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たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

紫陽花は水飲み

2011年06月04日 | 日常のひとこま

紫陽花

関東地方もとうとう入梅。

我が家の庭の紫陽花も

次々と咲き始めました。



雨に濡れる紫陽花は

どことなく風情があります。

そしてシーズンが過ぎると

葉を落とし固い木のような

枝だけになってしまう。


以前、あまりに茂っていたので

枝を落として大部分間引きしたところ

にも関わらず、暖かくなってくると

どんどん新しい枝が伸び、葉が出てきて

元のような青々とした様子に戻りました。

意外に強いのだと感心。

紫陽花

ただ、その後、花がわずかしか咲きません。

枝を落とした紫陽花は翌年花は咲かないのだそう。

強い生命力に感心したけど、やっぱり繊細なところも。



数年前、たくさん咲いたので職場に飾ろうと持って行くと、


「紫陽花はお水飲み」


と先輩に教えられ、バケツに水を張った中で

半日ほど充分水を吸わせてから

花瓶に飾ったことがありました。

なるほど、さすが梅雨時の花なんですね。


春はそこまで

2011年03月20日 | 日常のひとこま

天と地は時に悪魔のような振る舞いをするけれど

季節という自然の移ろいは

それに翻弄される人々とは関係なく。







身近にはもうそこまで春がやってきて。

胡瓜草(キュウリグサ)

胡瓜草(キュウリグサ)という名前のようです。

以前、庭の雑草を採っていたとき

あまりに可愛いのでこの花だけをひとところに集め

植えなおしたらうまくいかず枯れてしまいました。

野の花と言えども、やっぱり好きに咲いているのが良いようですね。

オオイヌノフグリ

そして、こちらはオオイヌノフグリ。

この花を見かけると春が来たことを

感じることができる

好きな花のひとつ。



春を感じると言えば、こちらもそう。

ツクシ

言うまでもなくツクシ。



そして、桜の蕾ももうだいぶ膨らんできましたよ。

桜の花の蕾

もう、そろそろ君は春の花たちへとバトンタッチだね。

スイセン


入院しています

2011年03月19日 | 日常のひとこま

病院の窓から

昨年(09年)の秋に検査入院して調べた同じ部分を今度は本格的に手術で取ってしまうことになり、14日から10日間の入院をしています。

15日に手術を終え、今は順調に快復しているので何の心配もしていません。



始めはよりによってこんな時にと不安でしたが

無事手術が終わってみれば

まだ余震で揺れたりはしますが

病院というところは建物自体頑丈にできているし

電力は緊急電源も備えてあるし

食事もほとんど時間通り出され

全く心配しないで済みました。

ある日の昼食 サンドイッチ

ある日の昼食 魚の味噌焼き

節電など多少の影響はあるものの

ここだけはいつもと変わらない時間が

流れていることに多少の戸惑いを感じてしまいます。



また、我が家は親兄弟全員何事も無く

ホッとしています。



被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに

一日も早い復興を願わずにはいられません。


悪夢のような・・・

2011年03月12日 | 日常のひとこま

11日の15時頃、突然の大きな揺れ。

私とko-ichiも慌てて別の部屋へ避難。

猫たちは部屋の隅で小さくうずくまっていたので

自分たちが避難した部屋に呼び寄せ、

一緒に揺れが治まるまでじっと待機。

ガタガタと音を立てて揺れる時間がとても長く感じました。

今でも時々小さな揺れを感じます。



東北地方では未曾有の壊滅的な被害。

まるで大きな魔物が襲い掛かるような津波。

悪夢を見ているようです。



私はこの日は休日だったのですが

勤務している店には買い物客が押し寄せ大パニック、

一部の従業員は泊まり込みだったようです。

そして、今日は発注したものが入らず

売り場の一部はがらんとした状態。



どうなるのだろう。

これから。