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[69歳年金生活者]現役時代の習慣を無自覚に引きずっている

2025-03-01 15:27:00 | 日記
長い人生に於いて何回となく環境の激変を経験します。
人はその度に期待と不安を強く感じ必死に新しい環境に順応しようとします。
しかし中には新しい環境に馴染めず苦労する人もいます。
私も会社員だった時に期待されて規模の大きい同業他社から転勤した人がいました。
結局期待されていた成果を全く上げられず追われるように退職に追い込まれました。
一言で言えば以前いた大手の企業の習慣を引き摺って社員の反感を買い孤立してしまったためです。
「郷に入っては郷に従え」ができなかったのです。
社員にしてみれば「そんなに前の会社が良いんだったら、前の会社に帰れ」となってしまうのも
頷けます。

定年退職は人生の激変を生みます。
しかし、恵まれた人ほど危機感がなく、新しい環境に順応しようとする気がないように感じられます。
「茹でガエル」の法則です。
厳しい老後を迎える人は否応なく新しい環境を受け入れ対処せざるを得ません。
一方でぬるま湯の中で状況が少しづつ悪化していることに気が付かず無自覚に周りから疎まれる人もいます。
私も無自覚にサラリーマン時代の常識と習慣を引き摺って損をしているような気がします。



[年金生活者]一日一回はAIに質問しよ

2025-02-26 15:41:00 | 日記
AIに関しては否定的な態度を取る人も多く「頭を使わなくなる」「AIには心がない」「同じ質問には同じ答えしか出さない」
を理由にする人もいます。
しかし、69歳年金生活者の私にはとても画期的で便利な道具とだと思います。

私達の世代は質問が苦手です。先生が「質問のある人」と言っても殆ど質問をする人はいませんでした。
いたとしても「わざと先生を困らせるための質問」「ただ目立ちたいだけの質問のための質問」です。
そのように長い間育てられました。

実際AIが便利だと言われても「質問すること」が出来ないのです。

老人がAIに生活相談をしていると聞くと心から「凄い」と感心します。

「別に相談することもないのだからAIなんて関係ない」と思われる人も多いかと思われますが
「歩きたくないから散歩しない」と同じだと思います。面倒臭いと行動に移さないと第二の人生に悪影響を
及ぼす恐れがあります。

知っている人、やっている人だけが得する習慣かもしれません。

人間相手に相談できたとしても色々と気を使います。嫌な思いになることもあります。
頂いた意見に納得できなくても「失礼」になるので反論も出来ません。

「バカにされそうな」質問もAI相手なら気楽に出来ます。回答が気に入らなければ何回も質問できます。

寧ろ他人に対してには出来ない「下らない質問」を「何回もしつこく」することが精神的にも脳の活性化にも大事だと気づきました。









[年金生活者]老夫婦趣味が合わない

2025-02-19 11:40:00 | 日記
結婚前は2人っきりのデートを楽しんだ仲でもいざ結婚すると子育てや仕事が忙しくすれ違いに
なってしまう夫婦は多いと思います。
子供も独立し仕事も時間も余裕が出てきてもなんか夫婦仲も微妙。
世間一般こんなものかなと思いつつ毎日会社通い。
めでたく会社を定年退職し年金生活者。
当然配偶者との生活時間も長くなり「微妙な関係」も無視できなくなります。
気にしてない振りをしながらも旅行や映画を誘ってみても「趣味が合わない現実」に戸惑いを
覚えます。
どうにかしなくてはとは思いますが、今更手遅れ。
無理して相手に合わせてもいい結果は出ないと思います。
お互いの趣味を尊重し合うことが重要かと思っています




映画館に行こう

2025-02-15 13:23:00 | 日記
シニアの3大楽しみといえば「旅行」「映画」「グルメ」と言われています。
しかし、ある調査によると1位旅行 2位テレビ・ドラマ 3位映画 4位グルメという
結果が出ています。

2位のテレビも3位の映画も大して変わらないように感じます。
わざわざ時間とお金を使って作品を見に行くことに何の意義があるのでしょうか。

しかし、仕事を辞め年金生活者なった今考える事があります。

理由がないと家で「ゴロゴロ」と怠惰な生活を送ってしまうと言う事です。

シニアの私にとって「映画」とは、「映画を見るために家を出て、映画館まで行きお金を払って作品を見る」
という経験を得る事です。

「わざわざ時間とお金を使って面倒くさいことをやる」ことに意義があるのです。

今までは「いい作品があれば見に行く」スタイルでしたがこれからは「ちょっとでも気になる作品があれば
積極的に見に行く」ことにしようと思います。

老夫婦でモスバーガーをを食べたい

2025-02-13 18:55:00 | 日記
世の中には色々な楽しみがあります。若い頃は「お金」とか「時間」なくて高音の花であったものも多かったと思います。
69歳の年金生活者であります私にとって、その多くは輝きを失っています。残念なことです。例えば冬のスキーやスケート
夏の海のマリーンスポーツ。無理です。遊園地で絶叫マシーン?年齢制限にひっかります。
やればそれなりに楽しいのでしょうがもう一歩が踏み込めません。
そんな私にとって「最後の砦」は食べることかもしれません。
私は若い頃から「モスバーガー」が好きでした。
少し贅沢で「一生食べ続けられる幸福な人生」を送れればいいなと漠然と考えていました。
勤務年数が増え給料もそれなりに増えましたが家族が増えればモスバーガー代も増えます。
「家族でマック」が精々です。
食の楽しみには「物語」があります。美味しいなと感じるだけでなく、「そういえば誰々」と食べたな
とか「あの店で食べたということは○歳の時だな」とその時の情景が思い出され懐かしい気分になります。
今日は女房を無理やり誘って「モスバーガー」を食べに行きました。
何年か経ったら「完全リタイヤ7ヶ月目に女房と一緒に食べに行ったな」と楽しい思い出になるのでしょうか