おつぼねの赤裸々日記

柏崎市社会福祉協議会の奮闘日記

漢字がいっぱい日記

2010-07-10 19:42:44 | Weblog
新潟ユニゾンプラザにて、新潟県社会福祉士会権利擁護センター「ぱあとなあ新潟」2010年度成年後見関係専門職合同研修会。久しぶりに参加しました。
新潟家庭裁判所、新潟公証人合同役場、新潟県弁護士会高齢者・障害者権利擁護委員会、リーガルサポート新潟県支部、新潟県税理士会と、合同の研修会です。それぞれの団体の活動状況をきいたあと、今日は、筑波大学法科大学院教授 上山泰先生から「専門職後見人と身上監護」をテーマにお話をおききしました。

・・・ふぅ~、漢字がいっぱいだ(笑)

上山先生のお話は、とてもわかりやすく、あっという間の1時間半でした。
成年後見制度の相談に応じるとき、「成年後見人は、保証人や身元引受人にはなれないんですよ」とか「成年後見人は、ご本人が亡くなった時点で解任されるので、死後事務はできないんですよ」とお話すると、いつもおどろかれます。みなさん、やっぱりそこが心配で、申し立てを検討されることが多いようです。
今日のお話は、制度改正の背景から、他の法律との関係などいろいろおききできて、現状を理解することができました。おおまかなまとめとしては、今後抜本的な改革が必要だということなのですが、すぐにかわらない状況で、私たちは何ができるか・・・
いろいろ考えさせられる時間でした。

また、研修にさきだって、ぱあとなあ会員から、実際に経験した死後事務について発表がありました。先ほども書いたように、本来、ご本人が亡くなると、後見人は解任されるわけですが、身寄りがどなたもいらっしゃらない場合は、死後事務を行うことも実際にあるのです。こちらも、とても参考になりました。今も、「どうしようと?」と思っているケースが実際に何件かあり、少し方向が見えてきました。さっそく裁判所に「相続財産管理人」のことで、相談にいってみようと思います。

あぁ~今日は学びがいっぱいで、いろいろ書きたいことがたくさんあるのですが、とてもかききれません。いずれにしても、学ぶ機会は大切ですね。
よく、資格をとると、それがゴールではなくスタートだといわれますが、本当にそうだと思います。また、現場があれば、いままで聞いてもちんぷんかんぷんだったこともわかってきたり、おもしろくなってきたり。これからもしっかり学んでいきたいと思います。


さてさて。
今日高柳では、県内社協職員のソフトバレーボール大会が行われました。我が柏崎市社協からは2チーム参戦したのですが、結果はどうだったかな?
昨晩のバレーボール練習は、4人しかいなかったので、2人対2人のビーチバレー風の練習でした(水着は着用していません)。ハードですが、かなり楽しく汗をかきました。だから、今日は身体が軽い感じでした。むふふ。