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たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

花と鳥の声そして雨の安達太良山-その3

2008年06月29日 | 山歩き

くろがね小屋への道標山の中腹を歩きながら

くろがね小屋をめざします。

お天気が良かったのはこの日まで。

次の日は・・・・。

◇◇あしあと◇◇

◆08年6月28日(土)  7:10[上野]発++++やまびこ43号++++8:22[郡山]着=9:00[郡山]発 シャトルバス=10:15[奥岳]着・・・あだたらエクスプレス・・・[山頂駅]で昼食

■登山開始■ 11:20山頂駅出発-----11:54表登山口分岐-----13:00安達太良山山頂-----14:10矢筈ヶ森直下分岐-----14:40峰ノ辻-----15:30【くろがね小屋】到着 ≪コースタイム4時間10分≫

◆08年6月29日(日)  6:30【くろがね小屋】出発---7:00勢至平分岐----8:20奥岳バス停=10:15発シャトルバス=11:30[郡山]着++++12:33 MAXやまびこ112号++++13:50[上野]着

くろがね小屋

鳥の声やお花を楽しみながら

そろそろかなぁ~と思いつつ歩いていると

眼下に見えてきました、くろがね小屋が。

くろがね小屋

15:30 到着。

計画していた時間より早くつくことができました。

くろがね小屋到着

木造2階建てのいい感じ。この日団体さんが一組入っていて

小屋は賑やかになりました。

くろがね小屋入り口から階段の上を見上げる

小屋の周りはぐるっと山。

ここは麓の岳温泉の源泉が近く、また、

この小屋にもいい温泉があります。

それにあたりは硫黄のにおい。

17:30 温泉に入って汗を流し、のんびりした頃に

夕食のカレー。

いただきま~す

雨の中を下る

4:30 起床

この日は朝から雨模様。

くろがね小屋の鐘

6:30 お天気が悪いので予定より早めに出発です。

しばらく登山道を歩きましたが

滑って足元が悪いので林道へ。

道標では「馬車道」となっていました。

物資などを馬で運搬してたのでしょうか。

道標

レインコートを着て黙々と歩く。

「雨の日は緑が鮮やかだよねぇ」と小屋のどなたかが言うのが

耳に残っていましたが、納得。

林道を下る

8:00 烏川橋

烏川橋

8:20 奥岳バス停到着。

前日とは違って、雲に隠れてしまっている安達太良山。

10時15分発のバスまでここでのんびり過ごしました。

奥岳

山旅の終わりに

バスが郡山駅に着き、この駅でお昼。

今回の山旅の話になり、「のんびり歩けるこういう山いいよね」と言う私に

「う~ん、ちょっと物足りないな~」とko-ichi

山は北アルプスのようにダイナミックな登りを楽しめるのが

やっぱりいいのだそう。

この安達太良山のように花や鳥を愛でながら

低山や里山でものんびり歩きたいnobu

根本的に好みが別れるのでした。 

そうは言っても、以前、登ろうとして悪天候に断念した、穂高岳。

これはいつか登りたいと思いつつ。

おしまい


花と鳥の声そして雨の安達太良山-その2

2008年06月28日 | 山歩き

安達太良山山頂より 梅雨の間にもお天気に恵まれた今回。

これから

山頂→矢筈ヶ森→くろがね小屋を

目指します。

◇◇あしあと◇◇

◆08年6月28日(土)  7:10[上野]発++++やまびこ43号++++8:22[郡山]着=9:00[郡山]発 シャトルバス=10:15[奥岳]着・・・あだたらエクスプレス・・・[山頂駅]で昼食

■登山開始■ 11:20山頂駅出発-----11:54表登山口分岐-----13:00安達太良山山頂-----14:10矢筈ヶ森直下分岐-----14:40峰ノ辻-----15:30【くろがね小屋】到着 ≪コースタイム4時間10分≫

◆08年6月29日(日)  6:30【くろがね小屋】出発---7:00勢至平分岐----8:20奥岳バス停=10:15発シャトルバス=11:30[郡山]着++++12:33 MAXやまびこ112号++++13:50[上野]着

お花たち

まだまだ、たくさん。つぼ型のお花は可愛いので、思わず目が留まります。

赤い実はたくさん見かけました。なんだろう?

