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korondemoのメモ

記憶の助けとして

フォントの塗り潰し

2006-01-14 13:16:01 | AutoCAD
TrueType フォントを使用している場合
システム変数
textfill
の値で印刷やレンダリングする際に
中を塗りつぶすかどうかが決まります.
0 では中は塗りつぶされず輪郭のみ
1 ですと中も塗りつぶされます.

面取り寸法

2006-01-13 19:33:24 | AutoCAD
寸法補助記号 C を使った面取り寸法のお話です.

Autodesk のサイト内のページ
AutoLISP サンプル
で AutoLISP のサンプルを入手することができ
その中に面取り寸法記入コマンドも含まれています.

ブロック "NONE" は定義されていません。

と出てしまう場合は

dimutil.lsp
の 116 行目
(setvar "DIMBLK2" "NONE")

(setvar "DIMBLK2" "なし")
と変えます.

C を使った面取り寸法の表記は日本でしか通用しませんので
別の描き方をしておられる方の方が多いかもしれません.

片方の線だけをトリムするフィレット
風船を作図
円弧寸法記入コマンド
も同梱されています.

[修正]ツールバーに[長さ変更]を

2006-01-11 15:39:39 | AutoCAD
最近のバージョンではなぜか[修正]ツールバー内に
[長さ変更]が置かれていません.

len[Enter]
で良いといってしまえばそれまでのことなのですが.

メニューバーから
ツール => カスタマイズ => インタフェース
左上の窓で
ACAD - ツールバー - 修正
とたどって[修正]の中身を表示させておき
左下の窓で[長さ変更]を探し
左上の窓にドラッグアンドドロップします.
左下の窓で[カテゴリ]を[修正]にしておくと
探しやすいです.

ホイールの動作の不具合

2006-01-09 20:28:48 | AutoCAD
ホイールをまわすとズーム
ホイールをドラッグするとパン
ホイールをダブルクリックでオブジェクト範囲ズーム
が正常な動作です.

そうならない場合は

システム変数
mbuttonpan

1
になってるか確認

[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながらのホイールの操作を確認

以下の方法で解決する場合もあるようです.

1.
メニューバーから
ツール => オプション
[表示]タブを選択
作図ウィンドウにスクロールバーを表示
のチェックを外してみる.

2.
マウスのドライバを更新してみる.

3.
マイクロソフト製のマウスでない場合も
マイクロソフトで配布しているドライバを使ってみる.

番外
マウスを他の製品に交換してみる.

他ソフトへの挿入

2006-01-08 14:42:14 | AutoCAD
ステータスバーの[線の太さ]をクリックして
画面に線の太さを表示させておいてから
コピー貼り付けをします.
ただしこの方法ですと線の太さが必ずしも
きちんとは反映されません.

そこでポストスクリプトファイルを作成し
それを他のソフトで挿入します.

AutoCAD のメニューバーから
ファイル => プロッタ管理
[プロッタを追加ウィザード]を起動
[次へ]ボタンをクリック
[マイコンピュータ]を選択して[次へ]ボタンをクリック
[製造元]を[Adobe]
[モデル]を[PostScript Level 1 Plus]として
[次へ]ボタンをクリック
[次へ]ボタンをクリック
[ファイルへ出力]を選択して[次へ]ボタンをクリック
[次へ]ボタンをクリック
[完了]ボタンをクリック
これで準備完了です.

ポストスクリプトファイルの作成は
メニューバーから
ファイル => 印刷
[プリンタ/プロッタ]の[名前]として
PostScript Level 1 Plus.pc3
を選択して[OK]ボタンをクリック
保存するフォルダとファイル名を指定して
[OK]ボタンをクリックです.

他ソフトへの挿入は
たとえば Word に挿入する場合は
メニューバーから
挿入 => 図 => ファイルから
ここで上で作成したファイルを指定します.

回転移動と回転複写

2006-01-07 16:17:22 | AutoCAD
回転移動
^C^C_select;$M=$(if,$(getvar,CMDACTIVE),\\,)_move;p;;\\\\_rotate;p;;@;\\

回転複写
^C^C_select;$M=$(if,$(getvar,CMDACTIVE),\\,)_copy;p;;0,0;0,0;_move;p;;\\\\_rotate;p;;@;\\

グリップ編集で行うならば

回転複写(または回転移動)したい図形を選択

表示されたグリップのうちのどれかをクリック
(回転の中心としたい点にちょうどグリップがある場合は
それをクリック)

キーボードから
[Enter]
[Enter]
コマンドラインウィンドウに
** 回転モード **
と表示されます.

回転の中心にグリップがなかった場合は
キーボードから
b[Enter]
回転の中心をキーボードから座標を入力したり
画面内でクリックしたりして指定

回転移動でなく回転複写したい場合は
キーボードから
c[Enter]

回転したい角度をキーボードから入力したり
画面内クリックするなどして指定
たとえば90度回転をキーボードから指定する場合は
90[Enter]