッセージ撮影は、お陰様で39名115メッセージの撮影をする事ができました。
最終日までどうぞ多くの方が、おいでいただける事を願っております。
第二回(最終日)の撮影日もよろしくお願いいたします。

報道各社の方々も多数取り上げていただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


正直言って、私たちは被災しておりません。もしかすると「がんばろう日本!」とうたいながら、被災地の方々の
心中、すべてをお察しできてはいないかも知れません。
しかしながら、想像するという力を使い、相手の気持ちと自分の気持ちを僅かでも置き換えることができると
私たちは信じています。それは人間だけの持つ「思いやり」と呼ばれる力なのだと思います。

何もしないよりは、少しでも…という思いで被災地も含めた全国の高校(現在30校が参加)と連絡を
とりあいながら、このプロジェクトに取り組んでいます。



3月11日 14時46分   

その時間、展示撮影会場でも黙祷を捧げ、被災者の方へのご冥福と被災地域の一日も早い復興を祈りました。
一瞬でも、日本がひとつになれたのを感じることができたように思います。