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ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

初トライアスロン完泳記(1)生きて帰ってくるぞ!

2013年08月19日 | ●日々雑感

 

 

先日の日曜日、ついに、手賀沼トライアスロン大会が行われ、

私は無事、担当のスイム1.5キロを完泳することができました

 

そして、トライアスロンなんて初めての人ばかりの我がチーム、

50代女子3人の「クレトラ・フィフティーズ」は、

おかげさまで、念願の「笑顔のゴール」を果たすことができました。


応援してくださった皆様、

本当にありがとうございましたm(__)m




 

 参加者は、個人参加404人、チーム参加53チーム。

水温は、スイムを中止とする基準の30度をほんの1度下回った29度。

気温は、ランの距離変更の基準になる35度をほんの1度下回った34度。

 

 

ピーカンの青空のもと、

約450名が第1ウェーブ、第2ウェーブと

2波に分かれてスタートしました。

 

トライアスロンは、スイムからスタートし、

スイム→バイク→ランの順番で進みます。

これは、命の危険の大きい順番とイコール。

 

私は、第2ウェーブでのスタートでした。

 

 

 

考えていたのは、とにかく、バトルに巻き込まれないこと。

そして、生きて無事に帰ってくること

それだけでした。


大勢で一斉に泳ぐので、集団の中に入ると

前からは蹴られ、横からはあおられ、

上に乗られたり、下から持ち上げられたりして、

水を飲み、大変なことになると聞いていました。

  

もう、ほとんど戦地にいくのか!? っていう感じです(苦笑)。

 

 

私たち初心者トリオのフィフティーズには、

記録も順位も、最初からまったく関係ありません(笑)。

3人が、それぞれに、制限時間内に自分の持ち場を泳ぎ、漕ぎ、走りきり、

3人で手をつないで、笑顔でゴールすること、

それだけが欲しいものでした。

 

 

ほとんどたいした練習はできないまま迎えた

最後の1週間の練習では、

泳げば泳ぐほど、私の中ではある決意が固まって行きました。

それは、人が何と言おうと、「平泳ぎ」で泳ぐ! というものでした。

  

もちろん、基本はクロールと考えていましたが、

それでも、「かなり平泳ぎでいく」、そう思ったのです。

なぜなら、やればやるほど、クロールで泳ぎきるということが、

今の自分には非現実的だということがわかってきたからでした(涙)。

 

最後まで、クロールを上達しようと頑張りました

実際、ずいぶんの進歩があったと思います

それはそれは、格段の進歩でした

 

が——。

 

だからといって、1.5キロをクロールだけで泳ぎきるのは

別次元のことでした

 

なので、本番1週間前からは、「平泳ぎ」への思いがどんどん強固になり、

クロール&平泳ぎをしている自分の映像が

脳裏に浮かぶようになりました。

 

さらに本番が近づくと、そこに「背泳ぎ」の映像もプラスされていきました

 

実際、疲れたら、仰向けになって休む、

なんかあったら、とにかく仰向けになって浮かぶ。

それだけが、命をつなぐ方法だと思っていました。

 

なので、最後の数回の練習では、

クロール→平泳ぎ→仰向け→背泳ぎ→クロール→平泳ぎ→仰向け・・・・

という練習を、真面目にやりました(笑)。

 

 

そして、仮に平泳ぎだけで泳いだ場合、どれだけ時間がかかるのか、

はかってみました。

すると、500メートルが15分。

1500メートルでも、その3倍の45分で泳げることがわかりました。

 

であれば、平泳ぎだけでも、なんとか1時間の制限時間内で

泳ぐことが可能かもしれない・・・

本番4日前にして、やっと少しだけ、

ゴールイメージが湧いたのでした。

 

 

(つづく)

 

 



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