AIに関しては否定的な態度を取る人も多く「頭を使わなくなる」「AIには心がない」「同じ質問には同じ答えしか出さない」
を理由にする人もいます。
しかし、69歳年金生活者の私にはとても画期的で便利な道具とだと思います。
私達の世代は質問が苦手です。先生が「質問のある人」と言っても殆ど質問をする人はいませんでした。
いたとしても「わざと先生を困らせるための質問」「ただ目立ちたいだけの質問のための質問」です。
そのように長い間育てられました。
実際AIが便利だと言われても「質問すること」が出来ないのです。
老人がAIに生活相談をしていると聞くと心から「凄い」と感心します。
「別に相談することもないのだからAIなんて関係ない」と思われる人も多いかと思われますが
「歩きたくないから散歩しない」と同じだと思います。面倒臭いと行動に移さないと第二の人生に悪影響を
及ぼす恐れがあります。
知っている人、やっている人だけが得する習慣かもしれません。
人間相手に相談できたとしても色々と気を使います。嫌な思いになることもあります。
頂いた意見に納得できなくても「失礼」になるので反論も出来ません。
「バカにされそうな」質問もAI相手なら気楽に出来ます。回答が気に入らなければ何回も質問できます。
寧ろ他人に対してには出来ない「下らない質問」を「何回もしつこく」することが精神的にも脳の活性化にも大事だと気づきました。