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ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

ちょっとしたお話(親しき中には礼儀なし)

2009-08-07 | 日記
今日は友人とごはんを食べに行った。
お酒も少し入り気持ちよくなって帰りました。
・・・といいたいところこんなことが・・。


この友人とは、もう10年以上の付き合いで
いつも、まるで妹のように時々は姉のようにいろいろな話しをするのです。

先日のセミナーにもお花を持ってきてくれました。

タクシーに乗って帰るとき・・
「この間のセミナーはまったくヒロチャンらしくなかった・・」
ちょっと怒ってる。
「セミナーは感動させてなんぼやろ・・」
「他人からの評価は別として・・・」
「ヒロちゃんの感動を伝える実力からしたら・・・」
「悪いけど私からの今回の点数は20から30点やな!」
メッチャ真剣に・・
「技術は誰にでも伝えられるやん・・」
「ヒロチャンはもっといろんな伝えられるモノあるやろ」
「話のプロやろッ」
鋭い指摘にぐうの音もでない・・。
先日のセミナーはキッチン編ということもあり結構技術的なことに終始していた。


が~ん
そやった・・・・。
セミナーと講演は自分の伝えたいこと大切にしていることも伝えること・・・。
整理収納2級認定講座は・・決められた時間内に理論と技術を主に教えること。
その違いがある・・。

セミナーで皆さんの前でお話するときは・・
これまで自分が生きてきた経験や人生観を「整理収納のお話」にのせて
伝えていきたいとずっと思ってやってきていたのに・・・


住宅は人にとって(心の基地:base)となるもの、
人を支えていくものと考えております。
数多くの経験の中から、近年住宅における「整理収納」というものが
いかに重要かを痛感しております。
現在、「整理収納は人・モノへの思いやり」というテーマで
お子様からお年寄りまで年齢を問わず
面白可笑しくご理解いただけるセミナーを行っております。

これが私の最近のプロフィール。


その日、セミナーの質疑応答時に友人は質問してくれた。
「日浦先生は、「整理収納は人・モノへの思いやり」というテーマを
大切に思っておられるようですが、それはどういう意味ですか?」

私にとっては助け舟だった・・・
やっと自分の思いを語ることができた
友人は、いてもたってもいられなかったのだと思う・・。

理論や技術を伝えることは、重要であり、
たくさん「技」や「こつ」を持って帰っていただきたいと思う。
しかし・・それだけでは満足は持って帰っていただけない。


整理収納を提案することは、相手の立場に立って相手に軸足を置いて
その人のライフスタイルの改善を一緒に考えて差し上げること。

今春に京都初でコンサルタントを取得したときの
論文にはしっかり力説して書いた。


今回のセミナー後に
参加者の皆様からはアンケートでお喜びの声を頂いていたのですが・・
何故かしっくりこなかった理由がはっきりわかった(@_@)


厳しいことを面と向かって言ってくれる友人って
大事ですよね・・・・・・。

肝に銘じました


私の講師としての生活・・ますます充実しつつある今日この頃。
「辛口のお言葉」がありがたい。

親しき中だからこそ「苦言を申す」これが本当の礼儀なのだと思えました。

ありがとうございました!


TOTOさんに好評をいただき、今回は日程調整できなかった皆様の声もあり
次回は10月10日(土)にふたたび「続・キッチン編」が決定しています。
パワーアップしてがんばるゾウ


「ブログは心を伝える手段だよ」「伝えたいことのせて読んでいただけるよ」と
幼児教育に真剣に取り組むこの友人に、私が、ごはん中に言ってたことに対して
タクシーの降り際・・
「ほんじゃあさって、ブログの立ち上げ絶対に時間取ってきてね!」
「明日でも・・いいよ」
ちゃっかり笑って言いながらバイバイ

かわいい妹・・けど一番怖い私の親友です。




今日も読んでくれてありがとう 







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