いっくんの作品展を見てまわってから、家族でちょっと足を伸ばし奈良方面にドライブに出かけた。伴侶が適当に車を走らせていると、見たこともない道の駅を発見。どうやら新しく出来たらしい。早速車を止めて散策である。敷地は結構広いので、子供たちも喜んで走り始めた。散歩にはもってこいの広い歩道や、山道が作られていて、リフレッシュにぴったりである。親も店内でさまざまな直産の野菜などを物色。さらに奥へ行くと遊具があり、こいちゃんといっくんのテンションも激上がりである。小さな子供たちであふれる遊具に、何の疑問も恥ずかしさも持たずに二人は突進。滑り台ではまるで幼稚園児年少さんさながらの嬉しそうな笑顔でお楽しみ…。薄着でも寒くないはしゃぎようである。退屈なのと、少々肌寒いのとで椅子に座ってウトウトする私のところに、こいちゃんといっくんは空が薄暗くなる頃やっと帰ってきた。伴侶に声をかけられなかったら、いつまでも遊んでいるつもりだったのだろう。あたりが真っ暗になる頃、レストランで食事を採ることになったのだが、わくわくしながらメニューを見るこいちゃんとは対照的に、いっくんは私のおひざでぐっすり…。ちょっとはしゃぎすぎたのか、幼稚園の作品展との二本立てが疲れたのか、とうとう起きることなく朝まで眠ったのであった。後数ヶ月で小学校1年生なのだが、まだまだ赤ちゃんである。