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自由が多すぎると不幸に気が付かない

2024-07-19 17:00:00 | 日記
スーパーマーケットに車を停める場合、店に近い場所が良い場所で遠い所が悪い場所との考え方が一般的です。混んでいる時は良い場所を探しますがモタモタしていたら他人に場所を取られるので多少不便な所も競争で奪い合います。しかし、比較的ガラガラの時は、目の色変えて奪う合うような良い場所が空いていても「もっと良い場所があるかも知れない」と時間を掛けてグルグルと回り続ける車が増えてきます。人は選択肢が多過ぎると迷って決められなくなります。その結果無駄な時間を過ごす事になります。
現役の時は忙しくて時間があまりありません。アレをやりたいこれもやりたいとやるべき事は多くても優先順位を決め重要な事しか出来ません。時間さえあればもっと色々なことができるのにと悔しい思いを繰り返しました。
いざ年金生活に入ると時間があり過ぎてやれる事が多過ぎて考えるだけで疲れてしまいます。しかも時間はたっぷりあるので「何も今日する必要はない」と先延ばし。やりたい事🟰重要な事=やれば幸せになれる事と考えれば、先延ばし🟰不幸となります。自由が多過ぎると危機感がなくなり気が付かないまま不幸になります。実行こそが幸福になれる方法だと私は考えています。



私達老人は日本に必要か

2024-07-16 17:00:00 | 日記
欧米のお金持ちは慈善事業が大好きです。莫大な寄付金がアフリカへ行きます。しかしアフリカは中々豊かにはなりません。「アフリカビジネス」「慈善ビジネス」「寄付金ビジネス」寄付金の全額がアフリカの貧しい人々に渡るわけではありません。当然色々な「経費」が掛かります。その経費は関係した団体や個人に渡ります。つまり莫大な寄付金はアフリカとそれに関わる人や団体の生活を支えています。アフリカに対する慈善活動は規模の大きなビジネスになっています。
日本の住宅街にしばらく立っていると目に付くのがデイサービスの車、老人にお弁当を届ける車、老人のお世話をする人たち。街を歩けば有料老人ホーム。老人にお金を使うのは勿体無い若者へ使えとの声が大きいです。でも見方を変えれば老人はお金の流れの途中でしかありません。お金は老人を通って老人ビジネス業界へ流れています。老人は経済的に日本を支えている大きな「資源」の一つとも言えます。

人生何があるか分からない

2024-07-14 17:00:00 | 年金生活
私の知り合いに80歳を過ぎた方がいます。職業は夜勤の交通誘導警備員。恵まれた体格、上品で落ち着いた立ち振る舞い。笑顔が自然で魅力的です。組織のお偉いさん?って感じです。「立っちっぱなしのお仕事、腰とか痛くないですか」「武道やってますので大丈夫です。逆に気持ちが良いぐらいです」「実は協会の理事をやってますので昼は子供たちの指導や会議など何かと忙しいので夜仕事をしてます」との事。大変失礼かと思いましたが親しみ易い人柄に甘え根掘り色々質問してしまいました。「自分で言うのもなんですか色々と恵まれ比較的裕福な生活を送って参りましたが、女房の治療費で家も財産も無くなりました」
世間一般では「高額医療制度」で自分もしくは身内の者が多額の出費を伴う病気や怪我をしても大丈夫と言われています。愛する奥さんの為敢えて高額の医療を決断したのでしょう。
お陰様で私も家内も年相応に暮らしています。私達も将来大きな決断をしなくてはならないのでしょうか。

[年金生活者]もう手遅れ?年金生活者に「読書」と「散歩」は必須だよ

2024-07-12 17:00:00 | 日記
年金生活者(高齢者)に「読書」と「散歩」は大事だよ言えば「何今更?」「耳にタコ」となるでしょう。しかし「読書」はともかく「散歩」については密かに納得できる部分はあると思います。若い時は散歩なんて運動じゃないと思っていた。今まで時間がなくて通えなかったスポーツジムへこれからは毎日通うぞ。と思ってもイマイチ自信がない。下手すれば故障して逆に歩けなくなるかもしれない。ここは無理をせず散歩から始めるかと。それに比べ定年退職したからと言っても頭の方は大丈夫。大学や大学院に入り直して勉強しようかな。それとも語学とか最新のテクノロジーを学ぶのもいいかな。何しろ時間はたっぷりあるのだから。そこまで向学心に燃えてなくても活字はかったるい、今は動画の時代だ。となるかもしれません。
しかし、動画と活字は全然違います。スマホ(動画)を使うと頭が悪くなります。もっと正確に言うと集中力がなくなります。スマホ依存症の人は凄い集中力でスマホを眺めているようですが集中力は劇的になくなります。例えば「A」について調べようとスマホを開けると「Bの記事」が気になります。「Bの記事」の途中で「Cの動画」・・・と一つの対象に5分も集中できずに次から次へ。もしくは食事に集中できず「スマホ」、会話に集中できず「スマホ」歩行に集中できず「スマホ」よくある光景です。「マルチタスク」なんて言葉で誤魔化してもダメです。単に集中力がないだけです。10分いや5分も集中できない。
現役時代は仕事が忙しくて読書できなかった貴方!久しぶりに「読書」してみてください。1時間2時間と集中できますか。気がついたら片手にスマホ持ってないですか?メールが気になって集中できないなんて事ないですか。年金生活者は読書で集中力を鍛えましょう。

東京多摩地区はど田舎か?

2024-07-09 17:00:00 | 日記
東京都を西と東に分けると東が23区西が多摩地区になります。所謂23区が都市部、多摩地区が郊外ベットタウンです。私はもの心つく幼い時期から多摩地区に住んでました。当時は三多摩郡とか都下と呼ばれていました。三多摩郡というのは「北多摩郡」「南多摩郡」「西多摩郡」のことです。では「東多摩郡」とはなんでしょうか?杉並区中野区のことでした。その昔私達を裏切って23区になってしまいました。「三多摩郡」「都下」が蔑称と言うことで使われなくなりました。そう「三多摩群」「都下」は私達を見下した差別用語なのです。
多摩地区を番付すると横綱に位置するのは「八王子市」「町田市」「立川市」です。私は幼い時「立川の隣」に住んでいました。特別な日、特別な外食、特別な買い物の日家族で「おめかし」して「立川」に出かけました。幼い私にとって「立川」は夢のような大都会だったのです。都下の立川ですらこんな大都会なのに23区はもっと比べもようもない都会とコンプレックスを持っていました。実際極たまに行く「新宿」「渋谷」「東京」は夢のような大都市でした。成長し行動範囲が広がるつれ「新宿」「渋谷」「東京」が23区の中でも特別な地区だと言うことが分かりました。23区に住む友人から「なんで不便な都下に住んでいるの」と聞かれたことがありました。こいつ何も分かってない。私の住んでいるのは「八王子」でも「町田」でも「立川」でもありません。それでも道路は片側3車線自宅から10分以内に大型スーパー4軒、映画館、サウナ、スターバックスコーヒー2軒サイゼ2軒、マック2軒、コンビニ7軒以上?・・・・どう考えても不便な所ではない。少なくても友達が住んでいる「23区の普通の住宅地」と比べれば。
何が言いたいかと言えば人はとかく地元の事を知らない(多摩地区も東京都の地元)。知らないから見下す。バカにする。私も同罪です。私は年金生活者になった今地元「多摩地区」の良い所をもっと知りたいと思っています。