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Blue,Blue Ocean

海の中から見る太陽。

クリシンの総括

2006年09月25日 | クリシン


この3ヶ月。長いようでとても短かった。
そして、とても有意義だった!

最後のレポートは徹夜だったので、まだ体が復活しない。。

普段使わない、脳みそをフル回転させて、
筋肉痛になりそうな感じ。
筋肉痛=>鍛えられて、強くなるために必要なこと。

これまで自分があたりまえのように取り組んできたこと。
常識。暗黙知。ルール。
疑うことなく、考えることなく取り組んできたこと。
改めて、考え直さなくちゃいけないと感じた。

「考えること」=「前提を疑うこと」

普段の仕事において、
いかに「手段」が「目的」になってしまっているかを
改めて考えさせられた。

イシューは何か?
この目的は何か?
今やっていることは、本当に目的にそったことか?
やっていることが、目的にすり代わっていないか?

イシューを抑える、抑え続ける!!

そして、一番の財産は異業種の方々との出会いだ。
色々な業種の人たちと会話することで、
すごくいい刺激になる。
有能で、モチベーションの高い人たちとの交流は
自分をも高めてくれる。

こういった出会いを大事にしていきたい。



クリシン最終レポート提出

2006年09月24日 | クリシン


ようやく終わった。。

沖縄から帰ってきて、ゆっくりすることもなく、
クリシンの最終レポートにとりかかる。

残された時間は24時間。
なんか 24 Twenty-Four みたい。。「こちらバウアー!」

久々に徹夜をした。
なんか試験前の学生みたいだ。。
仕事でもこんなにきついのはないよ。ほんと。

レポート枚数的には5,6枚。
なんでもいいんだったらすぐに終わるけど、
クリシンのレポートはそんなに甘くない。

課題提出時間のギリギリまで粘った。
でも最後の設問は終わらんかった。
泣く泣く提出することにした。。

沖縄でもう少し真面目にやっていればと、ちょっと後悔。。




クリシンの最終レポート

2006年09月14日 | クリシン


最終課題・レポート。。。
うーん。難しい。

あと1週間半でほんとに仕上げられるのか。。
あと2,3週間はほしいなぁ。

まずは、復習・復習。

■総復習
 大きな流れのイメージ
 ・何を考えるか?をまずしっかり考える
 ・状況を適切な枠組みで押さえ、分解しながら問題箇所を特定していく(Where?)
 ・特定した問題がなぜ起こっているのか?しつこく本質的原因考える(Why?)
 ・課題を解決するためのオプションを複数出し、判断基準を明確にして
選ぶ(How?)

 ▽重要なところは徹底的に以下を意識する。
 ・分解する
 ・思考停止しない
 ・絞り込む根拠を確認する
 (逆に、重要度の低いところは、一応確認すればOK)

 ▽加えて、丁寧に考えるためには、
 ・(頭の中だけでなく)手を動かして、目で見て考える
 ・Why?・True?・So what?・MECE?を問いかける
 ・具体的な言葉を使う
 ・自分が今、どのステップにいて、何のために考えているのか?を
  常に確認する

 ▽自分が不得意な点、もう1回、自分でテキストや演習問題を見直す



クリシンDAY5

2006年09月10日 | クリシン


クリシン怒涛のDAY5
しかし、このカリキュラム無理がないかぁ。。

後半があまりにもヘビー。。


[全般的に]
 ・課題を複数回見直すことで品質?があがった気がした。
 ⇒一日寝かせて見直すことによりアラを見つけることができた
 ・テキストp65は大変解かりやすかった。
  これまで、"いつ"LTを作り始めればいいのか悩んでいたが、
  この図をみることで理解できた。 

[観光地]
 ・「自分だったら」と考えることで、アウトプットを意識した切り口(枠組み)を
  考えることができたが、「"また"行きたい」の認識が落ちてしまい、
  LTまで反映できなかった。
 ⇒単に「行きたい観光地」のLTになっていた。
 ⇒イシューをおさえた当初、やLT作り始めのころまでは認識あったが
  途中から、MECEな枠組みをつくったと自己満足したあたりから
  イシューが押さえ続けられなくなっていたようだ。
 ・アウトプットとインプットの違いは理解できた(と思う)
 ⇒インプットから考えると、無数に広がってしまいモレがおこりやすい
 ⇒アウトプットから考えると、その枠組みを他で流用しやすい。

