大井川鐡道井川線が地方鉄道法による営業を開始したのは1959(昭和34年)8月でした、大井川本線の終点・千頭から井川間25.5㌔の路線は、南アルプスの懐深く谷間に沿って走ります、ダム建設にともない川根市代~川根長島間に新線を建設しアプトいちしろ-長島ダム間がアプト式となり同区間のみ1500Vの電気運転で走りほかの区間にはDD20形ディ-ゼル機関車が牽引して走り、多客期にはDD重連で運転します、新線開通前には小型DB1形もミニ編成ながら井川線で活躍しました。 83’1.4 大井川鐡道井川線 (千頭) 入換え作業も担当するDB1形