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日々新たなり/日本語学2020

推理推論

2024-02-12 | 論理的思考2024
  



 


推理 reasoning; inference
推論 inference; deduction
 確かには分かっていない事を推し量って論ずること。
 学問上の用法では、何らかの論理規則に基づいて既知の事柄から未知の事柄を明らかにすること。
Oxford Languagesの定義 より

>推論(すいろん、英語: inference)とは、既知の事柄を元にして未知の事柄について予想し、論じる事である。
ウイキペディアより
>推論の正しさを妥当性という。あらゆる事柄は言語において表現されるのであるから、妥当な推論には、その推論が指し示す事柄が妥当であること(意味論)、その推論が行われた状況において妥当であること(語用論)、その推論の構文が妥当であること(構文論)、が考えられる。
論理学の古典論理では、ある言語によって表現された文章内容が「真偽を問えるもの」であった場合、それを命題と呼び、ある命題から他の命題を導くことを推論という。このとき、導かれる元の命題を前提または仮定といい、導かれた命題を結論という。



ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「推理」の意味・わかりやすい解説
推理 すいり reasoning; inference
>推論。1つ,あるいは2つ以上の既知の判断 (前提) から新しい1つの判断 (結論) を導き出すことで,直接的推理と間接的推理とがある。後者の例としては,演繹的推理,帰納的推理,比論などがある。また,伝統的形式論理学で普通推論式といわれるのは,アリストテレスによって明確にされた三段論法であり,これは大前提,小前提,結論の順に推論を進めていくものである。これには定言的,仮言的,選言的三段論法があるが,アリストテレスのものは主として定言的三段論法である。






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