BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

許登能加多理

2024-07-07 | 日々新た
  

0707 都知事選結果を言うに瞬殺なる報道の在り方、開票の前に当確が流れたような、つまりは投票を締め切りましたというのと同時くらいだろう、出口調査によると言いながら開票が始まりましたとはならないうちに、都知事の結果見通しをながしている。


 
ことかたり は、ことのかたり かたりこと と見える。事の語言 かたりごと である。

>上代歌謡の終末部に「ことの語り言もこをば」の形で用いられる ) 事件を語り伝えるべき物語。
[初出の実例]「いしたふや 天馳使(あまはせづかひ) 許登能(コトノ) 加多理其登(カタリゴト)も こをば」(出典:古事記 712 上・歌謡)

伊斯多布夜 阿麻波勢豆加比   いしたふや 天馳使あまはせづかひ、 下におります走り使をする者の
許登能加多理其登母 許遠婆   事の語りごとも こをば。 事ことの語かたり傳つたえはかようでございます。
  https://classicstudies.jimdofree.com/古事記/上巻 第三部/八千矛の歌  原文対訳

かん‐がたり【神語】
天語部(あまがたりべ)によって伝承された八千矛神(やちほこのかみ)に関する物語歌。 「事の語言(かたりごと)も是をば」という終句を持ち、「古事記」上巻にある。
 神語(シンゴ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
 https://kotobank.jp › word › 神語-537269








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