[ジャンクフード]
 ・因果を確認し、間のメカニズムを詰める事で、効率的な打ち手を導出できる
 ⇒具体的な因果を詰めないと、本当の原因がわからない

[制服]
 ・「目的」は抽象的ではなく、「具体的なあるべき姿をイメージ」で
  おさえることが重要
 ・普段から、「なんと手段が目的化しているか」を実感し愕然とした(笑)


クリシン DAY4

2006年08月27日 | クリシン



■ロジカルツリー(LT)とは?
 問題(事象)について原因が何かを考えるためのツール
 =>事象を分解していくことにより、どこに原因があるか突き止める

 ・たくさんの切り口(=分解するための要素)を考える
 ・切り口の意味を考える
  ⇒これって、イシューに答えるために有効?
 ・具体⇔抽象 アプローチを都度変えてイメージを膨らませる

■問題解決のステップ
 1.【Waht?】イシュー(問題・課題)は何?何を解決したいの?
 2.【Where?】どこが悪いの?
 3.【Why?】どうして悪いの?
 4.【How?】どうすればいいのか?
 ※DAY4の範囲 1.2.

■「考える」=「分解する」
 ・変数に分解する 四則演算(+、-、×、÷)
  例)売上=コスト+粗利益、売上=顧客平均購買単価×購買顧客数
 ・インプットとアウトプットに分けて考える
  ※「Input」とは、当事者でコントロールできるコト・モノ
   「Output」とは、当事者でコントロールできないコト・モノ
  例)Input=戦略、給与体系、組織制度 Output=売上、株価、評価
 ・ステップを押さえる(Where→Why→How)

■「分解する」⇒「絞込み」
 ・絞込みながら問題箇所の特定
 ・オプションを全部出す ⇒ 絞る
 ・絞込みには根拠確認(慎重さ)が重要

■イシューに近い「Output」の大元から分析する
 ・イシュー⇒「Output」(=結果)⇒「Output」の分解⇒「Input」(=原因)
 ・人間は「Input」からすぐに考えてしまう動物!
  常に「Output」からアプローチする!!

 例)売上が落ちてきた。。。どーしよー。よしキャンペーンをしよう!
   ではなく、売上が落ちている結果を分解していくことで、
   本当の原因を見つけ出す必要がある!!

 ・「Input」は無数にある。それをあてずっぽにやっても一過性で終わる。




クリシン DAY3

2006年08月13日 | クリシン


本日はクリシンDAY3.

取り組んだ予習課題は「Xリーグ」
これは本当に辛かった。
なにが辛かったって、どうやってアウトプットしたらいいか。。。

ただようやっと、
ピラミッドストラクチャーを作るっていうことが
なんとなく理解できた気がした。

今日のクラスは、みんなちょっと休みがち。
お盆休みだったからかなぁ。

以下復習メモ。
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■ピラミッドストラクチャーを作る<一部復習★>

 ▽ピラミッドストラクチャーとは何か?
  →論理的に説明するために、自分の考えを整理して、
   説明のストーリーを組み立て、そのストーリーに矛盾や
   漏れやダブりがないかを確認するためのツール

 ▽ピラミッドストラクチャーの作り方
  ①イシューを押さえる!
   *イシューとは、解決すべき課題、問題

  ②大枠(フレーム)を押さえる!
   ※イシューをダイレクトに説明する枠組みとは何か?
    →自分の言いたいことが、相手の頭の中にスッと入る
    3つくらいのメッセージでまとめたもの

   メインメッセージ
    →イシューに対する答え
   キーラインメッセージ
    →メインメッセージを説明する3つくらいのメッセージ

  ③前提を疑う!
   隠された前提、暗黙知(言われていないが無意識に知っている、
   考えていること)を明らかにし、それが本当にそうか確かめる、

  ④キーラインメッセージを言うために、
   どんな情報を集めてくればよいか?考える。

  ④’複数の情報から解釈をし、キーラインメッセージにつなげる
   ※解釈とは何か?
    →色々な情報(Fact)を集約して、
     自分なりの考え、いいたいことに向かって
     情報を取捨選択したり、加工したりして、
     意味のある言葉(メッセージ)に統合すること
  
