「ORL VS TOR」

　今日は、オフにトレードでターコルーが移籍をしたラプターズとの対戦ヴィンス＝カーターが足首負傷、マイケル＝ピートラスが風邪で欠場したものの、代わって先発したシューティングガードのJ.J.レディックが約45分間出場し、スリーポイントシュート5本を決めてプロ入り後で最多の27得点。デューク大学で鳴らした得点力を見事に発揮した。マジックは同じくガードのジャミアー・ネルソンもスリーポイントを5本沈め、チーム全体では17本を成功させた。
更にこの試合も、ドワイト＝ハワードが24点11リバウンドのダブルダブルを見せれば、ライアン＝アンダーソンも20点と好調をキープ。ハイペースな点の取り合いをマジックが制して125対116で勝利を挙げた。マジックは開幕から3連勝、プレシーズンを含めると8連勝と、好調を持続している。
　レディックは、この試合のはじまる前に、マイク＝シャシェフスキーから激励の電話を受けていたそうだ。コーチの期待に応えたレディック、ようやく大学時代のプレーが出来てきているようだ。
　最後に試合後のレディック、ハワード、バンガンディHCのコメントを載せておきます。

　レディック：「コーチKから『もう少しで、３Pを5,6本決めていたときのような本来のゲームを取り戻せるはずだ』と言われていたんだ。まさかこんな早くその日が来るとはね。ターコルーがうちのジャージを着ていないことに違和感を感じたよ。長い間うちのチームでやっていた仕事をラプターズでもこなしていた」

　ハワード：「プレシーズンゲームの何試合かで、彼はシュートミスを連発していた。だから遅くまで一緒に練習していたんだ。彼はシュート練習、僕はフリースローの練習をね」

　バンガンディ：「自分たちのプレーをハイレベルですれば問題ない。今日はジャミーア、JJ、ドワイト、ライアン、マットが素晴らしい活躍を見せてくれた。相手の追い上げにあったがそのつど確実にリードを保てたことが大きかった。ゴール下でドワイトを抑えるのは誰にとっても難しいことだ。彼がリバウンドをとりに行くと、必ず相手は腕を引っ張ろうとする。それで肩を痛めたんだろう」