台風一家

うずらのヒナ さんちゃん きゅうちゃん ななちゃん

どきどき&感動のうずらヒナ一匹目誕生から数時間。

子供達も学校に行き、私が家で一人昼食を終えたころ。

 

お昼過ぎの1時に二匹目がぴぃぴぃ誕生。

殻からくちばしが見え始めてあっと言う間だった。

孵化の工程が判っているせいか、1匹目よりも早く感じる。

2時間もすると毛が乾きかけてどんどん可愛くなっていく。

そんな二匹と卵1個が寄り添ってほっこり、孵化の疲れ(?)を癒しているようである。

餌は用意しておいたが、もちろん食べない。

2,3日食べないこともあるようなので、そこはのんびりと。

3匹目はまたぐっと間隔があいて、5:30であった。

もう中で死んでしまうのかと思って、子供達と「殻、むいじゃう?」などと話していた矢先の事であった。

無事に3匹とも生まれ、1パックのウズラ卵から3匹も生まれたことになる。

1パックの孵化率が0.5%(インターネットより)などと聞いていたので「どうか1匹でも有精卵がありますように」と願っていたが、まさか3匹も生まれるとは・・・

温度変動があり、奇形などを心配したのだが、その心配も杞憂に終わり、胸をなでおろした。

 

今朝は、こいちゃんがすり餌を作るためのすり鉢をたたく音で目が覚めた。

降りてみると、野菜とムキエを混ぜてするというこいちゃんブレンドで、ヒナ達は早くもそれらをついばんでいた。

成長がすすめば、ミルワームやボレー粉など、食べるものを増やして行こうと思う。

子供達がそれぞれ自分の子(だと思われるヒナ)を移動してフンのついた敷物を取り替えたり、餌を交換して、安心した様子で登校していった。

「名前を付ける!」と言っていた子供達だが、ハッキリ言って、どれがどれだか解らない!

夢中で見ればわかるのかもしれないが、ドーム状の綿の下に入って寝てばかりのヒナ達をたたき起こして確認するわけにもいかず、子供達も「ま、いっか。」と言う感じである。

と、言うわけで卵に記載していた「3」「9」「7」番で、生まれた順番にさんちゃん きゅうちゃん ななちゃん。

ガラスふたを開けるとなぜか、ドームの下から「わらわら」出てくる。

そして、我先に、と「脱走」。

隙間に挟まったり、落っこちたりしながら、やんちゃもいいところである。

危ないので、手のひらで そっとドームの前に戻し、入口を開けてやると「入るの?」と言う感じでまた「わらわら」帰っていく。

そして、もう大人しくなって出てこない。

覗いてみると、もう目を閉じて寝そべっている。

なんて自然体。

ドームの中は電気アンカ(中)の温度と、3匹で寄り添っているため、37°ある。

まだまだ赤ちゃんの3匹は大半を眠って過ごすので、お散歩はもう少しだけお預けである。

可愛い3匹に子供達はもちろん、私もメロメロである。

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