醤油の香りに包まれて

せんべい屋おかみ修行とウラ稼業日記。

ハロウィン

2005年10月31日 12時26分45秒 | 自分なりに思う
わぁい♪ハロウィンだ
カボチャ大好き!

本当なら魔女やらカボチャ大王やら、コウモリちゃんやらの
オバケに仮装しておもいっきり楽しみたいところだけれど、
ウチで仮装したところで、
なじみのお客さんにも「今日はやめとこう・・・」と
逃げられるのが明らかなので、
せめてごはんをカボチャづくしにしたり、
子供達に「合い言葉言わないと今日はおやつあげないよ!」と
一人で盛り上がる。

ディズニーランドもたまぁに行ければいいかなってぐらい、
遊園地(いまはアミューズメントパークっちゅうんかい?)には
無関心なのだけれど、
ディズニーランドのホーンテッドマンションだけは、
年に一度、つまり、ハロウィンの日には行きたい!と
強く思うのでありました。

何が好きって、あのお姉さんの衣装がいいじゃない。
メイドカフェも大流行だけれど、
ワタシも一度でいいからあのホーンテッドマンションの
スタッフ(とは言わないのか?)衣装に身を包み、
いわくありげなほほえみを浮かべて、ゲストをお迎えしてみたい。
なんてったって頭のコウモリちゃんがそそるわよね~

長袖にロングスカートで、しかも暗めのグリーン。
態度も実に控えめだけれど、
だからこそ「何たくらんでるの?」っていう雰囲気が
バンバン漂ってきて、もぉ、だぁいすきよ。
さすがに夏は暑そうだけど、
今頃なら丁度良く着こなせそうだし、ね。

コスプレの趣味はないけれど、
ホーンテッドマンションの衣装なら、
あったら買っちゃうかも

つくばエキスプレス体験

2005年10月30日 10時42分35秒 | 世間に思う
乗ってきました、つくばエキスプレス。

いやぁ、はやいっす~
ウチから秋葉原まで一時間。
快速だったらもうちょっと早いかな。

例によって三鷹の美容院まで行こうと思って、
ネットでルートを調べたら、
つくばエキスプレスを使えば、
ウチから1時間40分で着くと出た。
え~? 乗り換え時間とか入れたら、
やっぱり2時間はかかるでしょぉ。
と、高をくくっておりました。

愛宕駅を8:59に出発し、
三鷹の駅に降り立ったのは、10:34

ほ、ホントに1時間40分で着いたよ

秋葉原の乗り換えで、
これでもかとエスカレーターを乗り継ぎ、
一度外に出てJRの改札に入り直したのに。
三回も切符を買って、しかも結構混んでいて
「待ち」の時間もあったのに。
いつも柏乗り換えのオールJRで
キップ買い換え無しのルートよりも15分早い。

ちょっと高いかなと思ったけど、
乗ったかいがありましたよ
満足満足。

東武線からつくばエキスプレスに乗り換える、
「オオタカの森駅」は、
さすがに「森」というだけあって、
空気が違う感じがして、寒かった。
だけど、天井が高く、シルバーとブルーで統一された
プラットフォームは、どこか
ディズニーランドのスペースマウンテンを思わせる、
「近未来的」で美しいものでした。

車内はシンプルでイスの下のスペースを
上手く使ってあるためか、
とても広く感じて「たくさん乗れそう」な感じ。
車外の風景はけっして叙情的でもないし、
近代的でもなく、ウツクシイといえるモノではないけれど、
観光ではないので、まあ、仕方ないか。

だけどさぁ、柏ー取手ルートで行くと、
一時間半はかかる守谷へも、
オオタカの森駅からだと快速なら一駅。
愛宕からでも多分40分くらいで行けるんじゃないかな。
近いよねぇ。
つくばへだってあっという間だ。
つくばから都内へ通勤している人は、さぞかし
楽になっただろうなあ。

利便性・合理性ばかりを追求しても、
どうかと思うけど、
はやけりゃいいって言うもんでもないけど、
やっぱり15分早く着けば、
それだけ余裕が産まれるし、いつも通り過ぎてしまうところを
立ち止まって眺めることだってできる。

あとは、JRへの連絡路をもう少しスムーズに
してもらえると助かるな。
と、人間とはなんと自分勝手で
欲深な生き物なんだろうと、
美味しいたい焼きをほおばりながら思うのでありました

