Koiの自己顕示+2

自己顕示欲の赴くままにあれこれ書いてみる玉石混合ブログ

ビリエット・ペル・リンフェルノ「ビリエット・ペル・リンフェルノ」

2005-01-29 21:58:07 | その他銀盤評:洋楽編

1.Ansia 4'16"
2.Confessione 6'33"
3.Una Strana Regina 6'13"
4.Il Nevare 4'40"
5.L'Amico Suicida 13'22"
6.Confessione(strumentale) 3'28"

オリジナル・リリース:1974年


タリアのバンド、ビリエット・ペル・リンフェルノが現役当時に残した唯一のアルバム(90年代になって製作途中でオクラ入りしていた2作目が発掘発売)。LP時代はかなりのレア・アイテムで、3~4万はしたとか。ギュインギュインうなるギターとオルガン、フルートが絡み、イタリアンな哀愁漂うメロディを彩るヘヴィ・シンフォニック・ロックといった感じのアルバム。ヤフオクで未開封新品がカテゴリー違いのところを1000円足らずで回っていた(リサイクル・ショップが適当に出品していた模様)ので、名前だけは聞いたことある程度のものだけどまあこの値段なら失敗してもいいか、と購入してみたら大当たり。必要以上に古色蒼然とした粒の太い音が、ズンズン耳に哀愁のメロディを押し込んでくる感じが堪らない逸品。

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