行動する保守運動~関西

行動する保守運動関西地方の活動案内・活動報告・問題提起を行います。

6月19日支那領事館抗議

2016-06-20 22:56:35 | 活動報告
本年6月に入り、支那中共(「中華人民共和国」)が尖閣諸島への侵入を活発化させています。

行動する保守運動関西は駐大阪総領事館に対し抗議を行いました。
 
http://twitcasting.tv/ttizumo/movie/281001140

抗議文

行動する保守運動関西
代表 荒巻靖彦
運営 野本雅樹

習近平 中華人民共和国主席
李天然 中華人民共和国駐大阪総領事



本年6月9日、我が国の尖閣諸島接続水域に貴国海軍のフリゲート艦は先のロシア軍艦侵入に便乗する形で侵入した。

更に15日未明、16日には情報収集艦が領海内に侵入した。

この暴挙を貴国政府は「無害通航権」を盾に正当化している。

確かに、中国政府が説明する通り国際法上、領海内では他国の軍艦であっても、平和や秩序、安全を害さない限り、自由に航行できる「無害通航」が認められている。

しかし、情報収集艦とは文字通り電波情報の収集を任務とする軍艦であり、今回の領海侵入は沖縄周辺海域で実施中の日米印海上共同訓練に参加していたインド海軍艦を追尾する形で行われた。つまり、日本領海で情報収集という有害な「軍事行動」を行ったということである。

また、貴国の海洋警察は6年前の中国漁船が海上保安庁巡視船に追突した「尖閣諸島中国漁船衝突事件」を皮切りに尖閣諸島への侵入を常態化させている。
海上保安庁は毎月3回もの頻度で侵入していることを確認している。

今年は6月15日時点で累計48隻もの海警局などの公船が侵入している。

私達、行動する保守運動は中国政府の度重なる尖閣領海侵犯を「侵略行為」であると見なし、即刻中止することを要求する。

1978年に締結された日中平和友好条約では、第1条で主権・領土の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉が記述され、第2条で反覇権を謳い、第3条で両国の経済的、文化的関係の一層の発展を述べている。

貴国の行動は第1条の領土不可侵違反であり、第2条の反覇権に背く覇権主義的で、現状では第3条の両国間の関係発展は到底望めるものではない。

貴国が尖閣に侵入することは日中平和友好条約を白紙化することと同然であり、日中国交断絶を意味する。

貴国が覇権主義的冒険を続ければ、私達行動する保守運動は日中国交断絶・経済制裁を実現するべく実力を行使する。

日中の友好のため、アジアの恒久平和維持のため、貴国が賢明な判断を取ることを期待する。


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