安さ爆発

2005年10月28日 15時27分31秒 | つらつら
さすがに朝晩冷えてきて、
そろそろストーブを出さなくては、と思った。
しかし、去年(と言うか前シーズンね)まで
使っていた灯油の温風ヒーターは、
壊れてしまっていて、粗大ゴミ行きが決定している。
(なのにいまだに置いてある・・・)

さて、ロッテも日本一になったし、
セールがあちこちで始まるから、
一番安いところで買おう!
なんて、新聞の折り込み広告をチェックする。
おぉ!ジャスト一万円(税込み)で
丁度良いサイズのがあるじゃないの!
よし、午後にでも買いに行こうと思っていたら、
別の広告に同じメーカーで、
ワンサイズ大きいモノが、なんと8980円!

安い!

よ~く考えると、灯油のタンクは
あんまり小さいとそれだけ
給油の回数が増えるってことだよねって、
その時気が付く、鈍いワタシ。
(本当はさ、空気を汚さない暖房にしたいんだけどね、
  まあ、諸事情ありまして・・・。)

よっしゃ! こっちを「買い」だ!
しかも、売ってるお店はウチから北東の方角で、
今月のワタシの吉方位。
別にこだわるワケじゃないけれど、
何となくいいことがあるよって言われた方で
お買い物をした方が、得する感じじゃない?

ということで、車を飛ばして買いに行きました。
ヒーターGet
そうだ、ついでに学校で使うチューリップの球根も買っていこうね。
一個38円じゃん! 学校で買うのの半分だよ!
やりぃ

そして、同じ敷地内のヨーカドー系のスーパーで
コドモがねだる「森羅万象チョコ」を買い、
ついでに晩のおかずもちょっと見ようと歩いていると、

さんま一尾58円!
58円よ!
買うでしょ?
買いましたとも! 

やっぱり20分かけても、
吉方位に来たかいがあったよ!
なんだかとっても充実したお誕生日になったなあ、
と、ホクホク顔で帰ってきたのでした。

安さ爆発!な一日。

誕生日

2005年10月27日 09時55分40秒 | つらつら
寝坊した

今日はワタシの誕生日で、朝からバッチリヨガしようと、
昨夜はとっても早く寝たのに・・・。

まあ、実を言うと、10日ほど両親が留守で、
ダンナと二人店番(時には一人)の日々だったのだ。
当然家事と仕事の量は変わらないので、
あれやこれやとめまぐるしく一日が過ぎていって、
本当にあっという間の10日間ではあったのだけど、
昨日無事に両親が帰ってきて、
ワタシもダンナも緊張の糸が切れたのだろう、
二人揃って目を覚ましたのが6時半

やばい!
ダッシュでごはんを作って子供達を送り出さねば

昨夜は一日早い誕生祝いで外食して食べ過ぎたので
今朝はおかゆと決めていたけれど、
それにしても焦る。

なんとか時間に間に合う様に、それぞれの支度を終えて
ぎりぎりセーフで登校。
学校まで超近いのはこういう時本当に助かる。

なんだかんだ言っても、まだまだ両親に
頼るところは大きい。
仕事そのものもまだ覚えることはだらけで、
店の経営やおつきあいなどもまったく解らない部分がある。
何とか自分なりにやれてきているつもりだったけど、
あくまで「つもり」。
そういうことを自覚できたことと、
ダンナとの関係を見直す時間が出来たことは
ワタシにとってもダンナにとっても、
わたし達に任せて出かけていった両親にとっても、
「貴重」で「良いこと」だったと思う。
また、(仕事のついでとはいえ)両親を連れて行ってくれた
弟夫婦にとっても「良いこと」だったと思う。

「 こうして両親を連れて旅行にいけることは、
  お姉さん達がこちらに来てくれたから出来ること。
  本当に感謝です                   」

なんて、弟のパートナーは出かける前に言ってくれた。

とんでもないよ。
わたし達は留守番するのがやっとで、
楽しませてあげたりすることは出来ないことだから、
仕事のついででも何でも、面倒見てもらえて、
楽しませてもらえて、こちらこそ感謝の極みです。

弟はほんとうにいい人と巡り会えたと思う。

彼女と出会ったことで、弟は本当の自分の仕事を見つけ、
わたし達は新たな「自分の仕事」にチャレンジする機会をもらい、
両親は「跡継ぎ」と孫との刺激的な生活を手に入れた。

そう考えると、当たり前だけど
「すべてが今につながるためのこと」。

すごくない?

