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夢の途中で

なかなか実現出来ないのが夢…
でもその途中の風景&出来事を楽しむのも、また人生と実感しているこの頃。

2013石垣島旅行記その3-バンナ公園・展望台

2013-08-02 12:49:26 | 旅行
 3回目の今回は、石垣市内を一望出来る展望台をご紹介します。
絶景という点では石垣島でも一番ではないでしょうか?

 まずはともあれ同展望台からの眺めをご覧下さい。
如何でしょう?

バンナ公園展望台から望む石垣市内と石垣港

 イマイチその良さが感じられない??
では次の画像は如何でしょうか?

石垣港の外れからリゾートホテルが立ち並ぶ海岸線

 2枚目は何となくエメラルドグリーンの海も見えて、その良さを感じられたのではないでしょうか?
ここはとにかく遮るものがないので、ホント絶景を楽しむ事が出来る場所としては最高です。

 立地的にも石垣市内から車で10分足らずで着く事が出来ます。
しかも公園内なので駐車場料金もかかりません。
展望台のすぐ下迄道路が走り、目の前に駐車スペースがあるので殆ど歩く事もないです。(道順は下段のブログに詳細記載)
只、台数停められない(20台程度)感じはするので、時間帯は選ぶ必要性がありますね。


2枚目の画像より更に右に広がる名蔵湾と遥か先に佇む屋良部岳

 3枚目ともなると、石垣市内からかなり離れるので自然を感じられると思います。
展望台からは360度ぐるりと眺める事は出来るのですが、景色として良さを感じられるのは1~3枚目の写真迄の気がします。
ここは屋根付のスペースもありますし、風通しも抜群なので日中でも暑さを避けながら展望を楽しむ事が出来ます。

 で、ここの素晴らしさは、日中の展望の他名蔵湾に沈む夕陽の見事さにあります。
それを捉えた画像が以下のものです。


6月末頃で日の入りは19時10分過ぎ

 とても綺麗な夕陽に出会える事が出来ました。
この時はミンサー織の工房や川平湾を巡っていて、空と雲の関係から夕陽が期待出来ると判断(18時40分頃)して大急ぎで向かいました。
昼に一度訪れていたので、最短で向かいギリギリ間に合いました。

 夕陽は晴れていても、低い所に雲がかかっていると、赤くなる前に見えなくなってしまう為、なかなかイメージに合ったシーンに巡り合う事が難しいんです。
観光で回った3日間は晴れてはいましたが、この日以外は綺麗な夕陽に出会えませんでした。
夕陽は凄く綺麗なので、現地を訪れたら必ず見て欲しいです。


昼間はこんな感じのスナップ写真が撮れます


夕暮れ時はこんな感じです。勿論ストロボをうまく使えば人物は沈みません

バンナ公園展望台を記載した他ブログ(画像満載)

 次回は石垣島のハイライトも言える川平湾についてご紹介します。
どうぞご期待下さい。
では。 

2013石垣島旅行記その2-岬展望台めぐり

2013-07-31 12:32:01 | 旅行
 前回更新から6日…。
早い!やれば出来るじゃんと思われた皆様、今回は季節柄少し更新のタイミングを頑張ってみました。
2回目は、石垣島に点在する海の見える展望台や灯台をご紹介致します。

 まず最初に向かったのは北西部にある御神崎です。
ここを最初に選んだのは、石垣市内から比較的近い点です。
確か車で20分程度だった気がします。
 
 ここの良さは近くの駐車地点(厳密言う場がない)から白亜の灯台迄の稜線です。
目指す灯台が高台の上にそびえ立ち、どんな景色が見えるのだろうとの期待感を募らせます。

 で、灯台からの眺めですが、まずまずです。
大きく広がる東シナ海と石垣島の稜線が広範囲に眺められます。

灯台より正面、東シナ海を望む


灯台より南側、屋良部崎方面を望む

御神崎を紹介したURL
ここを最も詳しく記載しているブログ

 絵にはなる風景ですが、灯台と海とを入れた記念写真を撮るとなるとなかなか難しいです。
灯台を入れ込む別の高い建物がない為です。自分も色々努力をしてみましたが無理でした。
あと風が強いので、髪が常に爆発している写真を覚悟しなければなりません(笑)。
断崖絶壁ですので、くれぐれも足場の悪い岩場に立つのは避けた方がいいですね。

 次に訪れたのは玉取崎展望台です。
島の北東部、一番島が細くなっている所の近くにあります。

展望台から北部、はんな岳と伊原間湾を望む
左の海は東シナ海、右の海は太平洋


展望台から南部、野原崎方面を望む

 ここはご覧のとおり、望む方向で全く異なった風景を楽しめます。
北部はくびれた所を堺に、東シナ海と太平洋の両方が楽しめます。
南部は島に沿ってなだらかな稜線とサンゴ礁の海を楽しむ事が出来ます。