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)イワハゼ(岩黄櫨)・アカモノ赤い実

こんな小さなのも可愛い。

イソツツジ(磯躑躅)ミネズオウ(嶺蘇芳)

安達太良山山頂

13:00 ここから「乳首」と言われる、岩峰を登ります。

安達太良山

ここが山頂。石碑と祠があります。

安達太良山山頂の祠

山頂からの眺めを動画で。

鉄山(てつざん)方面。

鉄山方面

爆裂火口の沼の平、矢筈ヶ森

山頂から先は下るばかり。

14:01 山頂を後にし北へ向かうと、荒涼とした爆裂火口に圧倒される沼の平。

沼の平の爆裂火口

なんていう名の鳥でしょう。

ピチュピチュピチュとさえずりながら

飛ぶ様子はヒバリのようです。

さえずりながら飛ぶ鳥

安達太良山ではお花が楽しめますが

鳥たちもいい声を聞かせてくれます。

私たちに分かるのは、「ツピツピツピ」のシジュウカラや

「ホーホケキョウ」と鳴くウグイスくらい。

口笛で一緒に合わせてみたり♪

くろがね小屋を目指し、矢筈ヶ森に沿って歩きます。

矢筈ヶ森に沿って歩く

イワカガミの群生。

イワカガミの群生

お花もまだまだたくさん。

マルバシモツケ(丸葉下野)タニウツギ(谷空木)松の種類?

続きます。


花と鳥の声そして雨の安達太良山-その1

2008年06月28日 | 山歩き

安達太良山 峰ノ辻

昨年の雲取山から7ヶ月。

あれから大分膝や腰の痛みも治まって

そろそろ山に行きたいとko-ichi

それならばと、山小屋に一泊できて

日帰りでも登れそうな安達太良山を

今回は私(nobu)が計画してみました。

◇◇あしあと◇◇

◆08年6月28日(土)  7:10[上野]発++++やまびこ43号++++8:22[郡山]着=9:00[郡山]発 シャトルバス=10:15[奥岳]着・・・あだたらエクスプレス・・・[山頂駅]で昼食

■登山開始■ 11:20山頂駅出発-----11:54表登山口分岐-----13:00安達太良山山頂-----14:10矢筈ヶ森直下分岐-----14:40峰ノ辻-----15:30【くろがね小屋】到着 ≪コースタイム4時間10分≫

◆08年6月29日(日)  6:30【くろがね小屋】出発---7:00勢至平分岐----8:20奥岳バス停=10:15発シャトルバス=11:30[郡山]着++++12:33 MAXやまびこ112号++++13:50[上野]着

出発

7時10分発のやまびこ号に乗って出発。

上野駅の電光掲示板:やまびこ43号

9:00 郡山駅から奥岳行きのシャトルバスに乗る。

郡山発の奥岳行きシャトルバス

10:15 着いた先には安達太良山が広がっていました。お天気は上々。

今回は無理をせず<あだたらエクスプレス>に乗って薬師岳まで。

あだたらエクスプレス山麓駅から安達太良山を望む

登山開始

11:20 着いたところでお昼を食べ、登り始めます。

ゆっくり、ゆっくり。

ゆっくり歩き始める

おかげでこの時期咲いている

たくさんのお花たちを眺めながら

歩くことができます。

※お花の名前は間違いもあることと思います。そんな場合、ぜひ、教えてくださいね。

サラサドウダン(更紗灯台)ツマトリソウ(端取草)ナナカマド(七竈)

カメラを手に持ち、次から次へ出会うお花にコンチハ。

何だろう?小さなつぼ型のお花マイヅルソウ(舞鶴草)オオバスノキ(大葉酢木)

会いたかったイワカガミ。 ゴゼンタチバナ、久し振り。 ミネヤナギ、ふわふわ~。

イワカガミ(岩鏡)ゴゼンタチバナ(御前橘) ミネヤナギ(嶺柳)