昨夜、子供達とダンナは、それぞれお小遣いの中から
とってもすてきでかわいいモノをプレゼントしてくれた。
うれしい プレゼントが4つも
生きててよかった。
これからも頑張って仕事するぞ!

寝坊したし、雨だけど、
こんな風に感謝の気持ちいっぱいで、
41歳は始まった。

イイ感じ

散歩日和

2005年10月25日 11時17分42秒 | つらつら
昨日色々とたくさん出しまくったせいか、
今朝はのどが痛くない!
鼻をかみすぎて、鼻血が少し出てしまったけど、
昨日までの様な頭や首のコリもなく、
熱っぽさもとれて、「回復」に向かっている

天気も良く、とっても気分がいい。
洗濯物を干し、布団を干し、
仏壇の掃除までした。

おぉ、お花を取り替えねば。

庭のホトトギスとチェリーセージ、
ローズマリーにクジャクソウを切っては
活けていたのだけれど、
さすがに4日目になるとたらんとしてしまう。

よし、たまには奮発してお花屋さんの
お花を買って飾ってあげよう。
と、お散歩しながらちょっと遠くの花屋さんまで行く。
まあるい薄緑の菊がかわいかったので、
それが入っている仏花をかう。
すると、となりにあったピンクのガーベラが
「あたしも買って」的オーラを
バンバン出しているのを勝手に感じ、ついフラフラと買ってしまう。

やっぱりお花を買うとウキウキするね。

仏壇に花を飾り、さてピンクのガーベラはどこに・・・。
そうだ、お店に飾ろう!(どこに飾るか決めずに買うヤツって・・・)
ひょろっと長いガーベラを細い竹の花瓶にいれ、
両脇にローズマリーとナスタチウムの葉を飾ってみた。
ん~、けっこうかわいいじゃないの。

そとは風がそよそよと言う感じで吹いていて、
ぽかぽかの日差しとセットでものすごく気持ちがいい。
あ~、散歩したい!
気分と体調が上向いてくると、俄然関心が外に行く。
お店番代わってもらったら、あとでちょっと歩いてこよう。

ダンナは朝からずっと鼻をすすっている。
はは、移しちゃったかしら~
人に移すと治るって、やっぱホント?


出してます

2005年10月24日 17時30分16秒 | こころとからだと
昨日の昼過ぎ、図書館に行って借りていたビデオを返し、
リクエストした本を受け取った。
そのあとちょこっと買い物があったので、
スーパーまで歩き、散歩しながら家まで帰ってくると
汗をかいてしまった。

イイ天気でぽかぽかしてたので、
汗が冷めて身体が冷えることはなかったのだけれど、
遊びに来てくれたおばちゃんと話をするうち、
鼻水が止まらなくなった。
実は、図書館にいる時に、鼻がむずむずしてたんだよね。

よく行く図書館は、建物は凄く新しくてキレイなんだけど、
蔵書はかなり古い。
当然クリーニングはされていると思うけれど、
その、なんていうか、古い本独特のニオイってあるでしょ?
嫌いじゃなくて、むしろ好きなニオイなんだけど、
どうも昨日はそれが刺激になってしまったみたいだ。

一過性のアレルギーかなって思ったのだけれど、
夜になっても鼻水が止まらない。
しかも、なんか、気持ち悪い。
ゲッ!風邪か?
と思った時にはのどが痛かった。

洗濯物をたたんでいても、
料理をしていても、鼻水が止まらない。
さらさら、たらたらと出るわ出るわ。
あっというまにティッシュがなくなる。

せっかく作ったシチューも食べられず、
お風呂で足湯をしても、相変わらずハナタレ。
「おかーさん、スゴイ鼻声だね、だいじょうぶ?」と
優しい息子は言う。
「う~ん、ダメかもしんない。 明日の朝起きられなかったら、
 あんた達テキトーに食べてガッコ行ってね。」