 東シナ海と太平洋を一度にご覧になりたい方は是非どうぞ!
イメージ的には、北海道の函館山から眺めるアングルに近いですかね。ちょっとなだらかですけど…。
この時期は咲いていませんでした??が、シーズンになれば真っ赤なハイビスカスが楽しめるとの事です。

玉取崎展望台を紹介したHP(平久保崎も同時に閲覧可)

 最後は最北端平久保崎灯台です。
石垣市内から行くと一時間近くはかかるのではないでしょうか?

ひっそり佇む灯台


灯台の右横を望む


更に灯台の右側・海岸線を望む

 パッと見、皆様どう思われたでしょうか?
何か物足りなさを感じませんでしたか?
そうです。時間をかけた割には平凡な感じを受けますよね。
自分も駐車場から小高い道を登って着いた時そう感じました。

 ここは展望台からの景色を楽しむより、寧ろ着く迄の道のりにある気がします。
前回お載せしました画像に見られる様に、その稜線だとか眺めにあるのではないかと…。
勿論遠浅に続く海岸線も広がりも魅力はあるんですけどね。
時間に余裕がある場合は訪れてみると良い場所かもしれません。


平久保崎へ続く道

石垣島サンセットビーチ
平久保崎に行く途中にある海岸

 以上になりますが、個人的印象から優先順位をつけると、玉取崎→御神崎→平久保崎になりますかね。
あくまで石垣市内からの距離と、そこに広がる風景とのバランスから言ってです。
例えば夕陽を見るスポットとしては、御神崎が素晴らしいと言われていますので、ご自身の目的がどこにあるのかで自ずと優先順位も異なってきます。
私の場合は日中でしたので、特に風景が一番美しく見える日の出や夕陽も関係なく、どこも客観的に見る事が出来ました。

 あと岬めぐりで注意するのは、いずれも石垣市内から遠く離れるので、食事をするレストランや食堂が限られてくる点です。
私は当初島の一番くびれた所にある「明石食堂」を予定していましたが、お昼の時間を1時間ずらしたにも拘わらず、1時間半待ちと言われ参りました。
「明石食堂」を伝えるブログ記事

已む無く最寄りのレストランに行きましたが、そこでも40分待ち…しかも外でと言われ他(新垣食堂)を探しましたが、既に時間が遅かった為食材切れで入れませんでした。
結局2件目のレストランに戻りましたが、選べるメニューが一つしかなく、食べる前からほとほとガックリしてしまいました。
それでもそんな気疲れを悟ってか、アイスコーヒーをサービスして下さった「はんなとーら」のご夫妻には感謝です。
「はんなとーら」を伝えるブログ記事

 よって出掛ける場合は、予め行きたいお店に予約を入れるか、ランチボックスを持参して展望台で食べるかを選択されるのが賢明と思われます。

 少しはご参考になりましたでしょうか?
次は石垣市内や全体を360度見渡せるパンナ公園・展望台をお伝えしようと思っています。
どうぞご期待??下さいね。
では。 

2013石垣島旅行記その1-石垣島鍾乳洞

2013-07-25 12:20:46 | 旅行
 気がつけば予告編からまた時間が経ってしまいました。
もう~遅いよ!と、ちょっぴりご立腹の皆様、大変お待たせしました。
今回より4~5回??に渡ってお届けします。

 さっそく本題に入る前に、前回予告編の画像の中で、皆様どの一枚が印象に残りましたか~?
個人的には2枚目の景色(下の画像)が一番のお気に入りなのですが、どれにも共通して言えるのは目の前の景色を独り占め出来てしまう様な、空間の広がりとおおらかさが感じられる点ですよね。

どこの景色かはまだ内緒!回後半のブログに書きます。

 青い海と緑のコントラスト、それを手に取る様に抱きしめられるところが、石垣島の良さ素晴らしさなのかなと改めて実感しています。
今回の旅行記は、その雰囲気をお伝え出来ればと思っております。

 で、第一回は石垣島鍾乳洞です。
え~ビーチ紹介じゃないの~というあなた。。
そうなんです、最初に訪れた観光地はここでした。

駐車場から鍾乳洞入口に向かっての稜線。中国風の門の所が入口。チケット売り場は道の色が変わる左側にあり。

 見学しての感想は、想像以上に素晴らしかったの一言です。
多分日本の鍾乳洞の中でも3本指に入るのではないでしょうか?
何がいいかって、鍾乳石が手に取る近さで見る事が出来る点です。

