光のスクラップ

心の響いた風景を切り取っています。

流し撮り(スズカサーキットにて)

2007年03月04日 | バイク

Gp01

Gp02

Gp03

Gp04

昨年の鈴鹿サーキットでの写真です。
オートバイに乗っているので、ある意味ライディングの最高峰であるレース観戦は以前、よく行きました。
去年2度行った動機は写真撮影です。風景写真ばかり撮っていると、動いている被写体を、全く違った撮り方で撮ってみたくなります。
目の前を走ってゆくバイクを連射で撮るのは気持ちのいいものです。
デジタルなのでフイルム代を気にすることもありません。
撮った後、画像をすぐに確認できるので、シャッタースピードなどの調節が容易になりました。
前回はシャター速度を1/60と遅めに設定していたので、ぶれがひどかったですが、今回は1/100以上で撮りました。

スピードが速ければシャッターを速くしても、背景は流れて写るようです。

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鈴鹿300km耐久ロードレース

2006年06月13日 | バイク

Suzuka_1  何年ぶりかで鈴鹿にレース観戦に行った。サーキットはほとんど変わっていなかったが、スプーンカーブの手前に新しくシケインができていた。伊藤真一と青木宣篤はまだ現役で走っていて、伊藤はもう39歳、青木も34歳になっていた。私の知っている青木は125ccライダーだった頃だ。二人とも新人で活躍している頃しか知らないので懐かしく思った。



 

_yzfr1_mini 久々のレース観戦で熱くなった。非日常的なあの排気音とスピードには今でも惹かれる。
260km以上で走っているバイクに生身の人間が乗っていて空気を切り裂くように目の前を走り去って行く。ライダーからはすさまじいオーラが出ているような気がした。

 


 

 

Jomojpg

カメラはα-SweetDIGITALを持って行った。レンズは70-200mmF2.8と300mmF4を持参した。
α-SweetDIGITALのAFは時々ライダーの動きについて行けない。流し撮り(上)は私の技術がマシンのスピードについて行けない。流し撮りのシャッター速度はほとんど1/60だったが、もう少し速くてもよかったような気がする。
しかし、高速シャッターで止めて撮る(下)より、多少ぶれていても流し撮りの方が迫力がある。
まぁ久々のレース撮影なのでこんなものだろう。この次のレースは8時間耐久か...

 

 

Spoon※いずれもTokina AT-X300mmF4:このレンズを使うのも5年ぶりくらいか。











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ホンダXL125R&200R

2006年06月07日 | バイク

125r
バイクに乗るには、はじめは軽量から始めて自由に乗りこなせるようになり、できればオフロードを走ってスリップ感覚を覚えるのがいいと言われていた。
その言葉通り、私は原付から始めて、2台目はホンダXL125R(106kg)を購入した(上写真)。
砂地で8の字走行やブレーキング、ウイリーなどをよく練習した。
通勤にも使い、パンク修理なども自分でできるようになっていた。
(林道を走るにはこれができないとやばいと思う)

初めての林道は兵庫県から鳥取に抜ける山道であった。
空気圧を下げ、オフロードブーツは持っていなかったので、ニーパッドを付けて走った。
ほとんどステップの上に立った状態で走るのだが、結構なスピードで走れる。
小石を蹴散らしながらぐんぐん登ってゆくのは爽快であった。
ロードバイクではこうはいかない。

200rmini
そのうちにXL200R(上写真)と言うのが出て則購入した。
250ccで林道を走るには重すぎ、200cc(108kg)がちょうどいいと言うのだ。
コマーシャル通りパワーがありよりエキサイティングに走る。
オフロードなのにタコメーターが付いていてオンロードでも快適に走れた。
ホンダと言えばこの時期、赤いバイクが多く、このXLも赤く塗装してあり好きなバイクだった。
その後ヤマハセローにも乗っていたことがあが、このバイクは郷愁をそそる。
余談だがこの時期からニコンFEをザックに入れて走っていた。(下写真)

Xl200_mini_2   

兵庫県下のあちこちの林道に出かけ、帰りは但馬海岸のワインディングを走った。

最近はどこに行っても舗装された道ばかりだが、あの頃の林道はまだ存在するのだろうか... 

(かっこいい写真はカタログからのスキャンです)

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裏六甲とTZR250

2006年06月05日 | バイク

Gpz400_2 

鈴鹿サーキットの事を書いていたら、裏六甲を走っていたときの記憶がよみがえってきた。
一時六甲山の裏側にある有野台という所に住んでいた。裏六甲の登り口までは十数分で行ける距離である。
 
六甲山の道路は休日は二輪車通行止めの所が多い。
実際、道路の所々に花束が添えられていて事故が多いことがわかる。
限定解除してカワサキGPZ400からヤマハFZ750に乗り換えた私は、
週日にFZに慣れるため裏六甲に走りに出かけた。
その5バルブで前傾しているエンジンはジェネシスエンジンと呼ばれ平地では圧倒的なパワーを誇った。
GPZから乗り代えた頃は急激にスロットルをあけると体が置き去りにされるような感じで、それが快感であった。