今朝目が覚めたのは5時半。
夜中に一度鼻をかむのに起きたけれど、
ガーっと寝た。
で、やっぱりのどが痛い。
やばい、本格的に風邪だ~
でも起きなきゃ、と、起きちゃうと割と平気。
洗濯物を干し、朝ご飯を作り、子供達を送り出す。

午前中はお店の仕事がなんやかんやとあったり、
布団を干したり掃除をしたり、
よし、このまま一日乗り切れそうだと思った。

でも、午後、お茶を飲んだらやっぱり鼻水が止まらなくなった。

どうやら「洗い流し」しているようだね。

ごはんはあまり食べたくないし、甘いモノも欲しくない。
でも、何か口に入れたくて、結局お茶を飲む。
コーヒーは胸焼けしそうだし、身体が冷えるので、
もっぱらしょうが紅茶とハーブだ。
そうして水分を摂ると、鼻水になって出て行く。

キタナイ話でゴメンナサイ。
でも、昨日から今日にかけては、色々たくさん出て、
気分だけはスッキリ。
まだ何となく熱っぽいけど、これだけ出せば
熱まででなくてすむかもしれない。

そういや、三日ぐらい前、やたらと頭がこってて、
いわゆる風邪のツボとか痛かったな~。
あのときから始まってたのね~。
いや、新兵器導入から一ヶ月くらいたつから、
「排出モード」が強くなったのかもしれない。

具合が悪くなると、やれ栄養剤やら薬やら、
健康食品など、「入れる」事ばかりに注意が行くけれど、
本当に大事なのは「出す」ほうだ。
濁った水にいくら新鮮な綺麗な水を注いでも、
結局はそこに溜まった泥をさらってキレイにしなければ、
全部がきれいにはならない。
だから、「出す」ことを先にやった方が、
「入れる」事の効果は高いのだ。

鼻の周りが赤くてイタイし、かっちょ悪いけど、
この際あきらめてせっせと出してしまおう。
今夜はサンマの塩焼きなのに、
ちょっと悔しい


濃霧・木枯らし・冬支度

2005年10月23日 11時20分48秒 | つらつら
日本シリーズ第一戦は、史上初の濃霧コールド。
阪神ファンの方が怒ってイスとフェンスを壊したそうな

うぅん、千葉・茨城は霧多いんだよね。

昨日は夕方からそうだった。
お店から外を眺めていて、
なんだか白っぽいな~と思ったのが4時頃。
湿度が高かったのかな。

テレビを見ないのでまさかマリンスタジアムも
濃霧に包まれていたとは知らなかった。
今朝の新聞に載ってた写真は、
観客席が本当に真っ白で選手しか写ってなかったよ。
プレイしているのみえてたのか、疑問になった。
なるほど「濃霧コールド」だよね。
それでも、県内初の日本シリーズ開催ってことで、
地元の人はもちろん盛り上がったんだろうね。
幕張ではモーターショウも始まったし、
吹奏楽の大会もあったりして、
昨日の千葉・幕張方面は、えらい人出だったんだろうな。

濃霧注意報が前夜にでると、
朝の通勤時間帯の電車が遅れたりすることもあるので、
千葉・茨城県民はある程度霧には慣れている(と思う)。
農業道路なんかは、濃霧の時は本当にこわい。
いくらライトが点いていても、
数メートル先が見えないし、対向車も見えないことがある。
慣れてる人は結構平気で飛ばしてくるから、
ワタシの様な小心者はますますかめスピードになる。
(一応ゴールド免許で15年くらいやってんですけどね)

関西は「霧」ってどうなんですか?
はるばる阪神を応援にやってきた人は、
「濃霧」でコールド試合になるなんて、
納得いかなかったかもね。
おまけに地震まであったし。

利根川にかかる千葉と茨城を結ぶ有料道路がある。
その河川敷は、秋から冬にかけて、
早朝に霧が良く発生して、枯れたススキや落葉した木々を
何とも幻想的な風景にドレスアップすることがある。

普段見るとなんて事無い河原なんだけれど、
その風景をフィルムに収めようと、
橋の上に三脚を立て、カメラを構えている人を、よく見たモノだ。
その筋では有名なスポットらしい。

今朝は6時くらいに洗濯物を干していて、
風が強くとても寒かった。
もしかして木枯らし一号?
とも思ったけれど、日中は気温が上がるらしいので、
「木枯らし」ではないのかもね。

