12月議会鈴木議員への答弁その2 「わだい 」652号
利用者とも意見交換したい
市民の強い願いの「デマンドタクシー」について、12月定例議会の一般質問への回答で、前向きととれる答弁がありました。
これまでは、現行の「「みなタク」を使いやすく改善したい」と市長は市民説明会などで表明していたと思います。
今回の答弁では、担当部長が、「みなタク」との並行実施は難しいとしながら、地域の担い手・タクシー業者と定期的に意見交換しており、今後も続けるということです。
「利用者の視点も踏まえながら」進めるために、利用者とも意見交換したいと答弁しました。
「小高区でやっていたのを、鹿島区でなぜ実現できないのか」との鈴木議員への答えです。
実現の可能性は?
運転手不足や、採算性の問題で協議が成立すれば、実現できない理由はなくなる事になります。
採算性の問題では、衛星電波を使って、こまめに客を乗せ降ろしするので、乗車効率が良いというメリットが考えられます。
安曇野市の場合、「2種免許をとらせてもらった」と運転手さんが言ってました。
高齢運転については、条件付き免許制度が検討されるなど、交通弱者対策は、今後ますます強い願いになっていくと考えられます。
市として最優先課題の一つではないでしょうか。
多世代交流の温浴施設 なぜ鹿島だけ民間業者?
驚くべき答弁でした。
市長は、牛島の温浴施設が事情により中断したことは認めながら、3区それぞれという構想はなく、民間が入るべき、との考えを示しました。
なぜ鹿島区だけ民間事業者なのでしょうか?
原町区に完成した「健康福祉センター」は新しく作るのではなく、「老人福祉センター」の「改築」と云う説明です
鹿島については、「要望として受けたまわるが、今のところ考えていない」との答えで、耳を疑いました。
市民の強い願いの「デマンドタクシー」について、12月定例議会の一般質問への回答で、前向きととれる答弁がありました。
これまでは、現行の「「みなタク」を使いやすく改善したい」と市長は市民説明会などで表明していたと思います。
今回の答弁では、担当部長が、「みなタク」との並行実施は難しいとしながら、地域の担い手・タクシー業者と定期的に意見交換しており、今後も続けるということです。
「利用者の視点も踏まえながら」進めるために、利用者とも意見交換したいと答弁しました。
「小高区でやっていたのを、鹿島区でなぜ実現できないのか」との鈴木議員への答えです。
実現の可能性は?
運転手不足や、採算性の問題で協議が成立すれば、実現できない理由はなくなる事になります。
採算性の問題では、衛星電波を使って、こまめに客を乗せ降ろしするので、乗車効率が良いというメリットが考えられます。
安曇野市の場合、「2種免許をとらせてもらった」と運転手さんが言ってました。
高齢運転については、条件付き免許制度が検討されるなど、交通弱者対策は、今後ますます強い願いになっていくと考えられます。
市として最優先課題の一つではないでしょうか。
多世代交流の温浴施設 なぜ鹿島だけ民間業者?
驚くべき答弁でした。
市長は、牛島の温浴施設が事情により中断したことは認めながら、3区それぞれという構想はなく、民間が入るべき、との考えを示しました。
なぜ鹿島区だけ民間事業者なのでしょうか?
原町区に完成した「健康福祉センター」は新しく作るのではなく、「老人福祉センター」の「改築」と云う説明です
鹿島については、「要望として受けたまわるが、今のところ考えていない」との答えで、耳を疑いました。
「地域のことは地域が決める」に反する市長答弁
市長は、格差問題の質問に合併の基本理念について答弁しましたが、基本理念には「地域のことは「予算枠」を持ち地域が決める」と書かれており、大きく矛盾しています。
原町区に完成した施設は、鹿島区に中味を知らせず決めた「新市建設計画」の見直しで新規事業として同計画に入りました。
同じ見直しの中で、鹿島区の計画・タラソテラピー関連などの事業が、棚上げにされたのです。
鹿島区の財源がまわされた経過です。
この見直しの内容が、鹿島区地域協議会に諮られなかったことは、市長は、自ら鹿島区の職員に確認し、承知しているはずです。
市長は、いち早く「鹿島区枠」の調査結果を公表し、鹿島区の将来のあり方について「地域協議会」に諮り、区民の声が反映されるように約束を守るべきではないでしょうか。
「自治区の重要事業は、「地域協議会」の意見を聞かなければならない」が自治法の規定であり、南相馬市自治基本条例の精神です。
市長は、「合併による格差はない」とも答弁しましたが、多くの鹿島区民は、「合併で鹿島は寂しくなった」と思っています。
原町区に完成した施設は、鹿島区に中味を知らせず決めた「新市建設計画」の見直しで新規事業として同計画に入りました。
同じ見直しの中で、鹿島区の計画・タラソテラピー関連などの事業が、棚上げにされたのです。
鹿島区の財源がまわされた経過です。
この見直しの内容が、鹿島区地域協議会に諮られなかったことは、市長は、自ら鹿島区の職員に確認し、承知しているはずです。
市長は、いち早く「鹿島区枠」の調査結果を公表し、鹿島区の将来のあり方について「地域協議会」に諮り、区民の声が反映されるように約束を守るべきではないでしょうか。
「自治区の重要事業は、「地域協議会」の意見を聞かなければならない」が自治法の規定であり、南相馬市自治基本条例の精神です。
市長は、「合併による格差はない」とも答弁しましたが、多くの鹿島区民は、「合併で鹿島は寂しくなった」と思っています。