長寿の湖??付近の鍾乳石

 自分はこれ迄岩手県の安家洞、龍泉洞、龍泉新洞、山口の秋芳洞、高知の龍河洞と主だったところを見てきましたが、これ程迄に鍾乳石を間近にその中を潜る様に見たのは無かった気がします。
美術館で言うと、名画が触れられる近さに自然に展示されているヨーロッパ方式と言う感じですかね~。
日本の場合は厳重に距離が保たれていて、その近くには警備員や監視員がいるのが一般的ですが、ここはさあどうぞ手に取って見て下さいでした。

どの位の大きさか人物と比較しての画像。こんな見学道を歩きます。 所要時間は約20~25分位。

 見事な鍾乳石の数々と、その中に身を置ける素晴らしさ…束の間の贅沢な時間を過ごせるのが石垣鍾乳洞の魅力でしょうか?
クライマックスは、「夢と民話の広場」から「神々の彫刻の広場」辺りですかね~。
まさに鍾乳石と鍾乳石の間を潜り、彫刻の様な自然の芸術を堪能すると、いきなり目の前に圧巻の視界が広がる所が醍醐味です。
その他「乙姫御殿」、「長寿の湖」、「仙境の広場」、等見所は尽きません。

確か出口直前の「時の柱」付近の鍾乳石。
(洞内は思った程涼しくないです。ジメッとした感じ)

 出口には昔ながらのお土産屋さんと食堂があります。
見学した時は平日という事もあり人はまばらでしたが、台湾からの観光客が団体で入っていました。
最近は日本の観光地はどこもアジアからの旅行客が多くなっていますが、特に石垣島は地理的に近いのでその傾向は強い様です。
 
 意外だったのはここの食堂で食べたミニ八重山そばが美味しかった事。(ごめんなさ~い、お腹空いてて画像とるの忘れましたぁ)
おそばその物はそれほど違いはありせんでしたが、他の食堂で食べたものより上品な味がしました。
お店は見かけではありませんよ(笑)。自分は旅行会社の特典で付いていたクーポン券で頂きました。

 ここは是非一度足を運んで頂きたい場所ですね。(一部鍾乳石に電飾があったり、昔ながらの強制的な記念写真撮影はありますが…笑)
見学料は1050円ですが、見る価値はあると思いました。←各観光地に割引券が置いてあるので、実質20%引きで入れます。

石垣島鍾乳洞と八重山鍾乳洞のパンフ

 尚、ここの隣には八重山鍾乳洞もあります。
今回はパスしましたが、時間と興味のある方は足を運ぶのも良いでしょう。
間違え易いので、石垣島鍾乳洞を目的の方は注意する必要がありますね。
更に詳細をお知りになりたい方は、リンクを貼っておきますので覗いてみて下さい。では。

石垣島鍾乳洞の公式HP

石垣島鍾乳洞内の詳細 

2013石垣島旅行記予告編

2013-07-10 17:30:00 | 旅行
 6月最終週に4泊5日の日程で行って来ました。
沖縄は梅雨明け直後、お天気にも恵まれ最高の旅になりました。

川平湾に浮かぶグラスボート(海底を覗ける遊覧船)

 当初は4月初めを予定していたんですよね。
でもその頃はあの国のミサイル騒ぎや、又かの国のP○2.5やらの飛来があるとの事で、結局はタイミングを外していました。

 今回の旅の目的は、どこ迄も青い海を見てのんびりする事…。
所謂命の洗濯っていうやつです。昨年末から色々な事が立て込んで、すっかり疲労した心身の回復が目的でした。

 とはいえ、折角石垣島に5日も滞在するので、最低限の名所観光はしなくちゃ勿体ない。
そんな訳で実質3日間の自由行動中、レンタカーを借りてあちこち訪ね回る事にしました。


 有名な川平湾を皮切りに玉取崎展望台、平久保崎灯台、御神崎灯台といった海を眺める展望名所、石垣市内が一望出来るバンナ公園展望台、石垣島鍾乳洞等々。
日程に余裕があったので、一箇所にかなりの時間をかけ、好きなだけ滞在しました。

平久保埼灯台への稜線

 さっそく書き始めたいのですが、のんびり周遊したのと同じく、ブログも一つのお話に時間と思いを込めたい(笑)ので、次回以降何回かに分けてお届けしたいと考えます。
その代わり観光ガイドにも載っていない素晴らしい場所も、読んで下さる方にのみこっそりお教えしちゃいます。
よろしいでしょうか?