  ⑤確認:So That?(それってどーいうこと?)
   複数の情報から解釈されたメッセージは、キーラインメッセージへ繋がっているか?
   単なる、言葉の言い換えや、実況中継になっていないか?
   意味のある解釈になっていないか? 確認をする

  ⑤’確認:Why True?(ほんとー?)
   キーラインメッセージは下位の情報から本当に言えるのか確認する。

■ロジックツリーを作る

 ▽ロジックツリーとは何か?
  →解決すべき問題に対して、
   本当に何が問題であるか、どこらへんに原因があるのかを
   ブレークダウンしてフォーカスしていく作業ツール

 ▽ロジックツリーの作り方
  ①切り口を見つける
   例えば、「売上が減少している」という問題に対して
   店舗別、月別(年別)、販売員別、製品別 といったような
   細分化していく切り口を、まずはたくさん見つけてみる

   ※この時に切り口はMECEであることに気をつける
    →MECE(ミッシー):"Mutually Exclusive collectively Exhaustive"
     →「それぞれが重複することなく、全体集合としてモレがない」

  ②問題を分解をしていく


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クリシン #2

2006年07月30日 | クリシン


グロービス クリシン DAY2に参加した。

こういった社外の人たちとの接点というのは、
普段の業務から切り離されて、頭のリフレッシュにもなるし
自分の経験や会社固有の視点から離れた、新しい気付きが得られる。

■情報・Factからメッセージを抽出する

 ・情報をグルーピング化して、そこから何が言えるのかを引き出す。
 ・単なる言い換えでは×
 ・実況中継をしない。解釈を加えて「解説」する!
 ・まず「こんなことが言えたらいいなぁ」を見つけて
  「それを言うために何が言えればいいの?」というアプローチ

■ピラミッドストラクチャーを作る

 ・イシューを意識したキーメッセージ
 →3つのキーメッセージを読めば、何が言いたいのか
  8割が伝わるようにする。
 ・キーメッセージからメインメッセージへの
  つながりが、自分の中で勝手に飛躍していた。

まだまだ頭が慣れていないが、鍛錬していかなきゃ。。




グロービス クリシン#1

2006年07月16日 | クリシン

グロービスにてクリティカル・シンキングの第一回講義に参加した。

クラスは18名程度で、年齢が25歳~54歳と幅広い。
平均は大体30前後で自分と同じくらい。

色々な企業・職種から参加しており、
異業種交流という意味でも面白い。

一番感服したのは、「志」、「モチベーション」の高さ。
26歳で、自分でお金(15万?!)だしてこの講義に参加しようなんて。。
会社の援助が無ければちょっと躊躇する。。

自分より年下なのに、
社労士の資格を持ってて転職してたり、
ベンチャー企業の立ち上げを担っていたり、
頭が下がります。ホントに。

実際のクラスでは、
ホントに今までの思考の弱点に気付かされます。

■まず「イシュー」を押さえる!
 イシューとは=>
  問題解決時:「解決すべき問題」
  会議の時:「何の話をしている?」「聞き手の関心毎は?」

■何を言えればいいのかを考える
(=考えるための枠組みを考える)
 「物事を考えるときに、大きく3つくらいの枠組みをまず押さえる」
 「細かく考察は後回し。漏れがないか大きな枠組みで押さえる意識」

■「考える=前提を疑う」

目から鱗。連発でした。

わかるレベルではなく、
使える(身につく・スキル)レベルにたどり着くために、
日々実践する!




グロービス #0

2006年07月09日 | クリシン

来週からグロービスのクリシンを受けるので
先日、グロービスのオリエンテーションを受けてきた。

まずびっくりしたのが、
参加人数の多さと年齢層の広さ。
(MBA大学院の受講者も一部いたみたいだが)

グロービスのクリシンは定評が高く
多くのビジネスマンが受講しているのを聞いてはいたが
こんなにも支持されているのかと正直びっくりした。

オリエンテーションの最後に過去受講者による
パネルディスカッションがあったが
皆さんとても志が高い!
「日本を良くしたい。日本を変えたい!」
そんな情熱を持った方々でした。

正直、年齢もそんなに変わんないのに。。

正直すごいなぁと思う反面、
自分との距離感に愕然とするんだけども
頑張らねばと発起するきっかけをもらえる気がする。