負け犬のひとりごと

華の独身貴族Keiの日記。今年は東京転勤で”貴族”の危機到来?!
励まし、同情、アドバイス、突っ込みなどご遠慮なく!!

Vフォー・ヴェンデッタ

2006年04月26日 | 映画・ミュージカル
Vフォー・ヴェンデッタ』を観て来ました。

【ストーリー】
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。

うーん、なんというか微妙。楽しめたのは楽しめたんだけど、”V(ヴィー)”は結局いいヤツだったの?悪役だったの?最終的には独裁国家に立ち向かって、国民の意識を変え、国家を崩壊させたからヒーロー??イギリスだけに紳士だったし。でもただの復讐じゃんとも言えるのよね、、、あとは最初、話についていけなくって、字幕にもついていけなくって、、、ナタリー・ポートマンはすごく良かったです。スキンヘッドになってからは、人格が変わったのもよく分かったし、なにより綺麗でした。仮面のおっさん、もとい、ヒューゴ・ウィービングも良かったですよ。ずーっと仮面だから表情は読み取れないんだけど、同じ顔の仮面なのに表情があるようでした。それにしても、テロリストが正義で国家を崩壊させちゃったりしていいのかしら?最後はイギリスの象徴である国会議事堂、ビッグベンを派手に爆発させちゃってました。まぁあんな国家になってしまったらイヤだけど。しかも独裁者がサトラーってヒトラーですよね、、

今月までの平日無料鑑賞券、無事に使い切りました。「本日はレディースデーですが、こちらをお使いになりますか?」今週中に使わなきゃいけないんだから使うっちゅーの!!