読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

鏡餅

2019年12月30日 | 日記

パンダ載せてみました。


『不老虫』 石持浅海

2019年12月27日 | 読書日記

『不老虫』 石持浅海
¥1,700+税 光文社 2019/4/30発行
ISBN978-4-334-91274-1

表紙が内容に合ってない。
ストーリーはいいんだけど、キャラが惜しい。


ルーセントタワーのクリスマスツリー

2019年12月22日 | 日記

天井に映って、床に映って、きれいー。


『買う5秒前』 草場滋

2019年12月20日 | 読書日記

『買う5秒前』 草場滋
¥1,300+税 宣伝会議 2015/2/26発行
ISBN978-4-88335-326-2

出版社名が「宣伝会議」! こんな会社があったとは。

〇〇したいワタシ。のキーワードでマーケティングを説く。「オプションに弱い私」「小ネタが欲しいワタシ」「応援したいワタシ」「皆でイイことしたいワタシ」etc...
あるある。


『タネの未来』 小林宙

2019年12月17日 | 読書日記

『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』 小林宙
¥1,600+税 家の光協会 2019/9/20発行
ISBN978-4-259-54771-4

宙くん、しっかりしてる!
会社を起こすくらいなんだからしっかりしてるのは尤もなんだけど、いやそれにしても考えがしっかりしてる上にそれを言語化する能力に優れているというのはすばらしいな。

> 人々が無関心でいることは、仕方がない。だからといって、何も伝えずに黙っていていいというわけでもない。だから僕は、事業を通してタネを売り、流通させることで、「タネに関心のある人を増やす」ということを念頭に置いて活動している。とりあえずは、一度だけでもいいから「採種禁止という話は聞いたことがある」という人を増やしていくことが大事なのだろうと思う。ただ「知っているよ」と言ってくれるだけでも、そういう人が大きな力になってくれることは、ままある。(119頁)

がんばれ!

 

もったいないのは、表紙。家の光協会、センスイマイチだな……。


各務原航空宇宙博物館と内藤くすりミュージアム

2019年12月15日 | 日記

二つとも各務原市の施設で、ちょっと調べてみたら、各務原ふれあいバスというので行けるとわかり、公共交通機関で行けるんだったら行ってみようかな、と。

航空宇宙博物館、通称そらはく(って本当に呼ばれてるのか?)は期待以上に面白かった。
何がいいってとにかく空いてる(爆)。おかげで練習機コクピット搭乗体験とか、各種シミュレーターが待たずにできる。タイミングによっては30分くらい待ったりもするみたいだけど、そういうのは自分の順番が来たとき5分とかけっこうゆっくり体験できるから待つ価値あり。施設によっては、一時間待って体験1分、とかあるもんねー。
日曜日でこれだから、平日だったらシミュレーターやり放題では……。会社休んでいってみようかしらww。

 バスから降りて、無料開放の外庭にいきなりこんなに飛行機が! きゃーっ、テンション上がるー!

 中でも私のお気に入りはこれ。YS-11。
昔、姉が各務原市役所でバイトしていた時に体験搭乗できるという機会があり、私は部外者だから外から見学だけでもいいから近くで見たいと連れて行ってもらったことがある。そしたら参加者が少なかったか何かで、乗らせてもらえちゃったんだよね。いろいろゆるい時代だった(笑)。得難い機会だった……! 操縦士さんと2ショ撮らせてもらったりして。
以来、私にとってYS-11は特別なのだ。

 こちらはT-2練習機! ブルーインパルス塗装! うきゃーっ! 各務原航空自衛隊基地の航空祭で、何度このカラーが空を飛ぶ姿を見たことか! いやもう、マジでかっこいいよね、このライン、このカラーリング、唯一無二。

 この操縦席に、私が座ってますよ。ふふふふふ。

 シミュレーターのひとつ。うーん、説明のガイドさんがイマイチだった。自力で経験積むしか理解できなさそう。何度もやりたい!

 

さて、ふたたびふれあいバスに乗って「内藤くすり博物館」へ。

内藤くすり博物館は、エーザイの施設。
こちらも意外に楽しかった。
冬なので薬草園が寂しかったのは仕方ない。こちらも暖かい季節にまた来たいものだなあ。

 

  昔の薬種屋の店の再現とか。

 白沢。病除け・災害除けとして信仰された。

つか、「若旦那シリーズ」でおなじみ(笑)。わーお、こーゆー外観だったかー。

 温室内のカカオの木。

 薬草園。

 

ちなみに、私がこれらの施設に興味を持ったきっかけが。
「あいちとぎふ見にトリップいくさトリップ」
というスタンプラリー(またスタンプラリーか!)のパンフレットに載っていたから。
こんな施設があるんだ、へえ~。と興味を持って。
知らない施設が近郊にもまだまだいっぱいある。あまりお金をかけずに遊びに行けるところはどんどん行きたいなあと思う。意外と楽しかったりするしね。


