「まだ終われない」

　かつて、ＫＧ２世と呼ばれ、将来を期待された一人の選手がいた。。。ヤングクリッパーズの一員として、高校生史上初３位で指名された。
　今オフに、ボストン=セルティックスと契約を交わしたダリウス=マイルズだ
　彼は、２００６年４月１５日を最後に試合を遠ざかっている、膝の関節鏡手術を受け、「現役復帰不可能」と判断されたためだった。。。だが、２年のリハビリを経て、彼は復帰をしようとしている。マイルズは、アピールの機会を待ち焦がれているという。彼は、まだ２６歳、もし以前のような動きが戻るのなら、セルティックスにとって大きな戦力になりそうである。

　以下は、マイルズ本人のコメント。

　ダリウス=マイルズ：「この２年間、プレイしたくてもプレイできなかった。それが何よりも悔しかった。準備はできている。ただ不安な部分も当然あるね。怪我をする前を１００％とするのならば、僕の足は元通りにならないかもしれない。けど、９０～９５％ぐらいの状態に戻す自信はある。僕と同じ手術から復帰した選手が少ないことは分かっている。でも、これまでの症状があって、僕の復帰もあるんじゃないかな。僕のリハビリでの過程が、今後、同じ怪我から復帰を目指す選手の治療の参考になれば嬉しい。どのチームも復帰は無理と考えていただろうけど、セルティックスは僕にチャンスを与えてくれた。その期待に応えるためにも、まずはコートに戻るための努力に最善を尽くす」

　マイルズの膝が、どこまでやれることができるか見守るとしましょう。