読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『絶望図書館』 頭木弘樹:編

2018年07月23日 | 読書日記

『絶望図書館 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』 頭木弘樹:編
¥840+税 筑摩書房(ちくま文庫) 2017/11/10発行
ISBN978-4-480-43438-8

> この図書館は、「絶望的な物語」を集めてあるわけではありません。「絶望から立ち直るための物語」を集めてあるわけでもありません。
絶望して、まだ当分、立ち直れそうもないとき、その長い「絶望の期間」をいかにして
過ごすか?
そういう時に、ぜひ館内に入ってきてみていただきたいのです。(7頁 ご利用案内)

「おとうさんがいっぱい」三田村信行
「最悪の接触ワースト・コンタクト」筒井康隆
「車中のバナナ」山田太一
「瞳の奥の殺人」ウィリアム・アイリッシュ
「漁師と魔人との物語」(千夜一夜物語より)
「鞄」安部公房
「虫の話」李清俊
「心中」川端康成
「すてきな他人」シャーリィ・ジャクスン
「何ごとも前ぶれなしには起こらない」キャサリン・マンスフィールド
「ぼくは帰ってきた」フランツ・カフカ
「ハッスル・ピノコ」手塚治虫

エッセイ、ミステリ、漫画にSF。幅広く集められた掌編たち。
個人的には安部公房に「やっぱすげぇ~~」。


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