霧も木枯らしもなんだか「冬支度」が始まった様で
何とも淋しいんだけれど、
その季節ならではの風景が見られるのなら
まんざら悪くない。
寒いのは嫌いなので、ワタシは出来れば一年中
半袖Tシャツとジーンズで過ごしたいけれど、
秋冬のおしゃれを楽しみにしている人もいるだろう。

寒い季節は苦手だけど、暖かい鍋料理や煮込み料理は大好きなんだ
支度も後かたづけも楽だしね。
今夜は霧は出ないかな。
ポルノを聴きながらシチューでも作ろう。
       
    

理想の本屋

2005年10月22日 16時10分02秒 | つらつら
近所の本屋さんに、欲しい本が見あたらない。
以前は確かに置いてあったはずなのに。
立ち読みだけに寄った時はあるのに、
よし、買おう!と思って、わざわざ行った時にはもうない

ヨガがブームになって久しい。
なんと言ってもワタシがやってるぐらいだから、
世間的には「とってもはやってる」のだと思う。
なのに、野田ではもうブームは終わってしまったのか、
ヨガ関係の雑誌が無い。
夏の時はウェアを買ったので、一緒に注文したのだが、
雑誌だけに送料を払うのもなぁ。

で、世の中便利なモノで、ネットで注文すると、
近所のコンビニに届いて、しかも送料がかからない、
スゴイシステムがあったりする。
本屋に注文すると、時間がかかるし、その本屋まで
行かなければ手に入らないのに、
在庫状況にも寄るけれど、
早ければ二・三日後には、歩いていけるコンビニに行けば、
読みたい本がゲットできる。

ただ、こういう便利なシステムは、
ついつい利用してしまうので、毎月給料日前に大変なことになったりする。
だいたい新しい方法を知った直後は、
おもしろがってみんなやりたがるので困る。
この一週間でワタシとコドモとダンナがそれぞれ利用した。

来月の今頃は、ごはんに塩をかけて食べてるかもしれない

ま、そういう経験もいいだろう。

本に関しては、出来ればケチりたくない。
とくにコドモが「欲しい・買って」といった本は、
なるべくなら(ゲーム関係はもちろん却下)
買ってやりたいと思う。
図書館も近くにあるので、散々利用しているが、
新刊や、借りたあと気に入って自分のモノにしたい本は、
買って家に置き、いつでも手に取れる様にしてやりたいと思う。

それにしても、充実した本屋さんらしい本屋さんが
無くて困る。
買いたい本だけをネット注文するのもいいんだけど、
やっぱりフラフラ本屋にいって、
いろんな本を見て、あ、○○さんの新刊出たんだ、とか、
おぉ!こんなところにずっと探してた本が、とか、
あら、この雑誌面白そう、ちょっと買っちゃおう、という、
そういうのが楽しいのだよ。

近所にあるのは、たいていレンタルビデオと一緒になっていて、
騒がしい本屋さんばかりだ。
まあ、ワタシだってビデオやCD借りたりするし、
お菓子も雑貨も置いてあって、
それはそれで行けば楽しいのだけれど。

やっぱりしっとり静かなクラシックかなんかが
控えめにかかっていて、
厚めのレンズのちょっと野暮ったいめがねをかけた、
話しかけると怒られそうなおばさんと、
やたら愛想がよくて、聞けば何でも答えてくれそうな
おじさんがいて、
学生のバイトの延長のまま社員になってしまった、
休みの日は朝から晩まで読書してそうな、
一見ヤワでも、実は本をたくさん持ってもへいちゃらなお姉さんや
やたら物知りだけど、百科事典一冊持つのが限界というお兄さんがいる、
迷子になりそうなくらいたくさん本がある、本屋さん。

出来れば歩いていける(もしくはチャリで)ところに、
そういう落ち着いた本屋さんがあるといいなぁ。

だけど、そんなところがあったら、
朝からずっと行ったきり帰ってこないかもしれない。
      

エンドロールだけなら

2005年10月21日 13時59分49秒 | 子供に思う
ポルノグラフィティが主題歌を歌うので、
わくわくして、ドラマを録画してみた。
オープニングテーマかと思ったら、
エンディングだったので、
結局全部見る羽目に・・・・。

