脱!胞状奇胎

37歳で初めての妊娠。そして胞状奇胎のため流産。いつかまた赤ちゃんが授かる日のために日々おもうこと。体験談です。

長い夜

2009-05-06 | にっき
[8クール目が終わり休薬2日目]


苦痛に耐えた長い夜が明けた。
やっと6日の朝がきた。



いったい、どうしちゃったのだろ。。
寝てる途中で今までにない激痛が上半身全体に走り、浅く呼吸をするのがやっと。
起き上がることがなかなかできず、這って何かにしがみつきながらがやっとだった。

救急車を呼ぶのに葛藤したが、朝がくるのを待つことにした。

その間、柱に寄りかかり、足をのばしてふとんにくるまっている状態だった。
気がつくと、うとうとしていた。

とにかく胸全体が苦しく背中ももちろん、特に両腰上わきに激痛が走ったのだ。

旦那さんは京都へ行ってしまってるし、1人の時にこんな状態になるなって怖くなった。



お昼はリクエストのいちごを持って母が来てくれた。

「誕生日おめでとう。大変だったわね。。」と声をかけてくれた。

38…

あ~、誕生日がこんなにつらいとは。。
もう38か。

でも、これからなんだ。って思えた。
今は与えられた試練だと思うことにした。



旦那さんからも何度もメールが入り、お父様とも意識がある時に会えたという事で本当によかった。。


そして旦那さんは16時に帰ってきた。

もちろん、食欲はなく、誕生日だからっておいしいもん食べに行くこともできなかった。。
今はどう考えたっておいしいものが浮かばないしね。
(食べたいもの、美味しく感じたいもん、早く浮かんでこ~~~~~い)


「体調が戻ったらお祝いしよう」とイチゴタルトとバラを買ってきてくれたのは嬉しかった。
これはなんとか食べました。。

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朝食:食べれなかった
昼食:イチゴとブルーベリーヨーグルト
夕食:塩鮭のお茶漬け少々、イチゴのタルト

便なし

P.S.
副作用は個人差があるので、私の場合はこのような感じです。
同じようにつらい人がいたら、自分だけ?とは思わず、先生に相談してみましょう。