京都試作産業プラットフォーム

京都試作産業プラットフォームで21世紀の京都経済をリードする新しい産業クラスタを創出

試作受発注支援システム

2005年10月21日 | 情報一般
インターネット上で動作する試作受発注支援システムの試験運用を開始します。 11月より限定されたユーザによる試験を行います。 この支援システムを利用することにより、試作の受発注効率が大幅に向上し、情報共有も効率的に行うことが出来ます。





京都試作産業推進会議設立趣意書

2005年10月20日 | 情報一般
京都試作産業推進会議設立趣意書

経済がグローバル化し、技術革新の急速な進展、国際競争の激化にともなって、創造性を発揮し、製品の独自性と開発のスピードアップを確保していくことが、モノづくりにおいて不可欠となっています。

独創的な技術の開発をはじめ、製品アイデアを形にしていく「試作産業」は、様々な要素技術を結集し、ニーズに密着したモノづくりを行う、技術分野においても、産業分野においても、裾野が広いネットワーク型産業であり、様々な製品開発の基盤となるだけではなく、新たな技術修得や他産地に先行するノウハウを確立することが可能になるなど、モノづくり企業にとって大きな可能性を引き出す新たな産業として期待されています。

こうした状況を背景に、京都府、財団法人京都産業21が中心となり、「試作産業」の可能性と将来性に着目し、多様な生産形態のニーズに応えられる「モノづくりソリューション」を目指して、中小企業のチャレンジ・イノベーションを触発し、向上心のある質の高いものづくり中小企業グループ等の参入を誘導する試作産業プラットフォーム構築に取り組んできました。

今後、さらに幅広い分野の「試作企業グループ」の立ち上げ等を積極的に誘導するとともに、関西の多彩な産業集積とも密接に連携して、試作産業が次代を担う新たな産業として開花し、このモノづくりの高い品質、品位が国内はもとより、世界から評価される「新京都ブランド産業」となり、京都経済、さらには関西圏の発展の牽引力となるよう、その成長を確かなものとして参りたいと存じます。

これら取組の気運を府内企業、さらには関西圏内へと広げると同時に、産・学・公のあらゆる機関が連携し、関西はもとより、全国へ向けた情報発信など、地域を挙げて試作を新たな産業としていく取り組みを支援していくため、ここに「京都試作産業推進会議」を設立します。

平成17年10月20日

京都府知事山田啓二

財団法人京都産業21理事長立石義雄







「京都試作産業推進会議」設立総会の開催

2005年10月17日 | 情報一般
 京都府、財団法人京都産業21では、試作産業を京都の新たな産業として育成し、京都を試作の一大拠点とするために、本年度、試作産業プラットフォーム構築事業に取り組んでいます。

 この度、京都における産・学・公の関係機関が相互に情報共有し、京都試作産業の育成、発展を図るため、「京都試作産業推進会議」を設立する運びとなりました。

 高い技術力を備えた京都のものづくり中小企業のこれからの成長分野として、国際競争力や付加価値の高い試作産業分野へのチャレンジを促進するとともに、こうした取組の認知度を高め、試作取引の拡大を図る応援団として、当会議を設立することといたしました。


開催は平成17年10月20日(木)14:00~15:00


京都試作産業推進会議出席予定者は以下の通りです。(順不同・敬称略)
京都府商工部長 辻本 泰弘
京都市産業観光局長 中野 美明
京都府商工会議所連合会専務理事 小堀 脩
京都府商工会連合会専務理事 小島 龍吉
京都商工会議所専務理事 小堀 脩
京都府中小企業団体中央会専務理事 南北 幸雄
社団法人関西経済連合会専務理事 向井 利明
社団法人京都工業会専務理事 浅井 利彦
社団法人京都経済同友会事務局長 藤本 圭司
財団法人京都産業21 立石 義雄
財団法人京都高度技術研究所専務理事 森口 源一
財団法人大学コンソーシアム京都事務局長 上  英之
財団法人関西文化学術研究都市推進機構常務理事 輔信 捷三