学校であった怖い話

12年ほど前、このいたいけな少年(というには歳を取りすぎていましたが)を恐怖のどん底に叩き落した名作ソフト「学校であった怖い話」が同人ソフトとして復活したと知りめろんぶっくすでゲーッツ。

小説版(そんなの出ていたとは知らなんだ)を元にしたヴィジュアル・ノヴェルゆえに読み進めるだけ(おまけシナリオだけちょっと違う)なので「え？これだけ？」という感も無きにしも非ずですが、旧作を偲ばせるセリフなどに「あーそういやそんな話もあったな」とかノスタルジー。あと音楽が当時のままなのが更に泣かせてくれるというか。

つうかサントラ(現在では数万のプレミアが付くことも)持っていたのに文字通り失くしちゃった(数年前引越しの際に洗いざらいした際も出てこなかった)のが悔やまれるわけです。



それにしても、当時(1年後にPSで出た)「怖い話Ｓ」をプレイしたときは実写で描写される高校の風景に郷愁を感じたものですが、今となってはその「怖い話」自体に郷愁を感じてしまうことにつくづく月日の流れを感じてしまうすっかりオッサンな早秋。