『合わせ鏡に飛び込んで』 井上夢人

2019年12月11日 | 読書日記

『合わせ鏡に飛び込んで』 井上夢人
¥667+税 講談社(講談社文庫) 2008/10/15発行
ISBN978-4-06-276165-9

10篇収録の短編集。
佳作ぞろい。さすがだな、井上夢人。
そして時代を感じる。電話とか。テープレコーダーとか。防犯カメラがないとことか。それでもストーリーを損じるものではない。


『爆笑! エリート中国人』 小澤裕美

2019年12月09日 | 読書日記

『爆笑! エリート中国人』 小澤裕美
¥740+税 幻冬舎(幻冬舎新書) 2010/9/30発行
ISBN978-4-344-98184-3

たぶんこういう内容だろうな、と思うそのままの内容だった。

 

著者はビジネスコンサルティング会社経営。
中国人相手に、日本で会社訪問するときは会社の外でコートを脱げ、と指導した際の会話。

> 「どうしてコートを脱ぐんですか? 寒いじゃないですか」
「どうしてって、それが日本のビジネスマナーなんです」
「会社の中に入ってから脱いだらダメなんですか?」
「ダメです」
「入ってからでもいいじゃないですか。何が違うんですか?」
「うーん、何が違うって言われても、そういう習慣ですから」(34頁)

日本の常識が通じない中国人を笑っているようで、こんな指導しかできないでコンサルティングを名乗る自分が笑われることには気づかないのか。ていうか、これが通用するようだったら思考停止じゃないの。説明できなければ指導にならんだろ。
本にするにあたってオーバーに書いてたり、簡略化したって可能性もないでもないけど。
まあ、少なくとも私だったらこんなコンサルティング会社は信用しない。


あおなみ線

2019年12月07日 | 日記

あおなみ線を使って金城ふ頭へ。

リニア鉄道館と、メイカーズピアが目的です。
手ぬぐいスタンプラリーのために(笑)。

ついでにファニチャードームでベッドを物色。
いや、買わないけどね、でも新しいベッドが欲しいのよね…。どんなのがあるのかなー。って。

こ…この…ヘッド部が覆いかぶさるようになってるデザイン、すげーいい! 

 

せっかくのあおなみ線なので、「稲永駅」で途中下車してブックオフへ。
さらに「荒子川公園駅」で、荒子川ガーデンプラザにてAELネットのスタンプも頂き。どんだけスタンプラリー好きかという。

最後にささしまライブ駅で降りて、JICAへ。

 中京テレビ前広場のイルミネーション。


JICAでスタンプ押して、これで手ぬぐいスタンプラリーコンプリート!

今日はあおなみ線一日乗車券が大活躍でした♡。


『「国境なき医師団」になろう!』 いとうせいこう

2019年12月05日 | 読書日記

『「国境なき医師団」になろう!』 いとうせいこう
¥900+税 講談社(講談社現代新書) 2019/9/20発行
ISBN978-4-06-517315-2

『国境なき医師団を見に行く』とほぼ同じ内容。

 

>  ボランティアという言い方をされることもありますが、プロとして働いていただきますので給料をお支払いしています。派遣に伴う諸費用についても、往復航空券、予防接種や健康診断など、MSFが負担します。現地でかかる食費や居住費もMSFでカバーしますし、医療保険もMSFで加入します。派遣が二カ月以上の場合、社会保険に加入します。(69頁)

本書を読む少し前、ペシャワール会の中村医師が銃撃される事件が起きた。その報道において、ペシャワール会の説明として「著名な国際援助団体の中には、集めた寄付の8割近くを団体の人件費や運営費に使い、実際の援助資金は寄付総額の2割ほどといった団体も少なくない。ペシャワール会の場合は、逆に寄付総額の9割以上を現地の支援金そのものに充ててきた」というのがあって、ペシャワール会を評価すると同時に他団体を貶めていて、気になった。この記事がMSFを指しているとは限らないけど、持続可能な運営のためにはMSFの方針は間違ってはいないとも思うのです。

 

>  日本人はチーム内で調整機能としてうまく働けるということです。
たとえばアフリカの活動地ではスタッフの出身国や言語の背景などから、ヨーロッパ系、アフリカ系が各々自分たちだけで集まってしまうことがあるそうです。そんな時、自分は真ん中にいるように心がけているし、日本人はそれを期待されていると思う、と。[…]
日本が平和を重んじて外に軍隊を出さないという点も、国際社会の調整役として信頼につながっていたと別のところで聞きました。ですから、武器使用を許された自衛隊が南スーダンに駐屯することがニュースになったときは、他国のスタッフからも惜しいという声がありました。(157-158頁)

日本に、戦地に自衛隊を出せなんて言ってるのは、それで武器を買わせたいアメリカだけだよ。他国に10億で売る武器を、日本には20億で売れるんだもん。