山頂へ

11:54 表登山口(仙女平)分岐。

安達太良山山頂が見えてきました。

表登山口(仙女平)分岐

12:30 約1時間歩いたので、ここで休憩。

きもちいいね。

きもちいいね

「あれが乳首です」 そんな強調しなくても見れば分かります。

あれが乳首です

安達太良山山頂はぽっこり岩峰が出っ張っているので、

こんなユーモアのある異名があります。

さあて、もう少し。

安達太良山山頂を見上げる

続きます。


晩秋の雲取山 ― よれよれ その3

2007年12月24日 | 山歩き

2日目は雲取山山頂を目指し、あとは下山。この日もいいお天気です。

◇◇あしあと◇◇

07年11月23日(金)  8:13[西武池袋線:西武秩父駅]着=タクシー=[三峰登山口] ■登山開始■ 9:35三峰登山口出発-----11:35霧藻ヶ峰 小屋前で昼食-----14:22白岩小屋----15:00白岩山山頂----16:35【雲取山荘】着 ≪歩行時間:5時間24分≫

07年11月24日(土)  6:30【雲取山荘】出発---7:05雲取山山頂----8:05奥多摩小屋----9:12七ツ石山---9:45七ツ石小屋 昼食----13:50鴨沢バス停=バス=15:26発ホリデー快速+++++新宿 ≪歩行時間:5時間47分≫

雲取山山頂へ

雲取山荘の朝

4:45 山小屋の朝は早い。朝食を終え、玄関に出ると

日の出を山頂で見るため出かける人たちでいっぱい。

朝の雲取山荘

夜明け前の山荘

日の出

6:30 綺麗な日の出が見えてきました。私たちもそろそろ出発。

キラキラ朝日の中、雲取山山頂へ

木々の間から朝日がキラキラ。雲取山山頂へ向かいます。

ふと立ち止まるko-ichi

ko-ichiがふと立ち止まって

この山、嫌い・・・・・・

「え?」

「だって、行っても行っても(山頂に)着かないんだもん」 (+_+)

確かに~。昨日の登りにも感じたのですが、

峰を越えるとまた新たな峰が現れる

延々と登っている感じです。

雲取山山頂からの眺め

7:5 そういっている間に雲取山山頂に到着。

山頂から小雲取山への稜線を眺める

到達してしまえば、それまでの苦労もどこへやら、げんきんなもの。

これから下る小雲取山への稜線が見渡せます。

富士を眺めながら下る

雲取山から眺める富士山

小雲取山から七ツ石山を経由する下りのコース、

お天気が良かったのでこの富士山としばらく一緒に歩けました。

奥多摩小屋

8:5 奥多摩小屋。このときは誰もいません。

雲取山からの尾根歩き

陽だまりの中、気持ちのいい歩きです。

きつい坂登り、ちょっとへばってる・・・

でも、ちょっとへばってる・・・。^^;

七ツ石山頂から見る稜線

7:10 七ツ石山山頂より

振り返るときはいつも、「あぁ、あの山を越えて歩いてきたんだなぁ~」と思います。

晩秋の雲取山紅葉を歩く

大分下りてきました。ふもと近くになると、

まだ、葉っぱが落ちずに残っていて、紅葉が楽しめました。

すれ違うとき、「あれ!」と声を掛ける人がいてよく見ると、

昨年と今年正月の硫黄岳山荘でお会いした方でした。

私たちは山へ行く機会が限られているので、

こうしてバッタリ遭うのはほんとうに貴重なことです。

鴨沢からの登山口

13:5 やっと登山口に出てきました。

この後、本来なら、またすぐに山道に入ってバス停まで降りるのですが

私たちは延々車道を下ってしまい、出てきたのは、[鴨沢]バス停の一つ向こう。

この硬い車道歩き40分くらいが、以外と結構つらかったぁ~。

****

このあと、バス、電車と乗り継いで自宅最寄り駅に到着し、

駅前の焼肉店に入ってお肉をモリモリ食べて自宅へ。

もうこの頃にはよれよれになって、家に帰ってからバタンキューでした。

:

おしまい