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シニアは無意味なことを一生懸命にやろう

2025-03-29 20:46:00 | 日記
年老いて年金生活者となった現在過去を振り返ることが度々あります。
幼児の何も考えず幸せだった時代。
勉強に勤しんだ学生時代。
そして社会人として仕事中心の時代。
幼児の時を除き常に最短距離を無駄なく進むことを求められてたように感じます。
更に思い返せば「青春の大事な時に勉強ばかりしてて良いのか」考えたり、「会社の方針て果たして正しいのか」
と疑問を抱いていたように思えます。
「染まらなぞ」葛藤していた人ほど実は染ってしまったとも感じます。

定年退職し上から押し付けられた目標や人生の目的がなくなっり自由になったことを歓迎する一方戸惑っている
人も多いと思います。

目標がないと生きられない人、自分の人生に意味を考え絶望する人たちです。「俺の人生に意味があるのか?」

シニアの「やりたいこと」に意味など必要ないと考えるの一つの重要な選択肢と思います。

ふと「あれやりたいな」「興味あるな」と思っても「こんなことやってても、意味がない」と拒否するのは勿体ないと
思います。

「あれやりたいな」「面白そうだな」と思いつくのは潜在意識という名の自分であったり、大袈裟に言えば「神からの
啓示」だと思います。それを拒否するのは実に勿体無い。

これからの人生を楽しく過ごせるチャンスは結構身近にあるのに気が付いてないだけかもしれません。

オリーブオイルがこんなに美味しいとは知らなかった

2025-03-25 16:43:00 | 日記
シニアの私にとって最も大事なことの一つはもちろん健康です。
健康で重要なことは心身とも健康であることです。
シニアの健康に関する記事を見ると身体の健康に偏ったものが多いように感じます。

現役で働いていた時はストレスが多く病気になる人も多いけど年金生活者になったらそんな心配はないだろうと
考える人は多いと思います。実際私もそう思っていました。
しかし、リタイヤ後の生活も楽しいのは最初だけと言う方も多いのが現実ではないでしょうか。

健康を維持するための方法はいくらでもありますが「美味しく食事を摂る」ことはある意味最強の健康法だと考えております。

リタイヤした当初は燃えて色々な料理に挑戦していましたが最近は段々飽きてきて「簡単で美味しい料理」に興味があります。

健康第一で料理を考えた場合外せないのがオリーブオイルです。しかし私はオリーブオイルが美味しいとは思えません。
色々試してみましたが何故みんな「オリーブオイル最高!」と言うか分かりません。私の味覚が可笑しいのかそれとも私が
購入したオリーブオイルが安物で美味しくないのか悩んだりします。

偶然、娘から「お父さんアヒージョ食べたいから作って」と言われたのでレシピを見ながら作りました。

私は最強の料理は鍋だと思っています。料理のスキルが要らず食べたい食材を入れれば美味しく食べられます。
アヒージョも同じで食べたい食材をオリーブオイルの中に入れて火を通せば美味しく食べれます。

衝撃でした。私の人生が変わったと感じました。
現役の時でしたら精々「美味しい料理だな」と感じる程度だと思います。

リタイヤし健康を考え色々料理を作っている今の私には「運命的な発見」としか思えません。

日頃から考えることがあると運命的な出会いと感動があるものだなと思いました。



中途半端に金のあるシニアは貧乏だ

2025-03-20 16:56:00 | 日記
私は若い頃バブル期を経験しました。株や土地が2倍3倍と値上がりする時代でまさに異常な時代でした。
証券会社の店頭が投資家の溜まり場になっておりましたが「異様な人たちの溜まり場」でもありました。
株に投資できるほどのお金持ちのはずなのに外見がとても「貧乏臭い」そして、歯がないのです。

多分服を買うお金も歯を治療するお金も節約して株に注ぎ込んでいたのでょう。
彼らが異常に印象深かったせいで「金持ちなのに貧乏」を意識しました。
彼らは外見は異様でしたがあの頃の普通の投資家でした。外見は普通のサラリーマンが借金をして株や土地ゴルフの会員権を
購入しても決して特別ではありませんでした。

世間一般に言う普通のシニアでお金のある人は「節約家」が多いと思います。そうでもしないとお金はなかなか貯まりません。

私が節約家で家計を切回し家族に自分の趣味である節約を強いれば大きな反感を買うでしょう。

しかし、主婦が同じことをすれば「出来た女房」となります。不満があっても周りの人は反対できません。

でも、密かに不満を持っている家族も多いのではと私は危惧します。




年金生活者にノルマは必要か

2025-03-09 16:53:00 | 日記
現役時代仕事でノルマを課され嫌な思いをした人は多いと思います。
私の場合明確なノルマは多くはありませんでしたが無言の圧力を感じることは
ありました。

定年退職して嬉しいことの一つに「もう2度とノルマを課されない万歳」があるかもしれません。

完全リタイヤも楽しかったのは最初だけで「変化の乏しい毎日」が続き始めます。

年金生活者といえど生活のためにはやらなくてはいけないこともあります。
それは決して楽しい事ではなく仕方がなくやっている事です。
しかし、それをやり終えると「達成感」を感じそれは「幸福感」であることに気が付きました。

これは年金生活者の私にとっては大きな発見です。

達成感や幸福感を味わうための無理なく達成可能な柔軟性に富んだノルマの設定は年金生活者である
私にとって大事なことだと思います。

他人から見たら同じ日常生活もちょっとした工夫で楽しいものになるのかもしれません。


[年金生活者]老人は「果報」を寝て待てない

2025-03-07 12:34:00 | 日記
「果報は寝て待て」という諺があります。

自宅で暇を持て余しゴロゴロしているシニアを見ると違和感を覚えます。
定年退職をし暇になったからと言っても元気に過ごせる時間は本人が思っているより短いと思います。
「ゴロゴロ寝ていても幸福はやって来ない。積極的に動かないと幸福は逃げてしまう」と

しかしこの考えは間違っている。諺の「果報は寝て待て」の方が正しいと最近思うようになりました。

「元気な期間は短い」「何かしなくては」と焦ることは私達シニアを幸せにしません。

他人から「家でゴロゴロ」とみえる行為も本人が満足しているのならそれは幸せです。例えばやるべきことを
さっさと終えて充実した気持ちでゴロゴロしているのかもしれません。

またのんびりお気楽にゴロゴロしていると見えても、本人は虚無感に囚われていたり不安や孤独を感じているかもしれません。

幸福は焦らず平常心で待とうと言うことでむしろ私に対する戒めの意味があるのかもしれません。