Fz750_2

しかし、六甲では小型マシンの餌食になってしまった。
車重があるのでブレーキングが難しく、小回りがきかない。
下りではオフロードのマシンに抜かれる始末だ。
ある時、平坦な所を走っていてヤマハTZR250に抜かれた。
私も相当なスピードで走っていたのだが、コーナーを抜けるともうTZRの姿はなかった。
また、違う日には登りコーナーで、軽々とステップをすりながらコーナリングしているTZRを見かけた事もある。
とにかくすごいポテンシャルのマシンであった印象がある。
そんな思いをもった私は、いつしかFZ750を売ってTZR250に乗り換えていた。

Tzr250

購入してすぐに海岸線のワインディングに試乗に出かけた。
第一印象は、とにかく軽くてスクーターのようなバイクであった。
しかしブレが無く車体は安定していた。ワインディングにさしかかり幾分スロットルを開けると自分の意思が即オートバイの挙動に表れた。
フォームをしっかり決めるとこのオートバイはそれに答えて綺麗に曲がってくれる、オートバイが乗り手に、乗り方を教えてくれるそんなマシンだった。
スロットルを全快にすると、あっという間にガソリン供給停止状態に達する。
750でも同じだが、TZRは軽くて高速状態の安定性とブレーキングがすごくいいので、安心して乗っていられたのを覚えている。
 
 そんなTZRの裏六甲での走りは想像にお任せする...
仕事が終わると、出かけていっては道路の入り口から頂上まで5往復ほどし、頭の中が真っ白になって帰路についていた...

今はKawasakiアネーロで近所のブックオフに出かける程度だ。遅い車の後でも平気で走れる。
セミオーダーメイドのクシタニの皮ツナギは15年以上も押し入れに入ったままである。
出すのは怖いが、私の体型がまだ変わってないのが唯一の救いか...

(写真はカタログからのスキャンです)

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鈴鹿の思いで

2006年05月21日 | バイク

Taira 

 

 

 

 

 

アネーロの文章を書いていたら、鈴鹿サーキットの事を思い出した。
バイクに乗り始めるとレースの世界に興味を持つ人もいる。
私もその一人で、その当時、注目の日本人ライダーは平忠彦。
ライバルに木下恵司がいた。
平は当時のチャンピオンだったが、実際の走りを見ると、そんなに速くは感じられなかった。
ただすごくスムーズにトップで目の前を流れるように通り過ぎて行ったのを覚えている。
若手の注目は宮城光。彼は勢いがあり素人目にはすごく速いように感じた。
今は何をされているのだろうか?

世界に目を向ければ、フレディー・スペンサーがいてケニーロバーツがいた。
二人がレースをしている映画があってすさまじいバトルを展開していたのを覚えている。
当時ケニーロバーツは私たちの神様みたいな存在で彼のハングオンは素晴らしく美しく、
長い間彼のポスターが私の部屋を飾っていた。

 

Keny03_3

もう一人、日本人では片山敬済がいた。
一度だけ彼が鈴鹿で走ったのを見たが、途中リタイヤして平に負けてしまい残念に思った記憶がある。
彼はライディングに関して「五輪の書」みたいなのを出していて、
私はそれを読んでは裏六甲で走っていたものだ。
 
ある年、平忠彦とケニーロバーツが組んで、スズカ8時間耐久を走る事になった。
スポンサーは資生堂。テック21と言う男性化粧品の宣伝である。
(私見だがテック21のブランドの復活はないのだろうか)


神様のライディングを目の前、具体的には鈴鹿のカシオトライアングルで見たとき鳥肌が立ったのを覚えている。
さて、近頃のレースシーンはどうなっているのやら... 

最近は鈴鹿ではなく、近隣の神社仏閣に出かけている。
しかし、サーキットは被写体としては悪くない。
キャンペーンの女の子はいるし、レーシングマシンとライダーは美しい。
カメラはマニュアルでなくAFが断然いいと思う。
その頃の私は、ニッコール135mmF2.8しか持っておらず、置きピンをしたり、流し撮りをしたりして工夫したが、いい写真は撮れなかった。
今、マニュアルではニッコール200mmF4を持っているが、このレンズではダメだろうな(^^;
こんな風に書いていたら、久しぶりに鈴鹿に行ってみたくなった...Keny04

 

 

 

 


(転載写真はいずれも雑誌のスキャンです)

 

 

Book

  ケニー・ロバーツ ロードレーシングテクニック

著者:ケニー ロバーツ
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KWASAKI アネーロ

2006年05月15日 | バイク

  Ane01
カワサキのアネーロ。撮影に行くとき、雨の日以外はこいつに乗っている。
オートバイ歴は27年。今まで11台乗り継いできたが、アネーロは13年間乗っている。

このバイクは、これと言った特徴はない。
2気筒なので単気筒より振動が少ない。それなりに高速回転まで回る。
4気筒より燃費はいい。2サイクルより安定している。そして中途半端にオフロードである。

Ane02_2
一応オフロードも走れること、そして歩道から降りるときロードバイクのようにエンジンの底をこする心配はなく、フワリと降りられる。250なので車検がない。
そしてKWASAKI。
こんな訳で13年間も乗っている...
今では街で見かけることもほとんど無いが、今でも乗っている人がいたら共に語りましょう!

12mini_2

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コメント (2)
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