神無月・懐かしい宍道湖

八百万の神様が、一ヶ月間出雲に集り、縁結びの相談に乗るそうだ。
一畑電車や、宍道湖のドジョウの丸のみ、会社が倒産した、その昔
何故か宍道湖に居た事を思い出した。

一日遅れのスーパームーン

十三夜も、十五夜も三脚が無いので取りに出ず、
ふて寝をしていたが、我慢出来ず部屋の窓を開け
三脚に変わる物を利用して、マンションの合間に出ている月を撮る。
初期のデジカメ此れが限界。
タイトルに満月と在る以上、仲秋の名月も簡単に終われない。

スーパームーンこの下で,西行は？

「面影の　忘らるまじき　別れかな　名残を人の　月にとどめて」
西行法師
この人間臭さを、修行の旅で、堂々と詩にする、此処が堪らない。

スーパームーン？聴き始め？

写真は諦めて、東へ向って歩いて居た。
　やはり思うは、西行法師の事
「世のうさに　一方ならず　浮かれ行く　心とどめよ
　　　　　　　秋の夜の月」

一人のようで、一人じゃない。

重い買い物をぶら下げてやって来る。
七つ下だが、婆さんに違いない。
以前の半分しか食べられない事を幾度言っても、繰り返す。
お蔭で冷凍庫が一杯。在り難いのだが・・・
冷凍庫が空いてる気になるのだろう？
これじゃ、日常から解放してやった意味がない？

月と西行

満月を見ると、必ず西行を思う。
昨夜は、三脚が見つからず諦めて、高く成ってから月の下を歩いた。
『おしなべて 物を思はぬ 人にさえ 心を付くる 秋の初風』
西行法師

ドラマは起きない十五夜

奈良へ月見に行こうと三脚を探したが行方不明。何処かに
忘れて来たようだ
　三脚無しで月は無理なので月見の散歩は中止した.
そして今年も、何も起こらない十五夜。

目立つ事が良いときもある。

赤のロードスターのオーナーとは、此れの前、フェアレディーも
同時期で、並走するとやはり目立ちスピード取り締まりには
気を付けた。目立つ事が一番の注意点。

レッド＆ブルーst

病院を出て、堂島川縁を歩いている。
トランペット奏者が命名した緑道だそうだ。
時にはイベントでもするのだろう。
ミュジシャン達が船上で演奏しながら、大川端を流して居るのを
幾度か見かけて居る。
手を振るので、つい音に吊られて降り返した事が在った。

国境の島、本土は見えないが、韓国は見える。

水平線の漁火は、多分、昼間厳原港で見掛けたイカ釣り漁船達だろう.
仲秋の名月の観月と云うより、夕暮れから真っ暗に成る迄、テラスを離れられず
アプリティフ・カフェをお代わりして、父母の事を考えていた。
国境のこの島から家出同然に東京へ出、苦労して絵の勉強をしたと云う。
武家から、商家へ養子に出されたとも聞いて居る。
本籍地には武家屋敷の石垣しか無かった。