 とりあえず今回、デジタル一眼カメラを購入して最初にアップするブログですので、写真にて予め旅行のイメージを膨らませて頂けると嬉しいです。
(一部携帯カメラで撮影ありー画質相違)
それでは近日こうご期待~!!

ちょっぴりの努力と運が無いと出会えない風景2

2011-12-05 23:50:44 | 旅行
 気がついたら、前回投稿からあっという間にひと月半が
過ぎてしまいました。(季節はもう冬ですね~)
でもその間個人的には江戸歴史検定受験があったり、新し
い仕事で担当を任されたりといろいろあったんですヨ。
未更新中でも、忘れず訪問して下さったたくさんの方々に
心から感謝致します。

 今回の話題は、前回予告しました小笠原諸島です。
小笠原諸島の魅力と言えば、世界遺産に指定される手つ
かずの豊かな自然とホエールウォッチやイルカと戯れ
るマリンスポーツの数々ですね。

  小笠原諸島の魅力を伝えるパンフの記事
 (おがさわら丸乗船者か海運店舗限定配布??)





 パンフを観ただけで、何だかワクワクするでしょう?
ほとんどの旅行者はマリンスポーツを体験するべく当地を
訪れます。
ホエールは季節によっては出会えませんが、イルカは数の
程度はあれ遭遇出来る確率が高く、水中を至近距離で一緒
に泳ぐ事も出来るんです。

 でも自分が小笠原を訪れた目的はちょっと違っていて
それは…日本の広さを実感する為、東西南北の最果てを
訪れる事。(前年には与那国島、波照間島に上陸 )
日本と言うと、すぐ国土が狭くて資源も無いと言われるの
ですが、実際はそうでもなくて海も含めれば世界第6位の
広さで、海底に眠る資源は何と300兆円にも評価されて
いるんです。
只、返す返す気掛かりなのは片道25時間の船旅

 案の定、船酔いとそれを止める為に飲んだ薬の副作用
で、殆どヘロヘロで父島に着きました。
(やっぱり太平洋の荒波は半端じゃない)
でもそんな中で驚いたのが、玄関口である二見港の海の
青さです。
深さで海の色が違って見えるではありませんか~
こんな自然ってあるんだぁ
普段大都会の汚い海の色に慣れている自分にはかなり
の衝撃でした。

 翌日は抜ける様な雲ひとつ無い青空。
さっそく魅力を発見するべく、島内きっての展望名所へ 

  三日月展望台から二見港を見る

高台から眺めると、やはり海の色が違ってる。凄~い

 通称ウェザーステーションから父島の西側の海を望む

めちゃくちゃ眺めがいい。はるばる小笠原に来たんだって
実感出来る。ある意味感動 太平洋を独り占めしてる気分。
ここから見る夕景は絶景だとか。この時は目の覚める海の
青さが強烈に印象に残った。

 中山峠から見る小港海岸とコペペ海岸

ここの風景は絶景と言ってもいい眺め。
中心部から少し離れているし、20分程山登りをしないと
出会えない光景ですしね。
今回テーマの決定画像にしようかな~迷うなぁ

う~ん、でも敢えてパスして決定したのは…

 じゃ~ん、島内最高地点(中央山)から眺める二見港
です。

360度見渡せる絶好の景勝地ながら、殆どの観光客は
ここよりマリンスポーツや、オプションの離島を優先させる
為、思った程人が来てないと思われる故の選考です。
どちらかというと運よりも、他の名所の誘惑に負けない自助
努力が必須ですかね。

 と言う訳で、栄えあるちょっぴり努力しないと出会えない
風景の第1番にさせて頂きました。
小笠原の父島を訪れたら、絶対にここは登るべしです。

 今回紹介出来なかった所でも、小笠原には周辺の島々
含めまだまだ魅力いっぱいの景勝地が多く、たくさんの方に
はその大自然を実感して欲しいです。
只、個人的には25時間は長い長い船旅ですけどね

  小笠原父島恒例の島の方々によるお見送り
 
二見湾ギリギリ迄船で並走してくれる島の方々の、旅行者
への感謝の気持ちにも熱いものを感じますヨ

 
 画像をご覧になって小笠原諸島に行ってみたいと思わ
れた方、あるいは季節の変化を感じたい方は下記のブロ
グをどうぞ。毎日画像が更新されています。

http://ogatours.cocolog-nifty.com/blog/
オガさんのツアーブログ

 自然の風を感じながら、非日常的な宿泊をされたい方は
、下記の宿も面白いですよ。私が滞在した宿です。長淵剛
を若くしてかつマイルドにした感じのご主人が、割烹料理
店で修行した腕を振るってくれます。

http://www.tetuyabonin.com/
くつろぎの宿 てつ家

最後迄お読み頂いてありがとうございました。