光のスクラップ

心の響いた風景を切り取っています。

京都 西来院(せいらいいん)を訪ねました。

2024年09月04日 | 文化・芸術

庭園 「蛾眉乗雲」

 

 

中庭 蘭の花が飾られています。

 

 

庭園 「九華青蓮」

 

 

 


「白龍図」

2024年9月4日、京都の建仁寺塔頭である西来院を訪れました。
今年の3月下旬から一般拝観が可能になったばかりです。

西来院の枯山水庭園は、中根庭園研究所によって作庭されたもので、足立美術館庭園の創設者である中根金作氏の孫にあたる方が手がけたそうです。
隣接する建仁寺の伝統的な庭園とは異なり、日本庭園の美しさを保ちながらも、現代的な感性が感じられるデザインです。

本堂の天井を彩る「白龍図」は、中国の著名なビジュアルアーティスト、陳漫(Chen Man)氏によって制作されました。
彼女の独自の視点が、伝統的な禅寺に新たな風を吹き込んでいます。

寺の入り口前には、ブルーボトルコーヒーが出展しており、ここで購入した飲み物を手に、お寺内を拝観することができます。
日本の伝統的な寺院でラテを楽しむことができる場所は、それほど多くはありません。

西来院は、日本古来の禅寺の静謐さと、現代的な斬新さが見事に融合した、魅力的な場所でした。

 

 

 

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佐用ひまわり畑

2024年09月01日 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月17日、今年も訪れた兵庫県の佐用ひまわり畑は、例年とは異なる風景が広がっていました。
平日のせいか人影はまばらでしたが、夏の太陽が照りつけ、肌を刺すような暑さです。

毎年楽しみにしているひまわり畑ですが、今年はいつもと反対側の山際に咲いていました。
よくよく考えると、こちらが本来の場所だったと思い出しました。
段差のある丘の上という地形は、ひまわりの群生地としては絶好のロケーションです。
様々な角度から花を捉えることができ、まるで絵画のような風景を切り取ることができます。

見渡す限りのひまわり畑は、まるで黄色い絨毯を敷き詰めたかのよう。
数万本にも及ぶひまわりが、力強く太陽に向かって咲いています。
その光景は、見ているだけで心が躍り、活力が湧いてくるようです。

撮影の合間には、畑の中央に設置されたテントで休憩を取りながら、ゆっくりとひまわりの美しさを堪能しました。
広がる青空と一面のひまわり、そして周囲の緑の山々が織りなす風景は、なぜか懐かしさのあるフォトジェニックな風景でした。

 

 

 

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