主演しているのは本木雅弘氏で、
瀬戸朝香さんが妻役。
佐々木蔵之助さん、要潤くん、
奥菜恵さん、あと、水海道出身の、
えっと、名前が出てこない、
(スレンダーな・・・美女・・・、すいません、
 思い出したら書きます)がからむ。

ポルノがテーマ曲やるよっていったら、
娘が「私も見たいからお母さん見ても消さないで」という。

う~ん、テーマ曲のところは、エンドロールだし、
画像的には結構イイ感じなので、
ここだけなら見せてもいいんだけど、
ドラマの中身はなぁ・・・・。
この間見ていた「いま会いに行きます」みたいな、
親子モノでかわいいのならともかく、
なんとなく「ドロドロ」っぽいし、
キスシーンもバシバシだし、
どうだろう?

私が小学生の頃は、夜の九時まで起きているのがやっとで、
百恵ちゃんの赤いシリーズが見たくって
必死で起きていたけれど、
途中で寝ちゃったり、始まる前に寝ていたり、
最後まで見られたことの方が少なかった。

ドラマを見るっていうことは、
なんとなく「大人っぽい」という感じがして、
それだけでドキドキしちゃったりしたモノだ。

しかし、娘はまだ三年生だし、コレ見せるのは
やっぱり気が引けるなぁ。
「見たけど面白くなかったよ」って言って、
ポルノのシングルが来月出るからそっちを買うか、
借りてくればいいじゃん、と、丸め込むか、
エンドロールの所だけ見せるか。
でも、エンドロールのあとに、結構刺激的な
次週予告がくっついていて、
うっかりそこを見ちゃって、
「やっぱり全部見る!」なんて言われるのも面倒だ。
濃厚なキスシーンをコドモと一緒に見られるほど、
ワタシは腹の据わった親ではないのだ。

だいたいねぇ、メンバーのコメントがあるって
情報があったから、録画して全部見たのに、
岡野くんもハルイチも出てこなかったじゃん!
すっごくがっかり。
でも、曲は良かった!!
いかにもポルノって感じで。(この言い方は誤解されるか?)

ま、いいや、娘には黙ってよ・・・・。


昨夜の地震

2005年10月20日 13時50分54秒 | つらつら
お風呂に入って、やれやれ今日も無事終わった~と
気持ちがホッとしかけたら、
お風呂場の引き戸がやけにガタガタ鳴っている。
まぁたワタシを脅かしに誰か来たな~、
なんて思ったら、シャワーのホースがゆらゆら揺れて、
バスタブのお湯もちゃっぷん

え? コレって地震じゃん
しかも結構でかいかも!

あわてて裸のまま扉を開け、
二階にいるはずの息子に、
「大丈夫? 机の下に潜りなさい!!!」と叫んだ。

自分も裸じゃマズイ、でもとにかく安全なところ、
いややっぱり寒い! と、結局バスタブへ。
しばらく息を潜めて(潜める必要まったくないんだけど)
バスタブでじっと揺れがおさまるのを待った。

こういう時、クレバーな方ならば、
バスタオルをさっと巻いて、
二階のコドモの所へ駆けつけるのだろうか?
いや、でも、揺れが酷い時ヘタに階段なんか上がって、
ぬれてる足が滑って転んだら、目も当てられないよな。
二階と一階と、どっちが安全なんだろう?
お風呂場って狭いから耐久性高い?
などとぐるぐる考えていたけれど、
幸い棚から何か落ちてくることもなく、
壁やドアが「ビキ」となることもなく、
余震も起きなかった。

ふぅぅ~。

やれやれ、今度こそゆっくり浸かって暖まろ

約二十分後、身体を拭き、クリームでマッサージをし、
パジャマを着て、髪を拭き、
手洗いの洋服を洗って軽く絞っていたら、
二階から声がする。

「おかあさん~、もう出ていい?

ぶわっはっは、今までずっと机の下にいたの?
我が子ながら母の言葉に忠実な、まじめちゃんだね。

「ごめんごめん、もう揺れてないから出ていいよ」

しばらく笑いが止まらなかった。
「臨機応変」ということを息子に教える必要があるね。

それともワタシってそんなに怖い存在なのかしら
しかも、普段コドモ、コドモと
いかにもコドモ優先の言動をしていたのに、
結局は自分の「寒いのイヤ」が選択されるなんて、
のんきで自己チューな自分を発見してしまった。

とっさの行動、人格出ます。